ジョン・ネルソン&イングリッシュ・コンサート/ヘンデル:『メサイア』(2CD+DVD)
2023年10月13日 (金) 12:30 - HMV&BOOKS online - Classical
ベルリオーズ解釈の権威的指揮者ジョン・ネルソンが、
ピリオド楽器オーケストラ&合唱団を起用した、
繊細で、透明感、絢爛な音色による、存在感ある解釈の『メサイア』!
異稿版アリア8曲のボーナストラック付き、さらにライヴ全曲のDVD映像付き
ベルリオーズの解釈の権威的指揮者ジョン・ネルソンは、2022年11月にイングランドの中心にあるコヴェントリー新大聖堂でヘンデルの最も有名なオラトリオを指揮しました。この公演の前後におこなわれたセッション録音と、公演のライヴ映像を、CD2枚とDVD1枚のセットとしてリリースいたします。ネルソンが選んだヴァージョンのスコアは、1741年に書かれたオラトリオの標準ヴァージョンが元になっていますが、1750年代初頭までに数回演奏されたヴァージョンに一部入れ替えを行い、大きな表現力を与えています。
「メサイアを演奏してきた生涯は、この比類なく有名な音楽を録音するのに十分な勇気を私にもたらしてくれました。地球上で最高のミュージシャンやソリストが私を取り囲んでくれている今、私はついに自分の個人的な解釈を後世に残す準備ができました」と、ジョン・ネルソンは語っています。
さらにCDには、8つのボーナストラックを追加し、よく知られたアリアの別ヴァージョンが収録されており、『メサイア』の進化を反映しています。
ジョン・ネルソンが指揮するのは、トレヴァー・ピノックが設立した「イングリッシュ・コンサート」のピリオド楽器と合唱団。合唱は約40人、オーケストラもやや大きめな編成(オーボエは4本)、そしてバロック唱法で表現力豊かな歌手陣、ソプラノのルーシー・クロウ、カウンターテナーのアレックス・ポッター、テノールのマイケル・スパイアーズ、バス・バリトンのマシュー・ブルックが起用されています。「影のような弦楽器から、最後の合唱の金色のトランペットと熱狂的なティンパニまで、これはまさにオペラハウスから来たようなヘンデル。それはなんとドラマチックで雄弁であったか」と、タイムズ紙は絶賛しています。
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳付き。日本語解説書には、ヘンデル研究所評議員のデイヴィッド・ヴィッカーズによる非常に詳しい作品解説の日本語訳、音楽学の加藤拓未氏による書き下ろし解説、歌詞訳を掲載。(輸入元情報)
【収録情報】
● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56
● 異稿版(8曲)
しかし、誰が彼の来る日に耐えられようか
すると見よ! 主の御使いが彼らの上に来て
大いに喜べ、シオンの娘よ
おまえは高き所に昇った(2曲)
平和の福音を説き(2曲)
その声は全地に響き渡り
ルーシー・クロウ(ソプラノ)
アレックス・ポッター(カウンターテナー)
マイケル・スパイアーズ(テノール)
マシュー・ブルック(バス・バリトン)
ロリー・マクリーリー(2nd カウンターテナー:Disc2-6のみ)
イングリッシュ・コンサート合唱団
イングリッシュ・コンサート(ピリオド楽器オーケストラ)
ジョン・ネルソン(指揮)
録音時期:2022年11月23-25日
録音場所:イギリス、コヴェントリー新大聖堂
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
【DVD Video】
● ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 HWV.56
収録時期:2022年11月24日
収録場所:イギリス、コヴェントリー新大聖堂(ライヴ)
(DVDには異稿版の演奏は収録されておりません)
ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳付き
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