ゆず、ニューアルバム発売!
2009年8月13日 (木)
2009年、精力的に活動してきたゆずの集大成といえる待望のNEW ALBUM「FURUSATO」完成!
■浅田真央主演の【日本生命CM】で感動を呼んだ「虹」、着うた70万DL突破の切なさ溢れる楽曲【NHKドラマ8『ゴーストフレンズ』主題歌】「逢いたい」、【横浜開港150周年記念テーマソング】「みらい」、【TOYOTAラクティスCMソング】「Yesterday and Tomorrow」、【テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『サラリーマン金太郎』主題歌】「シシカバブー」、【日本テレビ系『ズームイン!!SUPER』『ズームイン!!サタデー』夏のテーマ】「スーパーマン」といった超豪華タイアップ曲に加え、今夏の限定シングル曲「いちご」を含む全14曲収録!■タイアップ曲以外にも、北川自らがアフリカの大地を踏みしめ、そこで感じた想いや葛藤の中で生まれた「はるか」、岩沢による屈指の極上バラード曲「二つの言葉」など、珠玉の名曲揃い。
■プロデューサー陣には蔦谷好位置氏、寺岡呼人氏に加え、新たに重鎮プロデューサー島健氏を迎えて制作。今まで以上に感情的で心に染み渡る楽曲を中心に組み立てられた「FURUSATO」。この作品を手にした様々な人達のFURUSATOの断片が、このアルバムから感じられるでしょう。
■ジャケットアークワークを手がけるのは、現在最も勢いのある気鋭クリエイター森本千絵氏。
『FURUSATO』セルフライナー
1:「Overture〜FURUSATO〜」「まず『虹』を1曲目にしようと決めたのですが『FURUSATO』という世界観の導入部が欲しいなと思ったんですよ。静かにだけど確かに旅の一歩を踏み出すというイメージということを蔦谷君に伝えて制作してもらいました。アフリカで足音や風の音、子どもたちと遊んでいる時の声などを録ってきたんですが、そういう音も混ぜてもらいました」(北川)
「始まる感じを蔦谷君が見事に出してくれましたね。去年のライヴのSEをお願いしていて、イメージの組み取り方が上手なのはわかっていたので、お任せしてました」(岩沢)
2:「虹」
「アルバムを作るうえで一番最初に手をつけた曲であり、アルバムの核になっている曲。この曲があったからこそ、アルバムの全体像が見えてきました。いろんな意味で今の自分たちの様々な要素を1曲に集約できたなと思っています。今回、ゆず組曲と呼べる作品がいくつかあるんですが、その代表ですね」(北川)
「オケがすごくドラマチックになっているので、ボーカルもそこについていかないといけないなって、歌の中でも物語を作るように気をつけて歌いました」(岩沢)
3:「逢いたい」
「歌詞を書く作業はかなり苦しみました。自分の心の見せたくないところを出すのは葛藤もあったし、悩みましたが、一生懸命作ったかいがありましたね。今までのゆずのファンの方にも、ゆずを聞いていなかった人へもたくさんの人に届いた実感があったので本当に作って良かったなと思いました」(北川)
4:「二つの言葉」
「10年前に作り始めて、完成するまで10年かかりました。詞を改めて読み直して若いなと思って、書き直したんですよ。今のゆずが今の年齢で歌うならこうするだろうなっていう部分も盛り込めたなと。島健さんのアレンジが素晴らしかったです」(岩沢)
5:「Interlude〜フルーツ☆パラダイス〜」
「『いちご』という曲があまりにも強いパワーを備えていたので、導入がほしいなってことで蔦谷君にお願いしました。SAKURA STUDIOのブースの扉の音も入ってます」(北川)
「『いちご』のイントロを作ってもらったという感覚に近いですね。これがあるから、すんなり『いちご』に入れるという」(岩沢)
6:「いちご」
「この曲があって良かったなと思う今日この頃です(笑)。これをやりきったことでゆずのふり幅を表現できたことはとても大切だったんじゃないかなって。ちょっとエッチな曲ですがファンの方からいただくメッセージはとても好評で、みんなこういう曲が大好きなんだなって思いました(笑)」(北川)
7:「スーパーマン」
「前回のアルバムの『君宛のメロディー』を書いたのと同時期に、ラブソングに挑戦してみようと思って作った曲です。ラブソングではあるんですが、それ以外の要素もあって。誰もが完璧じゃないよってことが言いたかったという。歌い始めでいきなり“スーパーマンにはなれない”って否定するところから始まります」(岩沢)
