「琉球アンダーグラウンド」が再び動き出す。
2009年2月20日 (金)
![]() 「僕ともう1人のメンバー、ジョン・テーラーに子供が出来たんだ。子供をあやす時にわらべ唄を歌うと、とても気持ちよく寝てくれるんだ。 今回ダブのサウンドが多いのも、ダブを聞かせると泣いていた子供がとても落ち着くんだ。ずっしりしたビートが心地良く響くんだろうね。 そんな事から今作では、沖縄のわらべ唄とダブの魅力を伝えたいと思ったんだ。」 (キース・ゴードン) |
『ウムイ』(=想い)と名付けられた最新作 |
ダブ、ヒップホップ、アフロビート、ラウンジ・グルーブなど多彩な音楽要素と沖縄音楽の奇跡的な融解。まるで夜の深い海底をたゆたうような感覚に包まれる、琉球アンダーグラウンドのサウンドスケープ。 最新作『ウムイ』は、06年リリース『シマデリカ』以来のオリジナルアルバム。 タイトルの「ウムイ」は沖縄の方言で"想い"を意味する言葉。この言葉について、メンバーはこう述べています。 ―――「"ウムイ"という沖縄の言葉はとても大切な言葉だと思う。人と人との"ウムイ"、自然に対する"ウムイ"、文化に対する"ウムイ"。 "ウムイ"には"想い"という意味だけでなく、尊敬や理解、そして深い親愛の情が含まれていると思う。僕ら外国人が沖縄の音楽にアプローチする時には、この"ウムイ"という言葉に込められた気持ちを大切にしたいと思ったんだ。」 メンバーがセレクトした今回の収録トラックは、その約半分が沖縄のわらべ唄。 ゲスト・ヴォーカルにはセカンド『毛遊び』収録の「花」など琉球アンダーグラウンドの作品には欠かせない大東島出身の内里美香。そしてオキナワ・クラブミュージックの若手ユニット琉球ディスコでも活躍の仲村奈月、沖縄民謡界期待の若手唄者・上間綾乃、そして5曲目には長堂ミツ子。 また、よなは徹が三線・琉琴・島太鼓で参加。 |
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『ウムイ』各曲解説 ※「 」はメンバーによるコメント |
01.Kajimaya(風車)―Lounge Groove 古くからの沖縄のわらべ唄「花の風車」をモチーフにしたトラック。「沖縄民謡とラウンジスタイルのファンクビートとのミックスを試みました。」 02.Miyarabi Yunta(美童ゆんた)―Trip Hop 名曲「芭蕉布」など多くの沖縄音楽を作曲した普久原恒勇作による曲をモチーフに。「3人の沖縄民謡女性シンガーの情熱的なボーカルをベースに、 ダークなヒップホップビートを加えました。」 03.Urizun(ウリズン)―Electro Dub/Dubtronica 1960年代に作られたわらべ唄の名作「ちんぬくじゅうしい」をモチーフに。ウリズンとは冬が終わってようやく春の予感がし始めた頃の事。 「夏の夕暮れと日の出を連想させる様なサウンド。スペーシーでクリーンなダブグルーブをお聞き下さい。」 04.East Town Dub(イースタン・タウン・ダブ)―Dub 八重山民謡の「あがろーざ」をモチーフに。「ヘビィなダブのスタイルによるトラックです。」 05.Ahabushi(安波節)―Trip Hop 沖縄民謡「安波節」をモチーフに。「ダークなヒップホップのグルーブによるトラックです。夜中、コザの裏通りから聞こえて来る民謡と、 ソリッドなビートとの融合をイメージして下さい。」 06.Umaku Kamade(ウーマクカマデー)―Afrobeat Dub 1960年代に作られたわらべ唄の名作「ウーマクカマデー」をモチーフに。「アフロビートのリズムにラウンジスタイルの陽気なグルーブ。 茶目っ気たっぷりな子供が好きそうなトラックに仕上げました。」 07.Wattachine(わったちねー)―Dub 2005年リリースの「よなは徹プレゼンツ ウチナーわらべうた」の為に作られた沖縄わらべ唄の新作。「3人の女性シンガーによるシンプルなルーツソング。 トリッキーなダブのグルーブに、中国の楽器を乗せました。沖縄と中国の古くからの交流に想いを馳せてこの曲のサウンドを考えました。」 08.Zamami(ザマミ)―Downtempo Lounge Exotica 「夏のビーチで聞こえて来たら最高なラウンジトラックです。古い中国のメロディとサウンドをトラックに加えました。 いにしえの時代、中国からの使者を迎えた琉球王朝が、この様なメロディーを奏でて歓迎の意を表したのでは、と想像しながら作りました。」 09.Hanjo Bushi(繁盛節)―Electro beat new wave 古くからの沖縄民謡「繁盛節」をモチーフに。「エレクトロヒップホップと民謡が出会ったトラックです。」 10.Paikaji(パイカジ)―Futuristic Electronic Glitch 「パイカジとは夏の到来を告げる、南からの暖かい風のことです。キーボードのアルペジオは沖縄の海に映る太陽のキラメキを表現しています。 このトラックで聞かれる少し壊れた様なエレクトロニックサウンドは、私達がデビュー当時から作っていた“RU(RYUKYUの略)サウンド”とも 呼べるもので、今回それを少し焼き直して提示してみました。」 |
琉球アンダーグラウンド バイオグラフィ |
![]() ジョンがレコードショップでワールドミュージックのバイヤーを担当していた時に喜納昌吉の作品と出会い、その後ネーネーズを聴いて沖縄に関心を持つ。ラジオの選曲やミュージシャンとしても活躍中で、ジャマイカのDJ/シンガー、Uロイの全米ツアーではギタリストとして参加。 一方、キースはDJ/リミキサー(「ツイン・ピークス」のテーマソングのリ・ミックス等を手掛ける)として活躍。オーストラリア在住時にりんけんバンドと出会い、日本に移住後は沖縄のライヴにたびたび足を運ぶようになり、現在は沖縄在住。 02年3月に1stアルバム「琉球アンダーグラウンド」をリリース。沖縄民謡とクラブミュージックが融合したエポック・メイキングな作品であり、後のミュージックシーンに大きな影響を与える。 以後、オリジナルアルバム3枚、さらにkid loco(フランス)、Da Lata(イギリス)、Junkie XL(オランダ)、Bill Laswell(アメリカ)らリミックスを手掛けた『Ryukyu Remixed』やmixコンピなどもリリースし大きな話題となる。 09年、3年ぶり待望の4th『ウムイ』をリリース予定。 |

