【発売】ジャルスキー、プルハー&ラルペッジャータ/『情熱のパッサカリア』

2022年12月23日 (金) 12:10 - HMV&BOOKS online - クラシック


クリスティーナ・プルハー率いるラルペッジャータと
カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーによる
17世紀初頭のフランスの宮廷・貴族のサロン・プレシューのため音楽集


17世紀初頭、フランスの宮廷や貴族のサロンのために作曲された作品にスポットを当てたアルバム。フランスの南ヨーロッパの隣国に対する音楽的および知的魅力を反映して、フランス語だけでなくスペイン語やイタリア語でも執拗な愛を表現することがよくあります。17世紀初頭の激動の時代のコスモポリタンな場所であったサロン・プレシュー(17世紀フランス王国の上流社交界に現れた、言語や作法に洗練を求める風潮のために集まるサロン)は、貴族階級の人々が多く参加し 貴族、公務員、裁判官、文人、芸術家などが参加し、政治的、軍事的な緊張を忘れ、洗練された礼儀正しい国際的な談話の芸術を実践するために集まりました。
 クリスティーナ・プルハー率いるラルペッジャータと、カウンターテナーのフィリップ・ジャルスキーは、これらのロベール・ド・ヴィゼー、アントワーヌ・ボエセ、エティエンヌ・ムリネ、ミシェル・ランベールほか、多数のフランスの素晴らしいプログラムによって、17世紀に流行した洗練された歌曲「宮廷歌曲」を中心に、繊細な感情を表現する素晴らしい歌唱と演奏とを紹介しています。
 ここに収録された数曲の演奏ビデオやインタビューを見るためのQRコードが、オリジナル・ブックレットに掲載される予定です。

ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤CDのみ、日本語解説書、歌詞訳付き。日本語解説書には、岸 純信氏による書き下ろし解説、パルマ音楽院音楽史教授Alessio Ruffatti氏による作品解説の日本語訳、歌詞の日本語訳の掲載となります。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ピエール・ゲドロン[1570-1620]/プルハー編:羊飼いの娘らよ、喜びに、愉しみに
2. アントワーヌ・ボエセ[1587-1643]/プルハー編:ようやくあの羊飼い娘は
3. エティエンヌ・ムリニエ[1599-1669]:憐みを求めても無駄
4. ミシェル・ランベール[1610-1696]:日ごとに貴女の軽蔑が
5. ロベール・ド・ヴィゼー[1650-1725]、マラン・マレ[1656-1728]/プルハー編:スペインのフォリアによるインプロヴィゼーション
6. アンリ・ル・バイイ[1590-1637]/プルハー編:わたしの名は狂気
7. エティエンヌ・ムリニエ:静かな暗い夜よ
8. アントワーヌ・ボエセ/プルハー編:自由で幸せな僕らの心は
9. ミシェル・ランベール/プルハー編:きらめくタホ川のほとり
10. エティエンヌ・ムリニエ:僕の羊飼い娘は優しくて一途
11. ロベール・ド・ヴィゼー:ギターのためのパッサカリア ニ短調
12. ガブリエル・バタイユ[1574-1630]:船は岸に付けられて
13. ロベール・ド・ヴィゼー:シャコンヌ ト短調
14. エティエンヌ・ムリニエ/プルハー編:様々な鳥たちのコンセール
15. ルイ・ド・ケ=デルヴロワ[1677-1759]:Plainte
16. エティエンヌ・ムリニエ:私の熱愛する美女が


 フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー:1,2,3,4,6,7,8,9,10,12,14,16)
 ラルペッジャータ
  ジュゼップ・マリア・マルティ・ドゥラン(テオルボ、バロック・ギター)
  フローラ・パパドプーロス(バロック・ハープ)
  ロドニー・プラダ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
  ダヴィド・マヨラル(パーカッション)
 クリスティーナ・プルハー(テオルボ、音楽監督)

 録音時期:2022年2月9-12日
 録音場所:フランス、アルフォールビル、Grande salle, Studio de l’Orchestre national d’Ile-de-France
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤CDのみ、日本語解説書、歌詞訳付き


『情熱のパッサカリア』 フィリップ・ジャルスキー、クリスティーナ・プルハー&ラルペッジャータ

CD輸入盤

『情熱のパッサカリア』 フィリップ・ジャルスキー、クリスティーナ・プルハー&ラルペッジャータ

価格(税込) : ¥2,640

会員価格(税込) : ¥1,950

まとめ買い価格(税込) : ¥1,950

発売日: 2023年02月17日