「Blood Party Friday」3周年記念!特別インタビュー[柏木べるくら×あっさりしょこ×ちくのぼ×ミルヒナ]

2023年01月23日 (月) 18:00

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サバイバルホラーゲーム「Dead by Daylight」の魅力を伝えるOPENREC公式番組「Blood Party Friday」が3周年! 今回はトッププレイヤーであり、MCを務める柏木べるくらさんとあっさりしょこさん、毎回出演しながらなぜか準レギュラーだという(笑)ちくのぼさん、番組プロデューサーであるミルヒナさんにも加わっていただき、お話を伺いました。

(インタビュー&文・ヤコウリュウジ/ Photo・篠塚ようこ/イラスト・打撃)


柏木べるくら
[Twitter / Youtube]
「Blood Party Friday」MC。仮面実況者。DbD公認配信者fog whisperer。YouTubeにてべるくら企画チャンネル運営。


あっさりしょこ
[Twitter / Youtube]
「Blood Party Friday」MC。ニコニコ動画を中心に配信活動を始め、2015年よりYouTubeチャンネルを開設。


ちくのぼ
[Twitter / Youtube]
DbD公認実況者。「Blood Party Friday」には“準レギュラー”でありながらほぼ毎回出演している。


ミルヒナ
[Twitter / Twitch]
「Blood Party Friday」「フルトワボンジュール(仏)」「今夜も綺麗でごめんなさい」「カズマとラークのニコイチTV」「伊達にいこうぜッ!」などの番組プロデューサー。


「Blood Party Friday」
[Twitter / Openrec]
人気ゲーム『Dead by Daylight』(DbD)の魅力を伝えるべくスタートしたOPENREC公式番組。DbDの超有名配信者・柏木べるくらとあっさりしょこがMCを務める。隔週金曜日20時から放送中。




祝! 番組3 周年 戦国時代から
手を取り合うムードへ

―まず、Blood Party Friday(以下、BPF)が3周年を迎えた感想をお聞かせください。

べるくら よく続いてるなっていうところがあって(笑)。

一同 ハハハハ(笑)。

べるくら スタッフさんのご尽力のおかげもあって長く続いてますが、我々としてはいつ終わってもおかしくないのかなという緊張感を持ってやっています。

あっさりしょこ(以下、しょこ) 僕もここまで続くとは思ってなかったです。

ミルヒナ 3年となると、OPENRECでは最長の番組になります。カナダにあるDead by Daylight(以下、DbD)の本社、ビヘイビア・インタラクティブへ行って、我々のゲーム内スキンを実装してもらえるように直談判しようというのが最初に立てた目標なんですけど、それも叶えられるんじゃないかなって。

ちくのぼ 私はBPFが人生の起点となり、仕事も辞めて(実況者として)1本でやっていく覚悟もできましたし、自分的にも成長させていただけました。


―BPFが立ち上がった経緯を教えてください。

ミルヒナ OPENREC的にゲーム番組をやりたいという話が挙がったとき、ちょうどSwitch版もリリースされて盛り上がってるDbDと、以前から交友関係があったべるくらさんと何かやりたいなというのが重なったんです。ビヘイビア・インタラクティブの方からもポジティブな意見をいただけたので、スタートさせました。


―べるくらさんとしょこさんのお二人をMCとして抜擢したのは?

ミルヒナ 当時、DbDのコミュニティが閉鎖的で、配信者さん同士のコラボも全然ない状況だったんです。

ちくのぼ 視聴者さん同士も殴り合いというか(笑)、戦国時代みたいな。

ミルヒナ このままだとコミュニティが衰退するかもという懸念もありましたし、DbDで影響力のあるしょこさんとべるくらさんのお二人で番組を始めたら、みんなが手を取り合ってくれるんじゃないかなと考えました。

べるくら しょこさんとは、実は番組のときが初対面だったんですよね。会う前は孤高の人みたいな印象でした。

しょこ 僕はオモシロDbD動画をあげている変な人みたいなイメージを持ってました(笑)。

ミルヒナ だからお二人と仲が良い方を1名ずつ呼ぼうということで、しょこさんが仲の良い方ということでちくのぼさんに出演していただいて。

ちくのぼ そういうことだったんですね。僕よりも人気の実況者の方がいるなかで、なぜ僕なんだろう?って思っていました。3周年にして初めて知りしました(笑)。

ミルヒナ べるくらさんは仮面で、しょこさんは顔出しをしていないので、そういうところでも顔出しができるちくのぼさんは貴重なんです。表情豊かに表現してくれるので。

べるくら いつもいるけど準レギュラーのままというのもいいですよね(笑)。

―実況者としては話すこと自体には慣れていたと思うんですが、MCとなるとまた勝手も違うのかなと思います。

べるくら でも、DbDをただ楽しむという、シンプルな気持ちでやれればいいかなと。

しょこ 僕もそんな感じでしたね。

べるくら ただ、ゲストの方々にサインを書いてもらってる、今や番組の象徴にもなったロッカーをつくってくれないと出ないとは伝えて(笑)。

一同 ハハハハ(笑)。

べるくら そういったモノがあると番組として引き締まるし、ファンの人たちにも喜んでもらえるんじゃないかと思ったんですよ。

ミルヒナ で、せっかくお二人が手を取り合ってやってもらえるのもあり、凄くこだわってつくりました(笑)。



シンプルかつ気軽にできるのが魅力
続けてきたことで生まれるチーム感

―しかし、DbDも長く愛されるゲームになってますよね。

ミルヒナ もう、リリースから6年半。次回作とかにならず、DbDのままで続いてますし、同じようなゲームはあまりないと思います。

べるくら 数々の非対称対戦型ゲームをやってきましたけど、どれもアップデートが滞っちゃう。ただ、DbDだけはコミュニティの意見も反映させながら、常に取り組んでいますし、そこが素晴らしいのかなと。


