シリル・デュボワ/『黄金時代をたのしもう〜フランス・バロック・アリア集』
2024年01月11日 (木) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
フランスの新世代を代表するテノール
シリル・デュボワ、フランス・バロックの注目盤!
フランスのテノール歌手シリル・デュボワが、自身もっとも思い入れのあるバロックの作品の中でもフランス・バロックに特化した1枚をリリースします。世界初録音も含む注目盤です。
収録されているのはどれもファルセットで歌うカウンターテナーのための作品ですが、デュボワのような非常に高いテノールも当時から少数ながらも存在し、そうした歌手たちも歌っていたことが文献から知られています。ヴェルサイユ・バロック・センターと、フランス・バロックに注力しているジェルジ・ヴァシェジの協力も得て、18世紀のフランス・オペラの名曲から知られざる名曲まで、高声のための作品が合唱も加わったかたちで収録されています。天井知らずかと思わせるようなデュボワの自然な高声が美しい、ぜいたくな1枚です。(輸入元情報)
【収録情報】
● フランソワ・ルベル&フランソワ・フランクール:『ターシスとゼリー』より『猛烈な激流、その脅威の波』
● アントワン・ドーヴェルニュ:『テンペの恋人たち』より『涼しい木陰にたくさんの愛らしい鳥たちが』
● ラモー:『カストールとポリュックス』よりサラバンド
● ラモー:『レ・ボレアド』より『黄金時代をたのしもう』
● モンドンヴィル:『パフォスの宴』より『愛はこの魅力的なものに続き』
● グレネ:『ハーモニーの勝利』より『愛について歌え』
● ラモー:『ダフニスとエグレ』より第1、第2タンブーラン
● ロワイエ:『ツァイーデ』よりロンド形式によるトルコ人のためのエア
● ドーヴェルニュ:『テンペの恋人たち』より『注げ、愛よ』
● ラモー:『ツァイース』より序曲
● ルイ=ジョゼフ・フランクール:『オーロールとセファル』より『むごい神々よ』
● グレネ:『ハーモニーの勝利』より場面『この木立にとどまろう〜残酷な幸運があなたを足止めする』
● ベルトン:『デュカリオンとピラ』より『この運命の瞬間に』
● ラモー:『ポリムニの宴』より『幸せな人々よ』
● ビュリ:『Les Caracteres de la Folie』より『盲目の神、魂の抑圧者』
● カルドンヌ:『オーヴィードとジュリー』より『わが心よ、炎がわが身を焼き尽くすふりをせよ』
● ピエレイソ:『ファエトゥーズ』より『とどろけ、はげしい雷鳴よ』
● モンドンヴィル:『ティトンとオーロール』より『この目に映るものははなんだろう?』
● ラモー:『レ・ボレアド』よりポリムニの降臨
● ラモー:『花飾り(魔法の花)』より「輝かしい音、清澄なハーモニー・・・』
● ロワイエ:『愛の力』より遊戯と娯楽のためのエール
● ドーヴェルニュ:『テンペの恋人たち』より『私の心を燃え立たせる若き美女』
● ラモー:『プラテー』よりパントマイムのエア
● ラモー:『プラテー』より『バッカスを歌おう、モミュスを歌おう』
シリル・デュボワ(テノール)
パーセル合唱団
オルフェオ管弦楽団
ジェルジ・ヴァシェジ(指揮)
録音時期:2021年11月15-17日
録音場所:ハンガリー、コダーイ・センター
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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