ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ協奏曲第5番『皇帝』、他 バックハウス(p)ショルティ&ケルン放送交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
MM006
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

medici MASTERS(メディチ・マスターズ)
衝撃の顔合わせ! 獅子王バックハウス&ショルティ
ベートーヴェン『皇帝』56年ライヴ、他

とんでもなくこれはスゴイ!バックハウスが72歳(1884年3月生まれ)、56年の『皇帝』はまだ43歳で血気盛んなショルティ(同年ザルツブルク音楽祭にデビュー)との願ってもない顔合わせで、衰え知らずその一歩もゆずらぬやりとりからライヴの醍醐味ここに尽きるといった感で屈指の聴きもの。バックハウスはこれから3年後に、イッセルシュテット&ウィーン・フィルとかの有名なデッカ録音を残すことになりますが、この時期にかくも立派な演奏が繰り広げられていたとは。また、2度目のスタジオ盤全集中の録音と同じ年にあたるソナタのライヴ。揺るぎない打鍵が圧倒的に素晴らしく、“鍵盤の獅子王”による不滅のベートーヴェン演奏が味わえます。ショパンを除くすべて、WDRのオリジナル・マスターからの復刻でやはりこの年代としては驚異的な音質で蘇ったことも大きな収穫です。(キングインターナショナル)

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 op.73『皇帝』
 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
 ケルン放送交響楽団
 ゲオルク・ショルティ(指揮)
 録音時期:1956年6月25日(モノラル)
 録音場所:ケルン、WDRフンクハウス、第1ホール(ライヴ)

・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.53『ワルトシュタイン』
 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
 録音時期:1959年9月24日(モノラル)
 録音場所:ボン、ベートーヴェンハレ(ライヴ)

ショパン:
・エチュード 変イ長調 op.25-1『牧童』
・エチュード ヘ短調 op.25-2
・エチュード ヘ長調 op.25-3
・エチュード 嬰ト短調 op.25-6
・エチュード 変ニ長調 op.25-8
・エチュード 変ト長調 op.25-9『蝶々』
・エチュード 変ト長調 op.10-5『黒鍵』
 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
 録音時期:1953年6月11日(モノラル)
 録音場所:ルガーノ(ライヴ)

収録曲   

  • 01. Backhaus, Wilhelm - Konzert Fuer Klavier Und Orche
  • 02. 1. Allegro
  • 03. 2. Adagio Un Poco Mosso
  • 04. 3. Rondo: Allegro
  • 05. Backhaus, Wilhelm - Sonate Fuer Klavier Nr. 21 C-d
  • 06. 1. Allegro Con Brio
  • 07. 2. Introduzione: Adagio Molto
  • 08. 3. Rondo: Allegretto Moderato - Prestissimo
  • 09. Backhaus, Wilhelm - Etueden Op. 25 Nr. 1-12 (auszu
  • 10. Nr. 1 As-dur: Allegro Sostenuto
  • 11. Nr. 2 F-moll: Presto
  • 12. Nr. 3 F-dur: Allegro
  • 13. Nr. 6 Gis-moll: Allegro
  • 14. Nr. 8 Des-dur: Vivace
  • 15. Nr. 9 Ges-dur: Allegro Assai
  • 16. Backhaus, Wilhelm - Etueden Op. 10 Nr. 1-12 (auszu
  • 17. Nr. 5 Ges-dur: Vivace

ユーザーレビュー

総合評価

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「ワルトシュタイン」のモノラルながら瑞々...

投稿日:2014/09/02 (火)

「ワルトシュタイン」のモノラルながら瑞々しい音に嬉しい驚き。バックハウスはこの日、調子が良かったのだろう。70代半ばにしてこの、感興に満ち自在で雄大な表現、腰の据わった演奏技巧、美しく鳴り切った音。かつてステレオ録音のソナタ全集を聞きかじって敬遠していたが、眼からウロコだ。Ica Classics(ICAC5055)の「ハンマークラヴィーア」他も同じ日の演奏で、同傾向の素晴らしい記録だ。「皇帝」とショパンも全盛期の一コマ、確固たる表現で、ピアノが鳴り切っている。

robert.s さん | 三重県 | 不明

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ピアノ協奏曲はピアノのためにあるんだとつ...

投稿日:2007/09/22 (土)

ピアノ協奏曲はピアノのためにあるんだとつくづく感じました。バックハウスの巨大な度量は計り知れない。ベートーヴェンを知悉し尽した境涯から生まれる即興性は、なるほどとうならざるを得ません。ショルティの演奏もさわやかな白熱ぶりで楽しい。貴重な一枚となりました。

田豊ふぁん さん | 神奈川 | 不明

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当時、Backhaus(71-72歳),Solti(43-44歳)。...

投稿日:2007/08/10 (金)

当時、Backhaus(71-72歳),Solti(43-44歳)。老年にも拘らず、ピアノのよく鳴ること。Soltiの指揮は、私の好きなAshkenazy,Chicago響との録音を思い出させる新鮮なもの。久しぶりに皇帝らしい皇帝を聴いた満足感あり。

なかのも さん | 東京 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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