CD

ピアノ・ソナタ第8番、第14番、第23番 フランソワ(p)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TOCE13352
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

フランソワ / ベートーヴェン:『悲愴』『月光』『熱情』

40歳代の若さでこの世を去ったフランソワによる一味違った洒落た感覚にあふれるベートーヴェンの3大ピアノ・ソナタ集。1943年にロン・ティボー・コンクールに19歳で第1位大賞を獲得したフランソワは、練りに練った計画通りの演奏とは対極にある、ややもすれば即興的な感覚を伴った自由なイマジネーションを大切にするピアニストです。現代では数少なくなった、芸術家としての冒険心にみちたベートーヴェンは、機械的無感動なリズムや演奏が横行する現代において、逆に新鮮な感動を呼ぶものと確信しています。

ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 op.13『悲愴』
・ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 op.27-2『月光』
・ピアノ・ソナタ第23番へ短調 op.57『熱情』

サンソン・フランソワ(ピアノ)

録音:1963[ステレオ]

内容詳細

フランソワの珍しいベートーヴェン。ドイツ的なベートーヴェンとは一味も二味も違う、感興豊かなベートーヴェンが味わえる。とりわけ第14番での幻想味あふれた演奏は秀逸。他の2曲も新鮮でファンタジックだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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フランソワの演奏は良くも悪くも“個性が強...

投稿日:2008/04/29 (火)

フランソワの演奏は良くも悪くも“個性が強い”のですが、音そのものは極めてクリアで健康的(作為的でないという意)だと思うんです。その音の魅力は、とかく重く演奏されがちなベートヴェンの曲に色彩感を添えています。澄みきった高音部に重厚な低音部。ダイナミックレンジも広いので、すすり泣くような弱音から叫び出すような爆音まで堪能できます。ポロポロと鍵盤の上を転がるような音を聴いていると、胸がすくような爽快感すら感じます。フランソワファンなら買いの1枚です!

ぷぺ さん | 東京 | 不明

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まあ、よくも悪くもフランソワと言うべきか...

投稿日:2007/11/24 (土)

まあ、よくも悪くもフランソワと言うべきか。レコードの時には倍速にして丁度普通のテンポだった。(笑)偉大な演奏とは言いがたいし、決して彼のベストでは無いと思うが、フランソワを知るうえでは貴重な一品。

lalo さん | 福岡 | 不明

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フランソワ…彼は大ホームランを打つときが...

投稿日:2007/03/19 (月)

フランソワ…彼は大ホームランを打つときがあるが、このディスクはホームランを超え、遥か地球を超えて、人工衛星レベルにまでなっている。偉大すぎる遺産である。怒っても、笑ってもいけない一枚である。

椿心 さん | フランソワ | 不明

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人物・団体紹介

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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