カントロフ／ヴァイオリン・ソナタ集〜フォーレ、ラヴェル、エネスコ他

フランスの偉大なヴァイオリニスト、
ジャン＝ジャック・カントロフが弾くソナタ集

フランスの偉大なヴァイオリニスト、ジャン＝ジャック・カントロフの弾くフランス近代のヴァイオリン・ソナタほか。カントロフは録音時73歳ですが音色の瑞々しさは驚くべきもの。フォーレやラヴェルが素晴らしいのはもちろんですが、録音のほとんどないガブリエル・グロヴレズ[1879-1944]とアンドレ・ジュダルジュ[1856-1926]のヴァイオリン・ソナタがカントロフのヴァイオリンで聴けるのは非常にありがたいことです。
　ピアノの上田晴子は東京藝術大学大学院を修了した後、フランスに渡り、 1986年にはロン＝ティボー国際コンクールに入賞。現在はパリ国立高等音楽院室内楽科教授、ピアノ科准教授を務めています。カントロフとの共演も多く、息のピタリとあった、そしてフランスの芳香豊かなピアノを奏でています。（輸入元情報）

【収録情報】
1. グロヴレズ：ヴァイオリン・ソナタ ニ短調
2. フォーレ：ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調 Op.108
3. ジュダルジュ：ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 Op.19
4. ラヴェル：ヴァイオリン・ソナタ イ短調（遺作）
5. エネスコ：ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ短調 Op.6
6. エネスコ：ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25

　ジャン＝ジャック・カントロフ（ヴァイオリン）
　上田晴子（ピアノ）

　録音時期：2019年3月18,19日（1-4）　2004年10月15,16日（5,6）
　録音場所：フランス、イル＝ド＝フランス地域圏オルヴィリエ（1-4）　横浜（5.6）
　録音方式：ステレオ（デジタル）