ルーサー･トリビュート全米4位獲得！

2005年9月30日 (金)

ワン・アンド・オンリー、彼こそがシンガー。アッシャーが！ビヨンセが！アリシアが！亡きルーサー・ヴァンドロスの名曲をカバー。ルーサーを知らない世代にこそ聴いて欲しい最強のトリビュートR&Bコンピレーションが誕生です!!しかも全曲新録音!!!

何はともあれトラック･リストと収録アーティストをご覧あれ！

●トラック･リスト
1. Mary J. Blige Never Too Much
(Produced by Jimmy Jam & Terry Lewis)
2. Usher Superstar
(Produced by Usher Raymond IV)
3. Fantasia ‘Til My Baby Comes Home
(Produced by Jimmy Jam & Terry Lewis)
4. Beyonce & Stevie Wonder So Amazing
(Produced by Raphael Saadiq)
5. Aretha Franklin A House Is Not A Home
(Produced by Arif Mardin)
6. Donna Summer Power Of Love
(Produced by Hani)
7. Alicia Keys (featuring Jermaine Paul) If This World Were Mine
(Produced by Kerry “Krucial” Brothers & Alicia Keys)
8. Elton John & Luther Vandross Anyone Who Had A Heart
(Produced by The Underdogs)
9. Celine Dion Dance With My Father
(Produced by Jimmy Jam & Terry Lewis)
10.Wyclef Jean Always & Forever
(Produced by Wyclef Jean and Jerry “Wonder” Duplessis)
11.Babyface If Only For One Night
(Produced by Face & Pagani)
12.Patti Labelle Here & Now
(Produced by The Underdogs)
13.John Legend Love Won’t Let Me Wait
(Produced by Dave Tozer)
14.Angie Stone Since I Lost My Baby
(Produced by Jimmy Jam & Terry Lewis)
15.Jamie Foxx Creepin’
(Produced by The Underdogs)

しかも本作は、今週発表のビルボード･アルバム･チャート初登場4位を獲得！トリビュート・アルバムとして順位、セールス枚数共に新記録達成！ちなみにこれまで記録を持っていたのは2003年10月にリリースされたイーグルスへのトリビュート盤だったそうですが、他界してもなお、音楽業界に多大な影響力を持つルーサー。その偉大を物語る記録となりました！

■参加メンバーについて
Mary J. Blige
1992年、プロデューサー：ショーン・パフィー・コムズを擁しアルバム『What's The 411』でデビュー。その後も数々のヒットを飛ばし続け、“QUEEN OF HIP-HOP SOUL”と呼ばれる。まもなく待望のオリジナル・アルバムが発表される予定。

Aretha Franklin
1960年にレコーディング以来常に第一線で活躍を続け、真の意味で“QUEEN OF SOUL”、“DIVA”と呼ぶにふさわしいシンガー。アリスタに移籍した80年代、ルーサー・ヴァンドロスをプロデューサーに迎えて新たな魅力を開花させ、「Jump To It」など数々のヒット曲を放った。

Usher
2004年、シングル「Yeah!」とアルバム『Confessions』で日本でも大ブレイク。シングル・アルバムとも年間チャート1位を始め数々のチャート記録/売上げ記録を更新し、あらゆる賞を総なめにした、現在のショウビズ界最大のスーパースター。

Beyonce
解散を発表したガールズ・グループの最高峰、デスティニーズ・チャイルドの中心メンバー。ソロとしてもシングル「Crazy In Love」とアルバム『Dangerously In Love』がメガ・ヒットを記録。アルバムでルーサーとデュエットし、グラミー賞Best R&B Performance By A Duo Or Group With Vocalsを受賞した。

Stevie Wonder
もはや説明不要の、ポピュラーミュージック史に燦然と輝く生きる伝説。60年代からモータウンで活躍、70年代にはニューソウルの旗手に。80年代からはチャリティやサントラなど精力的に活動の場を広げている。今世紀初のアルバム「Time 2 Love」のリリースが待たれる。

