バーンスタインの『グレイト』ライヴ（ＤＶＤ）

2008年1月18日 (金)

初商品化！
バーンスタイン＆バイエルンの『グレイト』ライヴ映像
2008年生誕90周年記念リリース！
情緒たっぷりの濃厚な歌いまわし。
なにもかもがケタ違い！

2008年に生誕90周年を迎える巨匠バーンスタイン。これを記念した数多くのリリースでにぎわいをみせるなか、ユーロアーツからもバイエルン放送響との『グレイト』ライヴ映像という大注目アイテムが急遽登場することになりました。
　1969年に11年間におよぶニューヨーク・フィルの音楽監督を辞任してのち、ヨーロッパに活動拠点を移してからのバーンスタインは、破格のスケールに綿綿たる情緒表現へといっそう傾きを深めてゆきます。なかでもバイエルン放送響にはしばしば客演を果たし、トリスタンとイゾルデ（81年）、モーツァルトのレクイエム（88年）にハ短調ミサ（90年）といった伝説の名演を繰り広げました。
　そのバイエルン放送響との『グレイト』は、巨匠が屈指の機能性を誇るオケを駆り立てシューベルトの旋律美を歌いに歌い尽くしています。
　さらにカップリングの『マンフレッド』序曲は、ウィーン・フィルとの交響曲全集ライヴ（84年、85年）とほぼ同時期にあたるもので、こちらも初商品化。これはアニヴァーサリーを大いに盛り上げ、またひとつバーンスタインの新たな伝説を打ち立てるタイトルの登場といえるでしょう。（キングインターナショナル）

・シューベルト：交響曲第9番ハ長調 D.944『グレイト』
　バイエルン放送交響楽団
　レナード・バーンスタイン（指揮）
　収録時期：1987年6月10-15日（ライヴ）
　収録場所：ミュンヘン、ドイツ博物館、コングレスザール

・シューマン：『マンフレッド』序曲
　ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
　レナード・バーンスタイン（指揮）
　収録時期：1985年10月23日－11月6日（ライヴ）
　収録場所：ウィーン、ムジークフェラインザール

　監督：ハンフリー・バートン
　映像制作：ユニテル・クラシカ
　収録時間：77分
　画面：カラー、4:3
　音声：PCM ステレオ、Dolby Digital 5.1、dts サラウンド5.1
　NTSC
　Region All