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【リメイク版】 夏に聴く、メローグルーヴ特集! HMV ONLINE presents Crossover Jazz Meetingへ戻る

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2010年8月4日 (水)


  「季節は夏。都会の夏はむせ返るような暑さと暴力的な日差しに気分が滅入る・・・ そんな気分になっている貴方に送りたい、夏だからこそ聴きたいメロー・サウンド。うだる暑さから家に帰り、まずはシャワーを浴びて汗を洗い流し、その後に向かうは冷蔵庫。キンキンに冷えたビールを手にリビングへ。そこでテレビを付けずに、CDを1枚。早速流れ出るMellow Grooveに部屋はサウダージ感に包まれ、喉を伝うビールの心地良さに身も心もチルアウト・・・」 長くなりましたが、こんな最高なシチュエーションを演出するサウンドを紹介致します。気分が乗るようでしたら、お試し下さい!


橋本徹さんからチル アウト メローなコンピレーション


Chill-Out Mellow Beats〜Harmonie du soir

Chill-Out Mellow Beats〜Harmonie du soir
夕闇と共に一瞬だけ訪れる刹那の奇跡と広大な宇宙に思いを馳せ、「夕べのしらべ」(Harmonie du soir = ドビュッシーの曲名です)をテーマに、どこまでも「美しさ」を求め時空を駆けるロマンティックな音楽紀行。あらゆるジャンルを自在に横断しながら、チルアウト・メロウな名曲群(現在入手困難なキラー・トラックも多く含みます)が80分間しなやかに繰り広げる甘美でスピリチュアルな音楽の旅。 NujabesやCALMのアートワークでも人気の高いFJDが手がけた幻想的なジャケット・デザインも印象的な、深い感動に包まれる後世に遺したい、永遠の絶品一大音絵巻です
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ロイ・エアーズが生み出した永遠のサマー・アンセム


roy ayres

Roy Ayres / Everybody Loves The Sunshine
ロイ・エアーズのヴィブラフォンの響きを聴いた時の胸のトキメキは何なのだろう?といつも思う。個人的にはこの上ないメロー職人と思っています。特にこの1枚、この曲「Everybody Loves The Sunshine」の白昼夢的な美しい響き・・・ 夏の(個人的には夏の終わり的な)暑さと黄昏を感じるのは私だけでしょうか?
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まさにメロウネスとリゾート・・・


Mellow Orange

Mellow Orange / Last Resort
09年に始動した西海岸のクリエーター集団Mellow Orange。iTunesで発表した先行EP「Last Resort EP」は日本のヒップホップ・リスナーの間でも話題になった。ソウルフルでジャジー、そして抜群にメロディアスなヴァイヴに包まれた極上ヒップホップ。ゲストにはCrown City RockersのRaashan Ahmad、Sound ProvidersのProfile、Othello、Brailleらが参加。
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ロマン・アンドレンという才能が僕らを導く


roman andren

Roman Andren / Juanita
この夏一番のオススメ作品。“スウェーデンのデオダード”と呼ぶべき鬼才キーボーディスト、ロマン・アンドレンが創りあげたパーフェクトなブラジリアン・ジャズ・オデッセイ!1曲目から涙溢れんばかりの抑揚! イントロのレコードが焼けたようなエフェクトをかけ、人々が外でざわめきを演出し、そこからドラマテックにキーボードが展開、懐かしい感情を掻き立ててゆく・・・ そして、ソウル・クラシックのようなグルーヴ感のある展開に駆け巡るキーボード、ブラジル的な乾いた空気を感じるかのような空間演出。感情が高ぶります!琴線に触れるメロディに乾杯!!
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日本人の作るブロークンビーツがなぜかメロー


KAY SUZUKI

Kay Suzuki / Consciousness
幼少期からソウル、ファンク、ジャズを日本で聞いて育ったケイ・スズキは2004年にロンドンに移住し、様々なアーティスト達から影響を受け共に創り上げた渾身の1枚! 沖野修也氏も絶賛の1枚!
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夏夜のメロー・サウンド

夏の夜は様々な顔を持っています。熱帯夜の寝苦しい夜は嫌だけど、南国的な気分で暑さを楽しんだり、花火をするような夕涼み的な夜も悪くないですよね?そんな時にオススメなCDをご紹介します。

CALM / Night Ride To Home: Street Noise 1

Calm

Night Ride To Home: Street Noise 1

「ゆっくりと自転車に乗り、帰路に着く」というコンセプトのもとにCalmがそんなシチュエーションで聴きたい作品を集めたコンピレーション。このコンセプトから個人的に夜道を気持ちよく走り抜けるイメージで聴いてました。日中の暑さが収まりつつある夜の風が顔をなでる気持ち良さを感じて頂けるのではないでしょうか?