その他ワールド最新商品・チケット情報
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
琉球アンダーグラウンド 最新作

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琉球アンダーグラウンド 3rd

シマデリカ
琉球アンダーグラウンド
価格(税込) :
¥2,860
会員価格(税込) :
¥2,631
まとめ買い価格(税込) :
¥2,431
通常ご注文後 2-3日 以内に入荷予定
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琉球アンダーグラウンド 2nd

毛遊び
琉球アンダーグラウンド
価格(税込) :
¥3,080
会員価格(税込) :
¥2,834
まとめ買い価格(税込) :
¥2,618
通常ご注文後 2-3日 以内に入荷予定
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琉球アンダーグラウンド 1st

琉球アンダーグラウンド Ryukyu Underground
琉球アンダーグラウンド
価格(税込) :
¥2,750
会員価格(税込) :
¥2,530
まとめ買い価格(税込) :
¥2,337
入荷日未定
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その他 リミックス、コンピetc.
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An Evening With Ryukyu Underground
琉球アンダーグラウンド
価格(税込) : ¥2,640
会員価格(税込) : ¥2,429
まとめ買い価格(税込) : ¥2,244発売日:2005年03月02日
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参加ミュージシャンたちの作品
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販売終了
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よなは徹プレゼンツ: エイサー De スリサーサ
よなは徹
価格(税込) : ¥3,080
会員価格(税込) : ¥2,834
まとめ買い価格(税込) : ¥2,618発売日:2006年06月14日
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