ペン・カフェBest&Tribute大反響!!

2007年8月7日 (火)

4サイモン・ジェフス、そのあまりに突然で早過ぎた死

　Simon Jeffes は1997年12月11日、脳腫瘍のため49歳の若さで突如この世を去ることに。才気あふれるサイモンの新たな作品はもう生み出されることはありません。
今では"古き良きラウンジ･ミュージック"として懐かしむほかないのか･･･
嗚呼、彼がこの世を去ってもう10年･･･
まさに室内楽風ラウンジの元祖とも言うべき、ペンギン･カフェ･オーケストラのアルバム2タイトルが、坂本龍一主宰レーベルcommmonsよりリリースされることになりました!

ペンカフェ世界初トリビュートALBUM登場!!

多彩な豪華ゲストで繰り広げられる、
ペンカフェ･無国籍サロン・ド・ムジカ!!

【参加アーティスト】
坂本龍一、高田漣、高橋幸宏、蓮見重臣、嶺川貴子、The Order4、anonymass、MOOSE HILL、 Steve Jansen、HAAS(a.k.a.高野寛）、KAMA AINA、高木正勝、三品輝起

　今回のcommmonsレーベルからのペンギン･トリビュートは単なる偶然ではありません。起こるべくしてリリースされる当然の成り行き。
ポストYMO世代なら、おそらく周知納得の組み合わせ!!
ヒーリング・ミュージック、無国籍音楽、環境音楽、そしてアンビエント、ラウンジの原点ともいえるサウンドを今日本で再認識するべく、豪華ラインナップの面々が終結しました!リーダーSimon Jeffesのあまりに突然過ぎた、そして早過ぎた死から10年を経て新たに甦ったペンギンたちのサウンドやいかに･･･!???

【Penguin Cafe Tribute記事】
ペンギン･カフェ･オーケストラに捧ぐ

■アーティスト動画コメント到着!!

■Penguin Cafe Orchestra/Tribute先行配信中！ 1.Penguin Cafe Sinfle　(蓮実重臣）(♪試聴)、 7.Music For A Found Harmonium（MOOSE HILL)（♪試聴)、 11.Perpetuum Mobile　（高木正勝）(♪試聴) HMV Digitalにて現在先行配信中！ さあ今すぐダウンロード！

4坂本龍一とS.ジェフスの出会い

坂本龍一/音楽図鑑
Illustrated Musical Encyclopedia

サイモン･ジェフスのコラボレーションで知られる『音楽図鑑』の「レプリカ」はサイモン自身が希望して実現したコラボ作。 　坂本龍一がかつて細野晴臣の番組でPCOを紹介。 その後、ヒューレットパッカードのCMに起用された『Penguin Mobile』は、その半人ペンギンのストレンジなジャケットが日本でも人気を博し、のちに、サイモン・ジェフズは坂本龍一のアルバムにも参加することに。

4限定Tシャツセット決定！

今回の記念すべきトリビュート盤、そして同時リリースのオリジナルBEST盤に【Tシャツセット】が登場！

Tシャツを制作したのは同CDのジャケットを手がけたエドツワキ氏のプライベートブランドとして大人気のnakEd bunch。 超限定の緊急リリースとなります。お見逃しなく！
4メンズ　　4レディース

4半ペンギン人集団、その正体は･･･？
　1976年、ブライアン･イーノが主宰するアンビエント(包囲する音楽)レーベル、オブスキュアからデビューしたこの謎ペンギン室内楽集団は、サイモン・ジェフスSimon Jeffesが立ち上げたプロジェクト。マレー･ヘッドやシド・ヴィシャスなどのオーケストラ編曲や、ピストルズなどのストリング･アレンジ、コマーシャル･ミュージックなどを手がける傍ら、このペンギン･カフェオーケストラ（以下POC）を結成。オーケストラは必要なときに応じて集合すると言う、固定されない自由なグループ形態をとって活動。

4PCOの音楽･･･それは架空のフォーク･ミュージック

　PCOの音楽はよく、「クラシックや実験音楽や電子音楽、そして民族音楽など様々な音楽要素を取り入れた･･･」と言われますが、実際に聴いてみると、クラシックのようなアカデミックなムズカシさも、また、民族音楽と言っても特にどこの国のテイストなのかもわからない、実にマカフシギなサウンド。

　ヴァイオリン、オーボエ、ヴィオラ、チェロ、ウクレレ、アコーディオンという当時としては風変わりな室内楽編成、そしてアフリカ、ベネズエラ、そしてアメリカのケイジャン、ブルース、カントリー、またスコットランドやアイルランド、カリビアンなどなど、色とりどりなトラッドの要素を、ミニマル風に縦横無尽に盛り込んだ、唯一無二な『架空のフォーク･ミュージック』。

ぎこちないフィドルやピアノのミニマルな旋律が、どこかコミカルなペンギンの歩く姿を思わせ、またそのメロディはちょっぴりリリカルでセンチメンタルな音色。この絶妙なミクスチャー･センスがなんとなくヒトの感情の不器用さにも似てる･･･？
そのサウンドは、まさに突然変異で生まれ落ちたような、
あの半人ペンギンの原風景的ジャケ・イメージにぴったりではないでしょうか。まさに奇想天外でエキセントリックな音空間です。

オムニコードomnichord
電子トイ・ギター。京都の楽器製作会社、鈴木楽器製作がかつて製造し、今はQコードと呼ばれる形で復元されています。

『MINI ALBUM』
日本来日記念盤。
このオムニコードを使った楽曲「The Toy」。
スカスカほのぼのとした音色が何とも愛着の湧く音色です。

『Music For a Found Harmonium』
のスコア譜
京都に訪れた際捨てられていたハルモニウムで作曲したという『Music For a Found Harmonium』。
PCO結成の前にはシベリア鉄道で遥々日本に旅をしにきたというサイモン。日本と所縁のあるアーティストでもありました。

**ペンギン･カフェ･オーケストラの名前の由来**
サイモン・ジェフズが腐った魚を食べ夜に悪夢に出てきた“ペンギン”と言う説と、彼が南フランスの海岸で日光浴している時に"ペンギン･カフェ"という名が浮んだという説とがあるようです。

■ペンギン･カフェ･オーケストラ　ダウンロードでゲット！ オブスキュア･レーベルのペンカフェ楽曲好評配信中！！さあ今すぐダウンロード！

4 ページTopへ戻る