エスター・ユー/ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、他

2023年04月14日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - Classical


知的な音楽性と真の芸術性を証明する、活躍目覚ましい若きヴァイオリニストの新作

ドイツ・グラモフォンにシベリウス&グラズノフの協奏曲集とチャイコフスキーの協奏曲を録音したヴァイオリニストのエスター・ユーが、今回リリースするのはブルッフとバーバーの協奏曲です。この2曲はともに作曲家が20代の頃に書かれ、若いエネルギーを持ちつつ成熟した作品であることにエスターは共感を覚え、アーティストとしての彼女を成長させた曲でもありました。ブルッフの『アンダンテ・アパッショナート』も短い曲ではありますが、作品全体の生真面目さと悲劇的ともいえる雰囲気が交響曲の基礎を感じさせ、この作曲家の傑作とみなされています。ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団が、音楽監督に就任したばかりのワシリー・ペトレンコと初めてスタジオ録音したもので、エスターとペトレンコもこれが初めての共演となります。
 エスター・ユーは1994年生まれ。4歳でヴァイオリンを始め、8歳でコンサート・デビュー。16歳の時に国際シベリウス・ヴァイオリン・コンクールの最年少受賞者となり、国際的な注目を集めます。2年後の2012年にはエリザベート王妃国際音楽コンクールでも最年少受賞者のひとりとなり、2014年に「BBCの新世代のアーティスト」に、2018年に「クラシックFMのトップ30アーティスト」のひとりに、2020年にはWQXRの「注目する12人のアーティスト」にも選ばれました。
 エスターは「このアルバムは私の過去と現在の美しい『るつぼ』のように感じられます」と語っています。

「現代の模範的なヴァイオリンのソリスト。知的で雄弁、冷静沈着で、技術のヴィルトゥオーソをはるかに超えている」〜ストラッド誌(輸入元情報)

【収録情報】
● ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
● ブルッフ:アダージョ・アパッショナート Op.57
〜ヴァイオリンと管弦楽のための
● バーバー:ヴァイオリン協奏曲 Op.14
● ヴュータン:ヤンキー・ドゥードル(アメリカの思い出) Op.17
〜ヴァイオリンと管弦楽のための

 エスター・ユー(ヴァイオリン)
 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
 ワシリー・ペトレンコ
(指揮)

 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

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