【HMVインタビュー】カジヒデキ

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2009年10月16日 (金)

色褪せる事のないフレッシュなアルバムが完成!


『STRAWBERRIES AND CREAM』 / カジヒデキ
カジヒデキ1年ぶり通算12枚目のオリジナルアルバム。今年の夏はアグレッシブにフェス出演を重ね、その間に制作された今作。色褪せる事のないフレッシュなアルバムが完成しました。参加ミュージシャンは今年春、パイナップル強盗事件で話題になったスウェーデンはマルメからエッグストーンら、タンバリンスタジオ勢が参加。UKからも話題のグループ、セオレティカル・ガールがゲスト参加など話題に事欠きません。永遠のブルーボーイことカジヒデキが贈るニューアルバムは「今」のサウンドが詰まってます!


好きです!最近のカジ君!

『Lollipop』/カジヒデキ
カジヒデキの一年ぶりとなるオリジナルニューアルバム。参加メンバーには渋谷系のメンツがずらり、ひさびさの小山田圭吾に、EGGSTONE、Yoshie、堀江博久(pupa)、大坪加奈(Spangle Call Lilli Line)、かせきさいだぁ≡、小島麻由美、清水弘貴、HALFBY。そしてプロデュースには吉田仁(Salon Music)という豪華な顔ぶれ! 「甘い恋人」や「ラズベリー・キッス」など、DMC楽曲も収録されています!
『Towns And Streets』/カジヒデキ
ロンドンの今の空気をたっぷりと取り入れながらそれだけでは収まらない完全無欠でマスターピースなポップアルバムとなった本作。シンプルに「Extremely POP!=超ポップ」なアルバムをテーマに制作されています。レコーディングは西ロンドンにあるトビーロビンソン氏のスタジオや、10年来の友人であるThe Mopedsのヤンスと彼のグーラ・スタジオ、さらに東京でも行われ、Ash,堀江博久、などなつかしいメンバーも多数参加!


カジ君がレコーディング中にはまったCD/DVDをチェック!



ロバート・スミス自身がキュアーの最高傑作に挙げるのが初期の名作『ポルノグラフィ』と、この全米でもヒットした本作『ディスインテグレーション』(V89年度発表)。ただダークなだけではない良質のロマンティシズムみたいなものがこの辺りの作品のキモで、本作では「ピクチャーズ・オブ・ユー」の粒子がキラメくようなサウンドあたりが象徴的。


発表当時こそ、日和った、ネオアコの影響でバニーズ・サウンドの鋭角的な良さが損なわれた、などといわれた本作だが、現在では前三作とは毛色の違う良さが出た一枚として認められる代表作のひとつ。デビュー以来の性急なビート感は殆ど影を潜め、オーケストラ・ストリングスによるドラマティック感やアコギ使用などによる柔らかなポップ感が前面に出ている。ヒットした”キリング・ムーン”、”シルヴァー”など収録。


名曲”ラヴ・ウィル・テア・アス・アパート”がヒットしたと思った矢先、ヴォーカリストのイアン・カーティス首吊り自殺で一気に悲劇のバンドとなってしまったジョイ・ディヴィジョン。本作はイアンの生前に完成していたセカンド・アルバムで1980年発表の名作。サウンド自体にもどこか清々しく美しい雰囲気が漂っている。


1991年という英国シーンにとってはまた微妙な時期にリリースされたサード・アルバム。いうなれば本作で、マンチェにもシューゲイザーにも属さない音楽性を持っていた彼らの独自性が、より際立った形。『ハップ!』でゲスト参加していたマーティン・ベルが正式メンバーに起用され、彼のフィドルやキーボードを生かしたトラッド趣味を感じさせる楽曲が秀逸。


80年代のブリティッシュ・ロック史に名を残したバンド、ザ・ストーン・ローゼズが92年に発表した企画盤。12インチ・シングルのカップリング曲などレアな楽曲で構成されている。


尖って過剰でヒリヒリするようなギター・コードを多用しながらも、あくまで踊れて歌えるキャッチーさを持ったサウンド。賑やかなリズムと、一緒に歌いだしたくなる恍惚としたフックとの鮮やかな組み合わせ。他のロックバンドとは明らかに一線を画す存在として、2008年シーンに躍り出たフレンドリー・ファイアーズ!


歪んだピンク ―闇を裂くノイズ、壮大な甘美メロディが渦巻く最新鋭ポスト・ロックUKの音楽メディアがこぞって取り上げている新人二人組ザ・ビッグ・ピンク!時に激しく展開していく無機質で重厚なリズム、何層にも重なったフィードバック・ギターとノイズの洪水、空間を引き伸ばす心地よいシンセ音、メランコリックな歌に壮大なコーラスはここ日本でも高い人気を誇っている。踊れるロック好きへの09年度、超推薦盤!


ニュー・オーダーの前身として今や伝説となったバンド、ジョイ・ディヴィジョン。そのヴォーカリスト、イアン・カーティスの短くも波乱の生涯を描いた衝撃作!監督は、ロック界のみならず世界を揺り動かすカリスマを撮り続けるフォトグラファー&アーティスト、アントン・コービン。


これまでほとんど目にすることのできなかったジョイ・ディヴィジョンの貴重な初公開ライヴ映像に加え、イアンの愛人アニーク・オノレや関係者へのインタビュー、さらに新たに発見された肉声テープなどを通して、イアン・カーティスの、そしてジョイ・ディヴィジョンの物語を解き明かしてゆく。ジョイ・ディヴィジョンを通して美や喪失、そして都市について思考し、音楽ドキュメンタリーの域を超えたひとつの物語を創りだした。


ブリット・ポップ・ブームのドキュメンタリー映画『Live Forever』が遂にDVD化!オアシスやブラーをはじめとする当時のシーンを飾ったバンドたちのインタビューや貴重なライヴ映像が満載!特典映像として未公開インタビューや「ワンダーウォール密着」、日本版劇場予告編など約90分の映像を追加収録。