夏夜のメロー・サウンド
夏の夜は様々な顔を持っています。熱帯夜の寝苦しい夜は嫌だけど、南国的な気分で暑さを楽しんだり、花火をするような夕涼み的な夜も悪くないですよね?そんな時にオススメなCDをご紹介します。
Calm
「ゆっくりと自転車に乗り、帰路に着く」というコンセプトのもとにCalmがそんなシチュエーションで聴きたい作品を集めたコンピレーション。このコンセプトから個人的に夜道を気持ちよく走り抜けるイメージで聴いてました。日中の暑さが収まりつつある夜の風が顔をなでる気持ち良さを感じて頂けるのではないでしょうか?
昼下がりののメロー・サウンド
日差しが眩しい午後。暑さをしのぐ為に冷たい飲み物を頂きながら風通しの良いカフェでゆっくりと過ごす休日。そんな時につかの間の清涼感を耳からも楽しめるCDがあると良いですよね? ご紹介しましょう!
Zeep
Da LataとSmoke Cityに所属していたクリスチャン・フランクと歌手ニーナ・ミランダが家族的な要素を音楽で表現したサウンド。ロック、ポップ、ブラジルなど様々な音楽的なエッセンスを使いながら"優しさ"や"愛"を表現している点はじわーっと心に響きます! サウダージ感たっぷりなこの作品は爽やかな風のように気持ちがよく、夏の暑さもいつの間にか心地よく受け入れさせてしまう、魔法を持っています。
「夏の渇き」を感じるメロー・サウンド
夏特有の熱気や爽やかさだけではなく、「カラッカラに渇いた空気と喉」っていう夏もありますよね。その気だるさが妙に心地良い時はありませんか? そんな時にピッタリのCDをご紹介します!
カリスマ・スケーターでありながら、独特のメロディ・センスを持ったカリスマ・SSWであるトミー・ゲレロ。正直、ジャズ的な要素は多くないのですが、彼の奏でるアコーステック・ギターの多くを語らない乾いたサウンドはジャンルを越えたものではないでしょうか? 「渇きが潤う」のではなく、「渇きが心地よく感じられる」のは音を越えたグルーヴに他なりません!
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