Alicia Keys
デビュー・アルバム『Songs in A Minor』でグラミー賞5冠、2003年に発表された2ndアルバム『Diary of Alicia Keys』でも前作を上回る成功をおさめる。ジャンルを越えて、今もっとも高く評されるアーティストの一人。昨年のグラミー賞では、ルーサーの回復を願い、「A House Is Not A Home」の弾き語りを見せた。

Donna Summer
今なおCMに使われて話題となる「Hot Stuff」（グラミー賞受賞曲）を始め、70～80年代のディスコ・シーンに君臨した。70年代、ルーサーとセッション・ワークを重ね、ルーサーにデビューのチャンスをもたらした存在でもある。

Celine Dion
映画タイタニックの主題歌でもある「My Heart Will Go On」をはじめ90年代から数々のメガ・ヒットを持つ、知らぬ者はいないスーパー・シンガー。昨年のグラミー賞では、作曲者のリチャード・マークスと共に「Dance With My Father」を歌い、ルーサーの回復を祈った。

Patti Labelle
今なお現役シンガーとしてコンスタントにアルバムを発表し、て芸歴は40年を超えるソウル・ミュージック界の偉大なDIVA。ベイビーフェイス、エルトン・ジョンなど錚々たるゲストを迎えたカバー・アルバムがまもなく日本でも発売される。

Jamie Foxx
レイ・チャールズの生涯を振り返った映画『Ray』で主役をつとめ、今年のアカデミー賞主演男優賞を獲得。もともとはシンガー/コメディアンでもある。今秋にはソロ・シンガーとしてJ RECORDSより再デビューが予定されており、話題になる事は間違いないだろう。

Elton John
1970年代、スーパー・スターに駆け上った、天才的なシンガー・ソングライター/ピアニスト。80年代～90年代と新しいファンを獲得しながらミュージック・シーンにおいて確固たる地位を築いている。長年の活躍に対して、イギリス王室から「Sir」の称号を授与され話題となった。

Fantasia
人気TV番組「アメリカン･アイドル」のファイナリスト。シングル･チャート史上初、デビューシングルにして初登場1位を記録し話題となったのをきっかけに、アルバムから次々とヒットが生まれている注目の新人女性シンガー。

John Legend
過去に共演や作品を提供してきたアーティストは、ローリン・ヒル、アリシア・キーズ、Jay Zなど、2004～2005年にかけて最も注目されているオハイオ出身のR&Bシンガー・ピアニスト。カニエ・ウェストが立ち上げたレーベルの第一弾契約アーティスト。

Babyface
手がけた作品の総売上1億枚以上、35曲の全米チャート№1、グラミー賞受賞10部門・・・誰もが認めるシンガー/ソングライター/プロデューサー。9月には待望の最新アルバム『Grown & Sexy』を発売し、あわせてプロモーション来日予定。

Wyclef Jean
90年代後半、ローリン・ヒルらとのHipHopユニットThe Fugeesではその多才ぶりを遺憾なく発揮。ソロとなってからもサンタナなど大御所との仕事を数多く手がけるなど絶大な信頼を得ている。

Angie Stone
80年代から活躍するベテラン・シンガー。99年「Black Diamond」で衝撃のソロ・デビューを飾り、「ニュー・ソウル・クイーン」の名を欲しいままに。映画やテレビに役者としても活躍。今年3月には最新作「Stone Love」を引っさげ来日公演も実現。

■収録予定曲について
Never Too Much（1981）Mary J. Blige
デビュー･アルバムのタイトル曲で、見事R&BチャートNo.1を獲得。数多くのアーティストにカバー/サンプリングされており、80年代のR&Bを語るうえで外せない傑作である。
From Album Never Too Much (1981)

A House Is Not a Home（1981）Aretha Franklin
デビュー･アルバムのラストに収録されていた、バート･バカラック～ハル･デイヴィッドの黄金コンビによる壮大なバラード曲。昨年のグラミー賞授賞式でも、アリシア・キーズがピアノの弾き語りで演奏した。
From Album Never Too Much (1981)

