ヨゼフ・モーク、カイ・アドマイト／2台ピアノ作品集

生誕150年を迎えるラフマニノフを2台ピアノで奏でる！

1987年生まれ、2015年に英グラモフォン賞の「ヤング・アーティスト・オブ・ジ・イヤー」を受賞、2016年に『グリーグ＆モシュコフスキ:ピアノ協奏曲集』が第58回グラミー賞にノミネートされたドイツのヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ヨゼフ・モーク（ヨーゼフ・モーグ）。本作では、ゲルハルト・オピッツやマイケル・ポンティ、ジョルジュ・シフラらに師事したドイツのピアニスト、カイ・アドマイトとともに、20世紀前半に活躍したコンポーザー＝ピアニストたちによる2台ピアノのための作品を収録。
　2023年に生誕150周年を迎えるラフマニノフに、ラフマニノフとお互いに作品を献呈し合うなど深い親交のあったニコライ・メトネル[1880-1951]、そしてラフマニノフ作品を多数レパートリーにしていたことから「イギリスのラフマニノフ」と呼ばれたヨーク・ボーウェン[1884-1961]。20世紀においても調性音楽の枠組みを大きく外れることのなかったロマンティックな作曲家たちによる、旋律とハーモニーの魅力に満ちた3作品をお楽しみください。（輸入元情報）

【収録情報】
● ラフマニノフ：交響的舞曲 Op.45
● ボーウェン：主題と変奏 Op.139
● メトネル：2つの小品 Op.58

　ヨゼフ・モーク（ピアノ）
　カイ・アドマイト（ピアノ）

　録音方式：ステレオ（デジタル）