2009年11月27日 (金)
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湯川潮音 初のカヴァーアルバム
えっ!?潮音ちゃんがガンズを歌う!?
森ガールの代表格とも言うべき湯川潮音が、洋楽ロックの名曲たちを見事にカヴァーしたアルバム『Sweet Children O'Mine』をリリース!
映画『リンダ リンダ リンダ』で一躍注目を浴び、2004年に発売されたアルバム『逆上がりの国』(廃盤にして名盤!)がひっそりとレア盤化している湯川潮音の最新アルバムは、オアシス、ガンズ、エアロにジャクソン5と、意外としか言いようのない選曲でお届けする自身初の洋楽カヴァーアルバム。
選曲にあたり、ファンやスタッフなど様々な人々からランダムにリクエストされた曲の中から「誰もが知っているロックバンドの曲を」との提案に、Liveでのカヴァー曲選びにもこだわりをみせる湯川潮音が「おもしろそう!」と飛び乗るカタチで企画がスタート。
ロンドンのカントリーサイドにある、のどかなスタジオでのレコーディングは、 エンジニアやミュージシャンたちとの家族のような共同生活の中、1ヶ月に渡り行われたとのこと。
「誰が作った歌でも、私が歌う、と思って作ったら、自分の子供みたいにかわいく思えますね」と語る潮音ちゃんの言葉に、きっと矢野顕子のような、全ての曲を自分の曲に変えてしまうものすごいフィルターを持っているんだろうなー、と思いをはせつつ、新作の到着を心待ちにしている私でした。
10/14に発売されたビートルズのカヴァー曲を集めたコンピ『LOVE LOVE LOVE』にて、LEO今井/JAMES IHAと共に「I'm so tierd」で参加していますので、そちらもお聞き逃しなく!
セルフライナーノーツ
「今回ロックバンドの曲を中心にカヴァーアルバムを作りました。
なんとなく聴き覚えのある曲、よく聴いていた曲など、皆さんに馴染みのあるものもあるかと思います。
クリスマスパーティなどで流しても楽しめそうです!
私からロックバンドに敬意を表して!」
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01. Don't Look Back In Anger / OASIS
ビートルズのサウンドを彷彿せる曲。
原曲は壮大なバラード調になっていますが、軽やかに3フィンガーで仕上げました。
後半のブラスバンドのチャーミングな演奏にもご注目。 -
02. To Be With You / Mr.BIG
コンガのリズムとうねるようなベースが、体を揺らさずにはいられないグルーブを生んでいます。
実際に踊りながら、パーティー感溢れるレコーディングになりました。 -
03. No Surprises / RADIOHEAD
ファンの方からリクエストいただいた曲です。
ライブでは高いキーでもう少しクラシカルに演奏していますが、収録はあえてささやくように唄いました。
内省的なアプローチで、新しい一面が発見できた曲です。 -
04. Sweet Child O'Mine / GUNS N'ROSES
ストレイトストーリーという、デヴィット・リンチの映画のようなリズム感をイメージして作りました。
GUNS N'ROSESがどこかの田舎町でこんな風に演奏されてたら面白いでしょう? -
05. Don't Worry,Be Happy / BOBBY McFERRIN
コーラスのGrahamとのハーモニーが美しかったので、それを最大限に生かすアレンジになりました。
原曲とは真逆ですが、寒い冬の日にも合いそうな一曲です。 -
06. I Want You Back / THE JACKSON FIVE
この曲は以前からずっと唄ってみたいと思っていた曲です。
女性からの目線で、少し大人っぽい雰囲気になりました。
ピアノはなんと最初のワンテイクで録れ、奇跡的なセッションでした。 -
07. Don't Get Me Wrong / THE PRETENDERS
繊細な歌詞の世界に寄り添うように唄いました。
どんな風に演奏しても、人を惹きつけてやまない曲だということを改めて実感しました。 -
08. Angel / AEROSMITH
自分の中では一番難しいキーに挑戦したことで、この曲の持つ、切ない部分を引き出せたような気がします。
空を飛んでいるような独特の浮遊感をお楽しみください。
天気のいい日には、庭で弾き語りもしてみました。
鳥の声やリスが果物を落とす音も聴こえるかも知れません。
それは 聴いてからのお楽しみに!