昼下がりののメロー・サウンド

日差しが眩しい午後。暑さをしのぐ為に冷たい飲み物を頂きながら風通しの良いカフェでゆっくりと過ごす休日。そんな時につかの間の清涼感を耳からも楽しめるCDがあると良いですよね? ご紹介しましょう!

 Nina Miranda & Chris Franck Present Zeep

Zeep

Nina Miranda & Chris Franck Present Zeep

Da LataとSmoke Cityに所属していたクリスチャン・フランクと歌手ニーナ・ミランダが家族的な要素を音楽で表現したサウンド。ロック、ポップ、ブラジルなど様々な音楽的なエッセンスを使いながら"優しさ"や"愛"を表現している点はじわーっと心に響きます! サウダージ感たっぷりなこの作品は爽やかな風のように気持ちがよく、夏の暑さもいつの間にか心地よく受け入れさせてしまう、魔法を持っています。


  • Da Lata / Songs From The Tin
    Da Lata / Songs From The Tin
    ブラジリアンとクラブサウンドの融合が生み出した奇跡のオーガニックサウンドで気持ち緩みっぱなし確実!

  • 音楽のある風景 -春から夏へ-
    音楽のある風景 -春から夏へ-
    季節感ある選曲から想起される夏への光景はこの上なくリアル!当然、心地いい空間が生まれる。

  • George Duke / Brazilian Love Affair
    George Duke / Brazilian Love Affair
    思わず目を眩しそうに細めてしまうような陽気な夏を感じられる爽やかな1枚。

  • Real Thing / Raining Through My Sunshine
    Real Thing / Raining Through My Sunshine
    Real Thingの『Greatest Hits Live』に収録されている1曲。何よりもイントロが良い! 暑い日の地平線に陽炎が見えるような空気感・・・ 爽やかですよ。


「夏の渇き」を感じるメロー・サウンド

夏特有の熱気や爽やかさだけではなく、「カラッカラに渇いた空気と喉」っていう夏もありますよね。その気だるさが妙に心地良い時はありませんか? そんな時にピッタリのCDをご紹介します!

Tommy Guerrero  / Lifeboats And Folies

Tommy Guerrero / Lifeboats And Folies

カリスマ・スケーターでありながら、独特のメロディ・センスを持ったカリスマ・SSWであるトミー・ゲレロ。正直、ジャズ的な要素は多くないのですが、彼の奏でるアコーステック・ギターの多くを語らない乾いたサウンドはジャンルを越えたものではないでしょうか? 「渇きが潤う」のではなく、「渇きが心地よく感じられる」のは音を越えたグルーヴに他なりません!

  • Kero One / Windmills Of The Soul
    Kero One / Windmills Of The Soul
    西海岸アングラ界の雄 ケロ・ワンはジャジーだけでは語れない。渇いた空気感が良く出たジャズ・ヒップホップ。

  • Mattson 2 / Introducing
    Mattson 2 / Introducing
    ジャズを西海岸的なアプローチで表現するMattson2の1stアルバム。強い日差しの先に見えるカタルシスが良いですよ。

  • Foreign Exchange / Connected
    Foreign Exchange / Connected
    スペーシーでいて、ソウルフルな展開。「この浮遊感は!?」と心地よいメロウネスに包まれます。渇きの先に見えるサウンドと言えましょう。

  • V.A. / Saudade#
    V.A. / Saudade#
    ジャズ・ヒップホップのオムニバスの中で哀愁を感じさせる「渇き」を表現された1枚。Nomak、Nujabes、Kero One参加。