ドイル&RIAS室内合唱団、ベルリン古楽アカデミー/ヘンデル:戴冠式用アンセム集
2023年04月28日 (金) 18:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
これ以上なく晴れやかな音楽集。戴冠式のための音楽
ヘンデルは1727年にイギリスに帰化します。同じ年にジョージ1世が亡くなってジョージ2世が即位することとなり、ヘンデルはその戴冠式のための音楽を書くよう依頼されます。ジョージ1世のもとでヘンデルは『水上の音楽』や『ジュリアス・シーザー』などを発表しておりましたが、ジョージ1世を継ぐ新国王の戴冠式というイベントを花火のように彩るような音楽を書きました。RIAS室内合唱団とベルリン古楽アカデミーが、この壮大にして壮麗な作品を、これ以上なくゴージャスに響かせています。現在でも、この作品の一部は実際に戴冠式などの典礼で演奏されています。
ウィリアム・クロフト[1678-1727]の作品は、1714年に行われたジョージ1世の戴冠礼拝で演奏されたもの。実に壮麗な音楽を聴きながら英国の歴史までも体感できるような1枚です。(輸入元情報)
【収録情報】
● ヘンデル:オケイジョナル・オラトリオ(機会オラトリオ) HWV.62
● クロフト:主は太陽であり盾である(The Lord is a sun and a shield)
● ジョン・ブロウ[1649-1708]:シャコンヌ ト長調
● ヘンデル:戴冠式用アンセム『司祭ザドク』 HWV.258
● ヘンデル:戴冠式用アンセム『汝の手を強めよ(Let thy hand be strengthened)』 HWV.259
● ヘンデル:戴冠式用アンセム『王は歓喜する(The King shal rejoice)』 HWV.260
● ヘンデル:戴冠式用アンセム『私の心のよりどころとなるもの(My heart is inditing)』 HWV.261
RIAS室内合唱団
ベルリン古楽アカデミー
ジャスティン・ドイル(指揮)
録音時期:2022年10月
録音方式:ステレオ(デジタル)
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