Live Infomation
【クリスマススペシャルワンマンイベントShione Yukawa presents Christmas Silent Orchestra】
■ 12 月24 日(木) Laforet Museum 原宿
■ open : 18:30 start : 19:00
■ Christmas Silent Orchestra are:
湯川潮音、徳澤青弦、吉野友加、権藤知彦、千住宗臣、山本タカシ、美濃隆章 and more
【Thanksgiving Tour 2010】
■1月24日(日)@福岡・Gate's 7
open 17:30 / start 18:00 チケット:前売¥4,500 一般発売 12 月5 日(土)
■1月27日(水)@大阪・BIG CAT
open 18:30 / start 19:00 チケット:前売¥4,500 一般発売 12 月5 日(土)
■1月29日(金)@名古屋・Electric Lady Land
open 18:30 / start 19:00 チケット:前売¥4,500 一般発売 11 月21 日(土)
■1月31日(日)@東京・九段会館
open16:45 / start 17:30 チケット:前売¥4,500 一般発売 12 月5 日(土)
プロフィール
【湯川潮音】
1983年東京生まれ。
小学校時代より東京少年少女合唱隊に所属、多くの海外公演などを経験。
ウォルト・ディズニー生誕100周年記念アルバムに匿名で参加、初めてのポップフィールドでのレコーディングを経験。「天使の歌声」と賞賛を受けた。
2005年夏、永積タカシ(ハナレグミ・Super Butter Dog)、岸田繁(くるり)の楽曲提供を受け、『緑のアーチ/裸の王様』でメジャーデビュー。
全国ロードショー公開された映画『リンダ リンダ リンダ』に出演し唄声を披露、話題となる。
2006年1月にはメジャー1stアルバム『湯川潮音』をリリース、同年NHK『トップランナー』にも出演、その歌声に新たな驚きをもって迎えられた。
同年、FM J-WAVEサイト内で人気だった写真家でモデルの東野翠れんとの写真とことばの交換ブログ『風花空心』が書籍化される。
2007年10月、NHK『みんなのうた』において自身書き下ろしの新曲「ギンガムチェックの小鳥」が採用となる。
また、NHKで放映中のアニメ『アリソンとリリア』のテーマソング「溜め息の橋」の歌詞と唄を担当した。
2008年7月、単身イギリスに渡り、クマ原田氏と共に録音してきた2ndフルアルバム『灰色とわたし』を発表。
池袋自由学園「明日館」にて、3ヶ月連続でのアコースティックライブを開催。
9月に開催したツアー「灰色とわたしツアー」ファイナル公演(東京グローブ座)の模様を収めたDVDを12月に発表した(LIVE 会場と通販限定)。
同年末、ディズニー映画『ティンカー・ベル』日本語版エンディングテーマ「妖精のうた」の歌詞と歌唱を担当。
2009年3月、日本大学カザルスホールにてワンマンライブ。
9月、フラワーカンパニーズ『深夜高速』トリビュートアルバムに参加した。
10 月には、ビートルズカバー集『LOVE LOVE LOVE』にも、湯川潮音+LEO 今井+JAMES IHA名義にて参加している(「I’m So Tired」)。
変化に富む内容で開催されるライブパフォーマンスにも定評があり、草月ホール、東京九段会館大ホール、東京グローブ座、京都ART COMPLEX1928、明日館講堂、オペラシティ近江楽堂、日本大学カザルスホールといったクラシック専用会場や特色のある場所での公演、また、'05〜'08の3年連続でのFuji Rock Festivalへの出演、09年には、Rock on the Rock '09、 Rising Sun Rock Festival '09、 朝霧JAM '09、Song of the EARTH '09へ出演するなど、触れ幅の広い活動を行なっている。
イギリスやアイルランドのフォークソングの風合いと、ことばを大切に唄い紡ぐ姿勢、妖性と聖性、革新性と普遍性を兼ね備えた、深い歌声は幅広い層からの指示を受けている。
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