DVD

『魔弾の射手』全曲 ベルクハウス演出 ザイフェルト、I.ニールセン、サルミネン アーノンクール&チューリヒ歌劇場(1999年)

ウェーバー(1786-1826)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TDBA0073
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
ライブ盤

商品説明

アーノンクール/『魔弾の射手』全曲

アーノンクール指揮の『魔弾の射手』がDVDで登場。1999年、チューリヒ歌劇場での公演を収めたもので、ザイフェルト、サルミネンの大物歌手の競演、ベルクハウスの演出と見どころ聴きどころ満載です。

ウェーバー
歌劇『魔弾の射手』全曲

マックス:ペーター・ザイフェルト
アガーテ:インガ・ニールセン
カスパール:マッティ・サルミネン
オットカール:チェイン・デヴィッドソン
クーノー:ヴェルナー・グレシェル
エンヒェン:マリン・ハルテリウス
隠者:ラズロー・ポルガール
キリアン:フォルカー・フォーゲ
ザミエル:ラファエル・クラーメル、他

チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団
ニコラウス・アーノンクール(指揮)

演出:ルート・ベルクハウス
舞台演出:グドルン・ハルトマン
装置:ハルトムート・メイヤー
衣装:マリー=ルイーズ・シュトラント
照明:ユルゲン・ホフマン
ステージ・マネジャー:スザン・ツァーラー

1999年2月9,11日 チューリヒ歌劇場でのライヴ

収録時間:159分
字幕:日本語、ドイツ語
画面:16:9、カラー
音声:@リニアPCM 48kHz/16bitステレオ
Aドルビーデジタル 5.1chサラウンド、BDTS 5.1chサラウンド
片面2層+片面1層(2枚組)


【演奏者プロフィール】
インガ・ニールセン(1946〜)
デンマーク生まれ、アメリカ育ちのソプラノ。70年代後半から、ヨーロッパのさまざまな歌劇場で、『後宮からの逃走』のコンスタンツェ、『サロメ』『フィデリオ』のタイトルロール、『バラの騎士』の元帥夫人ほか、コロラトゥーラの技巧とドラマチックな声の重さの両方が要求される役柄を中心に活躍している。

マリン・ハルテリウス(1962?〜)
スウェーデン出身。1986年にデビュー。『後宮からの逃走』のブロンデ、『魔笛』のパミーナなど、モーツァルト・オペラのスーブレット役を得意とするが、近年は『後宮』のコンスタンツェなど、しだいに重い声の役にも移行し、芸域を広げつつある。

マッティ・サルミネン(1945〜)
フィンランド出身。デビューは1969年。マルケ王(『トリスタンとイゾルデ』)ほか、声量とスタミナの要求されるワーグナーのバス役の現代の第一人者で、バイロイト音楽祭にも1976年から88年まで出演。特にフンディング(『ヴァルキューレ』)、ハーゲン(『神々の黄昏』)などの重く暗い声を活かした悪役に定評がある。レパートリーはほかに『魔笛』のザラストロをはじめ幅広い。

ペーター・ザイフェルト(1954〜)
ドイツ出身。78年にデビュー。80年代から『エフゲニ・オネーギン』のレンスキー、『ドン・ジョヴァンニ』のオッターヴィオなどリリック・テノールの諸役で脚光を浴びる。90年代に入ってからは『ローエングリン』『パルジファル』のタイトルロール、『マイスタージンガー』のヴァルターをはじめ、ワーグナーやリヒャルト・シュトラウスの諸役で活躍し、現代を代表するヘルデン・テノールとなる。

ニコラウス・アーノンクール(1929〜)
オーストリア出身。1952年より17年間、ウィーン交響楽団にチェリストとして在籍。また53年には古楽アンサンブル、ウィーン・コンチェントゥス・ムジークスを結成し、指揮者としての活動も開始。バロック音楽の演奏で名を馳せたのち、モダン楽器を使ったウィーン古典派の作品にも手を染め、ヨーロッパの主要オーケストラを指揮。近年はブルックナーをはじめとするロマン派の音楽も手がけ、オペラの分野でも旺盛な演奏活動を行なっている。

ルート・ベルクハウス(1927〜96)
ドイツ出身。作曲家パウル・デッサウと結婚。バレエの振付師としてキャリアを開始したのち、演劇とオペラの分野に進出。1971年から77まで旧東ドイツ、ベルリナー・アンサンブルの総監督。80年代はフランクフルト歌劇場で『パルジファル』、『後宮からの逃走』、『ニーベルングの指環』などの演出を手がける。オペラの分野での代表作はほかに『セヴィリアの理髪師』(ベルリン、68年)、『トリスタンとイゾルデ』(ハンブルク、1988年)など。

(TDKコア)

内容詳細

革新的な舞台をかけるチューリヒ歌劇場の話題満載の「魔弾の射手」。指揮はアーノンクール、歌手にサルミネン、ザイフェルトというつわものを揃え、ベルクハウスのユニークな演出が光る画期的な舞台。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. 本編

総合評価

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投稿日:2021/12/18 (土)

魔弾の射手は、子供のオペラではない。 フルトヴェングラーも死の年にザルツブルクで上演した。 ドイツの思想の核となる世界観を表現した大切なオペラ。 そういう思想を表現したこのアーノンクールなどによる上演は、非常に価値がある。

トラトラトラ さん | 佐賀県 | 不明

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名曲名演奏として愉しんだ これに限らない...

投稿日:2018/02/23 (金)

名曲名演奏として愉しんだ これに限らないがオペラを見ると白ける B級映画以下だ 舞台あるいは映像があると音楽を味わいたいが気が削がれる 本来演劇あるいはミュージカルや映画は視覚と聴覚が捉えた刺激が融合または相乗して感動を高めるものだが オペラは劇場の都合で歪められ作品が意図した表現を実現できないまま興行されている ウェーバーの”魔弾の射手”は傑作であり その音楽は今も魅力を失っていない アーノンクールはチューリヒ・オペラにピリオド演奏を徹底させていない 金管楽器とティンパニーはピリオド楽器を使わせているが 特定の部分以外は通常の奏法を許容している 指揮者とオーケストラを見て音楽が聴けるのは序曲だけだが価値はある それにしてもナチュラルホルンの合奏は朋にも聞かせたいものだ あなたも如何 

風信子 さん | 茨城県 | 不明

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投稿日:2010/10/23 (土)

聞き始めは、アーノンクールの現代演出オペラは毛嫌いしていましたが、何度か聞くと癖になるほど好きになりました。特にドイツ・後期古典派〜前期ロマン派あたりでは、メリハリ良く進みながらもイタリア系演奏とは異なるテンポなので得がたいものを感じます。歌手についてはその方向に沿うことが中心と割り切って考えています。この演奏では、ザイフェルトはすばらしく、ニールセンも悪くないと思いました。ただ、演出が一般よりも暗めの雰囲気に感じるのは、私には残念です。

47 さん | 京都府 | 不明

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