【映像】オッター、ベズイデンホウト、他/音楽劇 もうひとつの『冬の旅』
2023年01月11日 (水) 16:30 - HMV&BOOKS online - クラシック
音楽とパントマイムで綴る
シューベルト青春のドラマ もうひとつの『冬の旅』登場!
ザルツブルグ音楽祭や欧州の名門オペラ・ハウスを中心に活躍する演出家クリストフ・ロイの創案、演出による音楽劇 もうひとつの『冬の旅』の登場です。
ドラマの語り手(歌い手)は、仮構の年老いたシューベルト(アンネ・ゾフィー・フォン・オッター)。ドラマに登場するのは黙役の男女4人〜若き日のシューベルト、その親友ショーバーと2人の少女。オッターは、あるときは彼らの心象風景を歌い、あるときは劇中に飛び込んで彼らを慰めたり、勇気づけたり・・・、そしてクリスティアン・ベズイデンホウト(伴奏とソロ)のフォルテピアノの奏でるシューベルトの歌曲、器楽曲が、このシューベルトの青春のドラマを陰影豊かに彩ります。(輸入元情報)
【ドラマの中で演奏されるシューベルト作曲の楽曲】
夏の夜(Die Sommernacht) D.289
愛の使い(Liebesbotschaft)〜白鳥の歌(Schwanengesang) D.957より
グラーツのギャロップ D.925
川の上で(Auf dem Flusse)〜冬の旅(Winterreise) D.911より
春の夢(Fruhlingstraum)〜冬の旅 D.911より
夕暮れに(Im Abendroth) D.799
ピアノ・ソナタ第4番イ短調 D.537より第2楽章:Allegretto quasi andantino
鳩の便り(Die Taubenpost)〜白鳥の歌 D.957より
孤独(Einsamkeit)〜冬の旅 D.911より
郵便馬車(Die Post)〜冬の旅 D.911より
ヴィオラ(Viola) D.786
幻想曲 ハ長調(ヴァイオリンとピアノのための) D.934よりAndante molto
夜曲(Nachtstuck) D.672
別れ(Abschied von der Erde) D.829
ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664より第2楽章:Andante
菩提樹(Der Lindenbaum)〜冬の旅 D.911より
ギャロップ D.735
6つの楽興の時 D.780より第3番ヘ短調
影法師(Der Doppelganger)〜白鳥の歌 D.957より
幻の太陽(Die Nebensonnen)〜冬の旅 D.911より
小川の子守歌(Des Baches Wiegenlied)〜美しき水車屋の娘(Die schone Mullerin) D.795より
【収録情報】
● 音楽劇 もうひとつの『冬の旅』
フランツ・シューベルトの歌曲と器楽曲に基づく音楽劇
創案、舞台演出:クリストフ・ロイ
彼…アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
ピアニスト…クリスティアン・ベズイデンホウト(フォルテピアノ)
ヴァイオリニスト…クラウディオ・ラード(ヴァイオリン)
ドッペルゲンガー…ニコラス・フランチスクス(俳優)
ショーバー…クリスティアン・アルム(俳優)
ヴィオラ…ジュリア・トルナロッリ(俳優)
娼婦…マティルダ・グスタフソン(俳優)
演出:クリストフ・ロイ
舞台美術&衣装:ヘルベルト・ムラウアー
照明:ローラント・エドリヒ
ドラマトゥルギー:ニールス・ニュイテン
収録時期:2022年2月21日
収録場所:スイス、バーゼル歌劇場(ライヴ)
映像監督:フリードリヒ・ガッツ
収録時間:109分
画面:カラー、16:9
言語:ドイツ語
字幕:日本語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語