「寺岡呼人さんプロデュースで、今までに積み上げてきたゆずのサウンドという安定感がある曲になりました。『ズームイン!! SUPER』のテーマソングでもあるんですが、多くの人の耳に残る曲になったんじゃないかと思います」(北川)
8:「はるか」
「位置的にも曲としてもアルバムのへそ的な存在ですね。アフリカで作ったんですが日本の夏の夕焼け空を思い出したり、日本で作業している岩沢君やスタッフ、友達、家族など大切な人のことを思いながら作っていました。日本に帰ってきてレコーディングしてる時は、逆にアフリカで出会った人達、景色を思いながら作っていました。日本とアフリカをつなぐ手紙のような曲です」(北川)
9:「Yesterday and Tomorrow」
「アルバム用に6月くらいに歌い直したんですよ。シングルで歌った時の歌の良さもあって、いい意味で必死だったと思うんですが、ツアーで歌っていくうちに、作った時とは違う気持ちが自分の中で芽生えてきたので、アルバムの大切な1曲にするために歌い直しました。アルバムの中で聴いてもらうと、いい響き方になったんじゃないかと思います」(北川)
「イントロを聴くと、ああ、ここから始まったんだなって思いますね。自分でも新鮮に聴けました」(岩沢)
10:「シシカバブー」
「『Yesterday and Tomorrow』と『シシカバブー』とでひとつのシリーズというか、2曲繋がってるのも偶然じゃなくて、意味があるんじゃないかと思います。作ってる時はわからなかったけど、生まれるべくして生まれた曲なんだな、こういう一面も大事なんだなって。作った時から早くライブでやりたいと思っていて、何回かはできたんですけど、またツアーでやるのが楽しみです」(岩沢)
「ライヴで数回しかやってないのに、すでに定番になってるので凄い曲だなと思ってます」(北川)
11:「レストラン」
「自分的にはこういうシンプルな歌が実はかなり好きです。シングルやタイアップなど曲のテーマがあって考えながら作ったりすることも好きですが、自然にふっと出てくるこうゆう曲も大切にしていきたいです。」(北川)
「この曲のファンだったので、そんなにずっと温めてないで、早くレコーディングしようよって、半分そそのかしたところもありつつ。早く作品にしたいと思っていたので、今回そういう運びになってうれしいですね」(岩沢)
12:「ゼンマイ」
「多分ツアー先だと思うんですが、ホテルの部屋でギターを弾きながら、イントロが出来上がったんですよ。弾いてて気持ち良くて、そのうちゼンマイを巻いてるような感覚になっていった。頭にカリカリっていうSEが入ってますけど、このイントロが『ゼンマイ』というタイトルを導いたという感じですね。繰り返しが多い構成で、フックがないので、いかに引っかかる言葉を入れていくということを心がけました」(岩沢)
「ドラムをMr.ChildrenのJEN(鈴木 英哉)さんが叩いてくれているんですけど、衝動のままに突き抜けていく演奏が最高ですね。聴いていても気持ちいいし、やっててもすごく盛り上がる曲です」(北川)
13:「Interlude〜はるかな旅路〜」
「『はるか』をモチーフにして『みらい』に続くようなインタールードを作ってほしい、なおかつ『Overture〜FURUSATO〜』の世界とリンクするようにしてほしいというオーダーに対して、蔦谷君が見事に応えてくれました」(北川)
「そういえば、このアルバムは『FURUSATO』だったんだなって、1回戻してくれる場所がここなんじゃないかなって思います。これがあるだけで、もう1回仕切り直せるという」(岩沢)
14:「みらい」
「アルバム制作の早い段階で『みらい』で終わるっていうのが大前提になっていましたね」(岩沢)
「ワンダフルワールドのようにラストの曲に集約されていくこともありますが、この曲は次へと繋がっていく扉のような曲です。アルバムの中で聴くこの「みらい」はまた違う響き方をしています」(北川)
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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