ライオンハート (Lionheart) 最新アルバム『The Grace of A Dragonfly』2024年２月23日 (金) 発売

ライオンハート (Lionheart) 最新アルバム『The Grace of A Dragonfly』2024年2月23日 (金) 発売

初期アイアン・メイデンのギタリスト、デニス・ストラットンが在籍するブリティッシュハードロックバンド、ライオンハート (Lionheart)。デビュー40周年を迎えた今年、４年ぶりとなる４作目の最新アルバム『The Grace of A Dragonfly』を 2024年２月23日 (金) にリリース。AORとヘヴィメタルの融合を極めた彼らの真髄が詰まった１枚となっている。

ライオンハートの結成は1980年にまでさかのぼる。オリジナルヴォーカリストであるジェス・コックスと、アイアン・メイデンを脱退したギタリストのデニス・ストラットンが、後にマイケル・シェンカー・グループで活躍することになるギタリスト／キーボーディストのスティーヴ・マンへ声がけをしたことで、その歴史は始まった。

バンドは1984年に１stアルバム『Hot Tonight』をリリース。当時のトレンドを意識したAOR調の楽曲は評判を呼ぶも、1986年に解散。デニスは、アイアン・メイデン時代の旧友であるポール・ディアノの活動へ合流。スティーヴ・マンもマイケル・シェンカー・グループへと参加し、各メンバーは異なる歩みを始める。だが、解散から30年もの月日が流れた 2016年、ライオンハートは突如イギリスのフェスティバルに出演。一夜限りのライヴに手応えを覚えたメンバーたちは正式に再結成を決意する。

それ以降、数年に一度のペースでアルバムを制作してきた彼らがリリースする新作が、この『The Grace of A Dragonfly』である。おなじみのAOR調の楽曲を中心に構成された本作。現在バンドの顔を務めるリー・スモールの熱唱がドラマチックに楽曲を盛り上げる。もちろん、デニス・ストラットンによるアイアン・メイデン風ギターソロも健在。ヘヴィメタル然としたギターが彩るメロディアスハードロックの世界観は、プレイング・マンティス、サヴァイヴァー、プライド・オブ・ライオンズあたりのファンにもオススメだ。

ボーナストラック１曲を収録した国内盤には、リー・スモール、デニス・ストラットン、スティーヴ・マンら参加メンバーの全ディスコグラフィリスト、関連バンドのファミリー図を封入。

V Is For Victory

洋楽各カテゴリの最新情報をチェック！