―改めて、DbDの魅力を教えてください。

しょこ ふとしたときに軽くできるのがいいですね。1試合が15分ぐらいですし、最近だとマッチングも早いので。

べるくら それにルールがシンプルなんですよね。かくれんぼだったり、鬼ごっこだったり、子供のときにやっていた遊びが根本にあって。あと、戦略が大部分を占めているので、反射神経がいい人が有利ということもなく、どの年齢層の人も楽しめますから。

ちくのぼ どんどん次の目標が出てくるのもいいなと思っていて。例えば、パークを揃えてから、チェイスを上手くなろうとか、キラーを使ってみようとか、噛めば噛むほど味が出るではないですけど、やればやるほど面白味が出てくるゲームだと思います。


―長く続いているゲームだと初心者が飛び込みにくいこともありますが、そのあたりは?

べるくら 気軽に始められると思いますよ。結局、サバイバー4人対キラー1人というシステムがいい感じにブレンドしてくれるんですよね。初心者の方も味方と協力できますし。

ミルヒナ BPFでも初心者の方に来ていただいて、みんなで教えてるようなこともやっているんです。興味を持ってくれる人に対して、番組としてもサポートしていきたいなと考えてます。


―これまでBPFをやってきて、印象深い出来事はありますか?

ミルヒナ 2周年の配信は凄く印象的ですね。公式よりも公式に近いくらい世界観にこだわって、歌手や声優の方々にも参加していただきました。それから、普段はエンジョイまったり番組なんですけど(笑)、そのときは皆さんにそれぞれチームを担当してもらって、ある程度ガチで戦っていただいたんですよ。

べるくら たしかに、たしかに。あと、鮮烈なDbDプレイヤーとしてデビューされた狩野英孝さんに出演していただいた回も印象深いです。

ちくのぼ ファンミーティングは凄く印象に残ってます。みんなでつくり上げた集大成でしたし、自分としても達成感がありました。

しょこ 皆さんと違うモノを挙げるとするならば、初回放送ですね。それまではあまり人とゲームをやってこなかったから、いざ番組で始まるとなったとき、「あっ、本当に(べるくらさんが)いる!」って(笑)。

一同 ハハハハ(笑)。

しょこ 動揺というか、そういう記憶があります(笑)。

ちくのぼ 放送を重ねていくうちに皆さんと打ち解けあい、より濃い話もできるようになりました。


―3年も続くといいチーム感も生まれますよね。

べるくら そこはあります。

ミルヒナ 番組のサブスク用コンテンツとして、しょこさんとは北海道、ちくのぼさんとは大洗、べるくらさんとは京都へ行ったんです。スタッフ一同、こんなに楽しいロケはないよねって。演者さんとも近い距離でやらせてもらってます。



それぞれが好きなこと
番組としては挑戦する年に!

―せっかくの機会でもあるので、DbD以外に興味があるモノやゲームについて教えていただければと思います。

べるくら 私はホラー映画が特に好きなんですけど、それがDbDにピタッとハマった理由でもあって。DbDはホラー映画とのコラボレーションもしていますが、音楽や効果音、キラーやサバイバーのコンセプト的にもこれまでのホラー映画への愛情があるんですよ。だから、実況の中で「映画ではこうだったんですよ」みたいな話をして、よりDbDや映画を深堀りして楽しめるようになってもらえればと思っています。

ちくのぼ 僕もべるくらさんの家でホラー映画をいっぱい観させてもらったんですけど、意味がわかった上でプレイするとさらに面白さがあって。

しょこ 僕はAPEXみたいなFPS系だったり、基本的に対戦ゲームが好きです。DbDでもキラーで人を倒していくのが特に好きなんですよね(笑)。

ちくのぼ ポケモンで色違いを集めてるのもそうなんですが、コレクター気質みたいなところもあって、育てても対戦させるのではなくてボックスに入れて眺めるみたいな(笑)。ゲームの本筋とはちょっと違うというか、変なやり込み要素があるものが好きです。ゲームとは関係ないところだと、仮面ライダーが大好きで、すべてのライダーベルトを掌握しようとしてます。ほぼほぼ9割は持ってるんですけど(笑)。だから、仮面ライダーに出演するのが夢でして。今年こそはって毎年思ってます(笑)。


― 最後にBPFの今後に関して考えていることはありますか?

ミルヒナ まず、DbDのコミュニティをより広げ、頑張って配信してくださってる方々のファンをもっと増やすお手伝いができればいいなと考えています。

べるくら 今、ふと思い浮かんだことがあって、BPFが監修したDbDの攻略本をつくりたいなと。

ミルヒナ いいですね、それ。

べるくら ここまでいろいろなことにチャレンジしてきて、すべてデジタルでまかなえることだったので、形として手元に残るものを残したいなと思って。攻略本じゃないとしても、ムック本みたいなのがつくれたら面白いかなと思います。

しょこ 今、BPFでいつもやってる対戦コーナーをちょっと別角度でやってみたりとか。これは1回やったことあるんですけど、透明化してるレイスがどこにいるのか当てる、みたいな。

べるくら たしかに。番組として貫く良さもあるんでしょうけど、新しいことを取り入れてもいいですよね。

ちくのぼ ファンミーティングをツアー形式でやってみたいです。みんなでDbDを盛り上げていきたいなって。

ミルヒナ 3周年を迎えたのもあって、2023年は挑戦する年にしたいと思ってるんです。BPFが始まってすぐにコロナ禍になって、やりたいと考えてたことが難しい状況が続いてたんですけど、少しずつできるようにもなってきたし。これまでのBPFとはまた違うところも見せていければなと思ってます。






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