Superstar（1983）Usher
カーペンターズの演奏で知られるスタンダード曲（レオン･ラッセル作品）　ルーサーは歌詞の意味を問いかけるように、ぐっとテンポを落として歌った。R&Bチャートで5位のスマッシュ・ヒットを記録。
From Album Busy Body (1983)

So Amazing（1986）Beyonce
今ではポップスのみならず、レゲエ・バージョンなどあらゆるアーティストにカバーされ愛されているスタンダード曲。リハビリ中にルーサーは、母親のためにこの曲を歌ったと言われる。R&Bチャート5位。
From Album Give Me The Reason (1986)

If This World Was Mine（1982）Alicia Keys (duet with Jermaine Paul)
1969年、マーヴィン・ゲイとタミー・テレルのデュエットがオリジナル。このカバーはシェリル･リンのアルバム『インスタント･ラヴ』で実現したもので、もともとはルーサーのオリジナル･アルバムには収録されていなかった。
From Album Instant Love (1982)

Power Of Love（1991）Donna Summer
R&Bチャート1位（POPチャート4位）を獲得し、グラミー賞Best Male R&B Vocal Performanceを受賞した代表曲。跳ねるようなビートはデビュー以来のパートナーである、マーカス･ミラーの制作。
From Album Power Of Love (1991)

Dance With My Father（2003）Celine Dion
8歳の時に死別した父親へ捧げた作品であり、ルーサー自身が「自分のキャリアを代表する曲」とまで語っていた作品。母親はこの曲を聴いたとき、ほとんど父親の記憶のないルーサーが、これほどまでに父親を愛していた事に驚嘆し涙した。2003年の第46回グラミー賞ではSong Of The Yearを含む3部門を受賞する。
From Album Dance With My Father (2003)

Here And Now（1989）Patti Labelle
ウェディング･ソングとしてすっかり定着した、ラヴ･バラードの傑作。1990年に初のグラミー賞（Best R&B Vocal Performance, Male）を獲得し、国民的な歌手として人気を得ていく。R&BチャートNo.1を獲得。
From Album The Best of Luther Vandross…The Best of Love (1989)

Creepin’（1985）Jamie Foxx
オリジナルは、ステービー･ワンダーの傑作アルバム『フルフィルネス･ファースト･フィナーレ』（1974年）に収録されているロマンチックな佳曲。“ルーサー節”とも呼ばれる変幻自在のヴォーカルが冴える。
From Album The Night I Fell In Love (1985)

Anyone Who Had A Heart（1986）Elton John duet with Luther's original vocals
デビュー･アルバムに続いて名匠、バート･バカラック～ハル･デイヴィッドと組んだバラード曲。プロデューサーとしてマーカス･ミラーもクレジットされており、ジャジーな雰囲気が漂う。
From Album Give Me The Reason (1986)

Til My Baby Comes Home（1985）Fantasia
4thアルバムの冒頭を飾るナンバー。ルーサーは、品格のあるバラードだけではなく、この曲のようにアップテンポのなかでの、軽やかに弾むような歌唱も魅力的だといわれる。
From Album The Night I Fell In Love (1985)

Love Won’t Let Me Wait（1988）John Legend
７０年代に活躍したメイジャー・ハリスのNo.1ヒットのカバー曲。哀愁のあるサックス･ソロから始まる印象的なナンバーであり、最初で最後のライヴ･アルバム『ライヴ～Radio City Music Hall』でも演奏されている。
From Album Any Love (1988)

If Only For One Night（1985）Babyface
典型的な“ルーサー節”を堪能できるスマッシュ･ヒット（R&Bチャート59位）すべてのルーサーの楽曲の中でも、この曲をフェイヴリットにあげる挙げるファンも多い。
From Album The Night I Fell In Love (1985)

Always And Forever （1994）Wyclef Jean
マライア･キャリーとのデュエットによる「エンドレス･ラヴ」など数々の名曲ばかりをカバーしたアルバム『ソングス』に収録された1曲。70年代後半に活躍した7人組、ヒートウェイヴ(ロッド・テンパートン)がオリジナル。
From Album Songs (1994)

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