エラス＝カサド＆バイエルン放送響、他／ヘルマン：声楽作品集

musica viva #41〜アルヌルフ・ヘルマン作品集

2006年に設立された「musica viva」は、1945年から継続するバイエルン放送主催の現代音楽コンサートを記録保存するためのシリーズ。Vol.41で取り上げられたのは1968年、ハイデルベルク生まれの作曲家アルヌルフ・ヘルマンの作品です。
　アンサンブルや室内楽の作品を皮切りに、最近ではオーケストラや舞台作品も手掛けるヘルマン、このアルバムにはヘルマン自身とヘンドゥル・クラウスのテキストに基づく『窓辺の3つの歌（DREI GESANGE AM OFFENEN FENSTER）』をはじめとした声楽曲が収録されています。アンヤ・ペーターゼンはヘルマンの歌劇『魔王』で主役を務め、好評を博したソプラノ。演奏には注目の指揮者パブロ・エラス＝カサドも参加しています。（輸入元情報）

【収録情報】
アルヌルフ・ヘルマン：
1. 窓辺の3つの歌（2014）（still／luft: korper／singt:）
2. Tour de Trance（2022）〜ソプラノとピアノのために
3. Tour de Trance（2020）〜ソプラノとオーケストラのために（manische Episode／ - ／poisoning time／Tour de Trance）
）

　アンヤ・ペーターゼン（ソプラノ）
　ビョルン・レーマン（ピアノ：2）
　バイエルン放送交響楽団（1,3）
　ステファン・アスバリー（指揮：1）
　パブロ・エラス＝カサド（指揮：3）

　ライヴ録音：
　2014年10月24日　ミュンヘン、ヘルクレスザール（1）
　2022年9月19日　ミュンヘン、バイエルン放送第2スタジオ（2）
　2021年11月12日　ミュンヘン、ヘルクレスザール（3）
　世界初録音