CD

合唱音楽の領域-その新しい地平: 東京混声cho

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
VZCC74
組み枚数
:
7
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

合唱音楽の領域 -その新しい地平-
東京混声合唱団

あの幻の名盤がついにCD化! 1976年に東京混声合唱団創立20周年記念特別企画でビクターより発売され、レコード・アカデミー賞を受賞した7枚組アルバムが待望のCDセットとなりました。柴田南雄、芥川也寸志、黛敏郎、林光、三善晃、武満徹、湯浅譲二、高橋悠治、小杉武久、間宮芳生、野田暉行、八村義夫、池辺晋一郎、水野修孝という20世紀日本を代表する有名作曲家たちによる作品をずらりと収録したその内容は、見事と言うほか無いものです。
 合唱を愛する人たちの同志的結合によって結成されたというこの合唱団の長い歴史の中でも、ひとつの頂点を築いた大傑作として聴き継がれるべき名盤に間違いありません。

[CD-1]
・優しき歌・第二(柴田南雄作曲)
・追分節考(柴田南雄作曲)
・混声合唱曲「お天道様、ねこ、プラタナス、ぼく」(芥川也寸志作曲)
・始段唄・散華(黛 敏郎作曲)

[CD-2]
・混声合唱のための「原爆小景」(林 光作曲)
・混声合唱組曲「五つの童画」(三善 晃作曲)

[CD-3]
・男声合唱のための「王孫不帰」(三善 晃作曲)
・風の馬(武満 徹作曲)
・芭蕉の俳句によるプロジェクション(湯浅譲二作曲)

[CD-4]
・たまをぎ(高橋悠治作曲)
・道行(高橋悠治作曲)
・South No.5(小杉武久作曲)

[CD-5]
・合唱のためのコンポジション第1番「混声合唱のためのコンポジション」(間宮芳生作曲)
・合唱のためのコンポジション第5番「鳥獣戯画」(間宮芳生作曲)

[CD-6]
・死者の書(野田暉行作曲)
・THE OUTSIDER I 《THE GARDEN OF LOVE 》(八村義夫作曲)
・THE OUTSIDER II(八村義夫作曲)

[CD-7]
・相聞(池辺晋一郎作曲)
・混声合唱のオートノミー インヴェンションNo.1〜No.3(水野修孝作曲)
・混声合唱のオートノミー インヴェンションNo.4〜No.6(水野修孝作曲)

演奏者:東京混声合唱団
指揮:田中信昭
指揮:宮本昭嘉
指揮:八尋和美
指揮:岩城宏之  
ピアノ:田中瑤子
ピアノ:喜田容子
打楽器:有賀誠門
打楽器:山口恭範
打楽器:百瀬和紀
チェロ:勝田聡一
コントラバス:中博昭

東京混声合唱団プロィール
1956年に東京芸術大学声楽科の卒業生によりに創設されて以来、コンサートの開催を演奏活動の中心に置き、オーケストラ共演をはじめ、教育現場や放送関係など広範な分野で活躍する日本唯一のプロ合唱団。
 レパートリーは、創立以来積極的におこなっている作曲委嘱活動で生まれた179曲を数える作品群をはじめ、グレゴリオ聖歌からルネサンス、古典派、ロマン派、シェーンベルク、クセナキス、リゲティなどの現代作品、そして武満徹、柴田南雄、間宮芳生、湯浅譲二、林光、三善晃、新実徳英、野平一郎、西村朗といった日本の作曲家まで全合唱分野を網羅しています。

内容詳細

ついにCDで登場した、という他はない、日本合唱史における貴重な音源。東京混声合唱団は、日本初のプロ合唱団であるだけでなく、日本の合唱活動をコンテンポラリーな地平に誘う原動力となった集団だ。このアンソロジーは、彼らの20周年記念企画(76年)として編まれたもので、驚くばかりの求心的な内容となっている。編集は、LP初出時の内容をそのまま収録することに徹したもので、ブックレットにある、現代合唱曲の旗手であった邦人作曲家たちへの合唱団からのアンケートなど、いまや非常に興味深いものとなった。(榊)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ユーザーレビュー

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目玉はなんといってもDISC4。小杉武久の「s...

投稿日:2006/07/18 (火)

目玉はなんといってもDISC4。小杉武久の「south No.5」と高橋悠治の「たまをぎ」はおそらく初CD化。 特に小杉作品は合唱音楽の概念を軽々と突き抜けた傑作。

lmy さん | 神奈川 | 不明

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