p-4kが奏でるハーモニーはカラフル！

2009年9月17日 (木)

美しくも優しい、本格的なヨーロピアン・ジャズでありながらポップ

p-4k / A Harmony Of Colors
nativeのピアニスト杉丸太一をリーダーとした、ピアノトリオ＋女性ツインボーカル編成で奏でる、色彩豊かなジャジー・ポップス！ヨーロピアンな優美さ漂うサウンドと、情感豊かなボーカル、様々なジャンルを取り入れたアレンジのハーモニー。その類い稀なフレージングのセンス、天才的なコード感覚で知られるピアニスト、杉丸太一（native）を中心としたピアノ・トリオに、２人の女性ヴォーカリストが交互にメイン・ヴォーカルをとり、ハモるという個性的なスタイルがとにかく新鮮！英語と日本語によるキャッチーな歌メロ、ジャズを基本にブラジリアンからソウル、スカなどのフレイバーを取り入れた洒脱なアレンジ、ヨーロピアン・ジャズ的な美意識を強く感じさせる、アコースティックで透明感のあるピアノ・トリオの響き。そのサウンドは一辺倒なクラブ・ジャズに飽きた若いジャズ・ファンにも、従来のジャズ・リスナーにも新鮮に響くことでしょう。

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p-4kとは？

人気クラブジャズユニット「native」のピアニスト杉丸太一をリーダーに2007年に結成された、ツインボーカル＋ピアノトリオ編成のポップ・ジャズ・ユニット。メンバーは現在関東地区を中心に活躍するベーシストの佐藤有介、元nativeのドラマー山下佳孝、東海地区でギターとのデュオ「Tete a Tete」として活躍するのボーカリスト伊藤ともか、同じく東海地方の新人ボーカリスト、鈴木綾子の５人編成。 2008年、自主リリースしたアルバム「In A Special Way」の都内CDショップで好評を受け、本作「Harmony Of Colors」でのオフィシャル・デビューとなった。

p-4kと共にnative繋がりを

日本のクラブジャス界を牽引しているnative。そのnativeからメンバーが個々に活動しているバンドもあり、其々のバンドでも独自のサウンドを構築している。そのポテンシャルの高いnativeや派生バンドをご紹介。

nativeの最新作

Native / Futureism

新たしい耳を持ったジャズ・リスナーはもちろん、クラブ/ラウンジ/カフェスタイルのDJ達からも絶大な人気を誇る、ニュー・スタイル・アコースティック・ジャズコンボ「ネイティヴ」による、待望の5作目。メロウ～アーバンなボッサ、ワルツに、アップテンポな4ビート。軽快なスイングチューンに、クールなアフロ調のトラックなど、カラフルなアレンジメントを施した名曲の数々。その中でもヴァイオリン・ヴィオラ・チェロなどのストリングスをフィーチャーした、M2、M5、M9の3曲は必聴。また、松浦俊夫氏（元United Future Organization）が手掛けるショート・トラック・セッションを2曲加えた事により非常に完成度の高い作品に仕上がっています。

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Nativeのリーダーである中村智由が新たなバンドを

Black Qp'67 / Hot Chase

quasimode、inidigo jam unit、そしてNativeと日本を代表するクラブジャズ・バンドに新たな新星誕生。Nativeのリーダーである中村智由が新たなバンドを結成したのがBLACKQP'67。ドラム、オルガン、ギター、ホーンが縦横無尽に駆け巡るダンサブル・ジャズ。ゲストにquasimodeのパーカッション担当である松岡氏も参加！ quasimodeファンはこちらも聴いてみては如何でしょう？

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p-4kメンバーで、元nativeのドラマー山下氏のバンド

Dear Blues / Sweet & Lovely

元nativeでp-4kのメンバーでもある山下佳孝（DRUMS)と中嶋美弥（PIANO)、名古路一也（BASS)のピアノトリオ"Dear Blues"の2枚目のアルバム。バンド名にもあるとおり、Bluesを好むメンバーによって奏でられているサウンドはシックでいてブルージー。オリジナル作品あり、スタンダードナンバー有りと大いに楽しめる1枚。ジャズファンだけではなく、クラブジャズファンにも聴いてもらいたい。

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