【全曲解説】MAD JAMIE『THIS is NONFICTION』

全曲解説テキスト by 感情線あくび

1. FXXK YOU VERY MUCH

MAD JAMIEなりの挨拶ソングです！
「FXXK YOU VERY MUCH」とMAD JAMIEなりの新しい挨拶でTHIS is NONFICTIONという作品のはじまりを感じてください！

2. BUREIKŌ

現体制になってからJamie（ファンの名称）とライブを通じて出来上がってきた熱量を落とし込むために過去を大切にしながらも進化させ収録した作品。
親愛なるJamieと世界にBUREIKŌかましていこうぜ！
って魂込めて作った最高のライブチューンに仕上がってます！

3. Catch my life

「現状を打破して夢見た景色を掴む」
デビューした時から歌い続けていて、ずっと変わらないステージから届けている夢。
現体制としての覚悟とずっと変わらない信念を歌に込めているので感じてもらえると嬉しいです！

4. べろべろばー

なんだこれは！！！と初めて聞いた時に衝撃を受けた楽曲です！！
「べろべろばー」ってほどよく舐めている悪ガキ感が新しいMAD JAMIEの扉を開いたライブチューン！！
ライブハウスでぴょんぴょん飛び跳ねながら一緒にべろべろばーって叫ぼうネッ！

5. Fight for Freedom

自由のために闘うという強い意志と立ち向かう時にでてしまう弱さの揺れ動く気持ちをラウドロックに込めたMAD JAMIEなりの応援歌！
抑圧された社会の中で、傷ついたっていいから自分が思う輝きに向かって突き進んでいくんだという意思を持って歌っています。
ライブハウスという自由な空間で思い思いに一緒に熱くなれると嬉しいネッ！

6. NONFICTION

再始動して初めてリリースした楽曲。
アルバムのTHIS is NONFICTIONにもあるようにMAD JAMIEが大事にしている嘘なんてないステージとフロアやMAD JAMIEにかける覚悟の楽曲です。

7. Blue Orange

前の作品のレコーディングをしている時にベランダで見た空が、オレンジと青が混ざった感じでめっちゃきれいでその時にいたチーム全員が同じ気持ちで感動できたことが本当に嬉しかった！
そんな気持ちを音楽にしてくれました！あくびが感動したものを見せられるように歌ってるヨ！

8. NO TIME TO DIE

ビリー・アイリッシュがインタビューを受けてて「NO TIME TO DIE（死んでる暇なんてない）」って言っててビリー・アイリッシュの楽曲タイトルの意味がわかった時にピンと来て、あくびも死んでる暇なんてない！！と思って作詞を共作して作った曲。どんな困難があっても死んでる暇なんてないから走り続けるヨ！

9. show more

言葉遊びたくさんのshow more！！
しょうもねぇって思うことをもっと見せてってちょっとユニークな中指の立て方した歌詞に注目して聞いてネッ！

10. 愛があふれて殺したいくらいだ

人生が終わる時までずっとずっと一緒にいたい。
愛してるだけじゃ伝えきれない想いを大切に歌に閉じ込めた曲。
人間は揺れ動きがあるから美しいと思っていて、心の底から最高だと思う瞬間もあれば、不安で眠れない夜もあって、そのどちらもあくびは大切にしたいと思っています。
あくびはJamieと過ごすライブの空間が何よりも愛おしい瞬間だからその一瞬が永遠に続いたらいいなと願いを込めていつも歌っています。

11. baby star

スターになりたいあくびに、もう僕の中では生きがいだし、スターだよ。とキミが伝えてくれた時に、まだまだ赤ちゃんみたいに小さいけど誰かのスターになれてるんだと気づけた気持ちを込めた歌。
「You know, you're right!」「hello, hello, how low?」だったり、「ハート型」「ブリーチ」などNIRVANAを彷彿とさせる歌詞にも注目してネッ！

12. FUCK FOREVER

MAD JAMIEが掲げるFUCKの精神をJamieと一緒に永遠に歩んでいくための曲。THIS is NONFICTIONの再収録曲は何かを塗り替えたくて入れたんじゃなく今しかない熱狂を閉じ込め歌ってます。進むために変わっていくことは必要だけど、変えたくない信念は一生変えずにJamieと進化し続けて一緒に見る最高の景色を想像しながら歌いました！

13. Over the moon

あくびが生まれて初めて作詞した曲です。
小さい頃自分の気持ちを人に話すのがずっと苦手だったから、いつも夜空を見てお月様に話しかけていました。
あくびにとってお月様はいつも特別な存在で、ずっと付いてきてくれるし、いつも輝いてくれてて、あくびの憧れでもあるし。お月様を見てると理想とか夢見てるモノとか、そういうきれいなモノは絶対にあるから大丈夫だ、って思える気持ちをいっぱい込めて書いて歌った曲です。

14. 幸せになるほど僕は不安になっていく

あくびも幸せになってもいいのかな？という気持ちがあるから幸せになるほど不安になるという心情にとても共感できた曲です。
不安な気持ちになった時にキミに寄り添えたらいいなって気持ちで歌っています。

MAD JAMIE『THIS is NONFICTION』

GENRE：LOUDROCK
現体制初のフル・アルバムに刻み込まれた“MAD JAMIEの真実”
通算2枚目、感情線あくびのソロ・プロジェクトになってからは初となるフル・アルバム。「NONFICTION」、「FXXK YOU VERY MUCH」といった現体制になってから発表し、すでにフロアを沸かせまくっている楽曲群や、「BUREIKŌ」、「FUCK FOREVER」など、空気感はそのままに、より熱さを増した前体制で発表したキラーチューンのリテイク版などが収められ、“渋谷区宇田川発IDOL PUNK ROCK”というコンセプト通り、ハードでキュートでパワフルでエモーショナルに仕上がった。また、あくびの内面をさらに掘り下げた言葉が綴られた「baby star」や「幸せになるほど僕は不安になっていく」といった、広いステージが自ずと目に浮かぶミディアム・ナンバーも閉じ込められていて、未来への期待も膨らむ1枚。
山口 哲生【ライター推薦】