ピンクパンサレス (PINKPANTHERESS) デビューアルバム『Heaven Knows』- バイラルヒット連発のＺ世代を代表するマルチアーティスト

2021年、突如インターネットに現れ、そのユニークなサウンドで瞬く間にUKミュージックシーンにセンセーションを巻き起こしたアーティスト／ソングライター／プロデューサー、ピンクパンサレス (PINKPANTHERESS)。2021年に発表したデビューミックステープ『To Hell With It』からは「Pain」「Passion」「Break It Off」、そして「Just For Me」などのヒットシングルが生まれ、メディアから高い評価を集めた。翌2022年には、BBC Radio1にってその年最も活躍が期待される注目の新人を選ぶ「BBC Sound of 2022」の１位に輝き、UK、ヨーロッパ、そしてUSで行なった初のヘッドラインツアーもソールドアウトに。

その勢いは音楽界にとどまらず、British Vogue誌の「Vogue25リスト」では最も影響力のある女性の一人にヴィクトリア・ベッカムやジョディ・カマーと共に選ばれてもいる。2022年に発表したシングル「Boy's a Liar Pt.1 & Pt.2」は米ビルボードHOT100シングルチャートで３位、全英シングルチャートで２位に輝き、UKをはじめ世界各地のSpotifyやApple Musicのチャートでも１位を獲得し旋風を巻き起こした。またMTV EMAで３部門、MTV VMAでベストニューアーティストにノミネートされたり、マーベルの新作映画「ブラックパンサー」の公式サウンドトラックでナイジェリア出身のシンガー、シーケイ (CKay) と共に「Anya Mmiri」を披露するなど、その勢いは止まることを知らない。

そして2023年、遂にフルアルバムを完成させた。デビューアルバムとなる『Heaven Knows』は、ロマンティックなものから、パラソーシャルなもの、物質主義的なものなど様々な人間関係に、哀しみや孤独の中に充足感を見出すことなど、彼女の内面を深く見詰めた作品になっているという。

彼女自身がソングライティングとプロデュースを手掛けた本作は、グレッグ・カースティン、ムラ・マサ、ダニー・L・ハール、カウント・バルドー、キャッシュ・コバーンなど注目のコラボレーターも多数参加。これらのコラボレーターと共に、すでにトレードマークとなっている甘いヴォーカルと癖になりそうなサウンドプロダクションと、さらなる感情の深みを見せたソングライティングでシーンに新たな驚きをもたらしてくれるに違いない。