SACD 輸入盤

ヴァイオリン協奏曲第1番、スコットランド幻想曲、他 ハイフェッツ(Vn)サージェント&ロンドン新響

ブルッフ (1838-1920)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
71622
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ハイフェッツ/ブルッフ、ヴュータン

RCAのリビング・ステレオながら、デッカのスタッフが収録した異色の録音。ハイフェッツ晩年のステレオによる一連の協奏曲録音のひとつで、いずれも複数あるハイフェッツの録音の中で、決定盤といえる価値を持つ名演。RCAのリビング・ステレオとして発売されましたが、当時RCAが提携関係にあった英デッカのスタッフによってロンドンで収録。録音の神様、ケネス・ウィルキンソンがそのもてる技術の全てを尽くして、ハイフェッツの艶のある独奏ヴァイオリンと、その後ろに大きく広がるオーケストラを絶妙なバランスで収録した名録音。

・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
・ブルッフ:スコットランド幻想曲
・ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第5番

 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
 サー・マルコム・サージェント(指揮) ロンドン新交響楽団

 1962&1961年 ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール【2トラック録音】

収録曲   

  • 01. Concerto for Violin no 1 in G minor, Op. 26
  • 02. Concerto for Violin no 1 in G minor, Op. 26
  • 03. Concerto for Violin no 1 in G minor, Op. 26
  • 04. Scottish Fantasy for Violin and Orchestra, Op. 46
  • 05. Scottish Fantasy for Violin and Orchestra, Op. 46
  • 06. Scottish Fantasy for Violin and Orchestra, Op. 46
  • 07. Scottish Fantasy for Violin and Orchestra, Op. 46
  • 08. Concerto for Violin no 5 in A minor, Op. 37 "Gretry"
  • 09. Concerto for Violin no 5 in A minor, Op. 37 "Gretry"
  • 10. Concerto for Violin no 5 in A minor, Op. 37 "Gretry"

総合評価

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以前レビューを入れた者でデーター書き込み...

投稿日:2013/11/10 (日)

以前レビューを入れた者でデーター書き込みを今回させていただきます・・・ドイツ後期ロマン派のこのブルッフ・ヴァイオリン協奏曲第1番は過剰と思われる程濃厚情緒と奔放さを撒き散らす音楽で下手すると演奏者がそれに引っ張られてこの曲想のクドイ面を強調してしまうことに陥る危惧がありますが1962年演奏収録したハイフェッツ(当時61歳)はその感傷から断ち切ったような本来の「冷たさ」技巧で抑制を加えています。NLSOを指揮伴奏担当のサージャント(67歳)は高揚する情熱を掬い上げて全体として素晴らしい仕上げとなっているように思います(演奏タイム@7’39A7’49B6’36)。ハイフェッツは同じサージャントが振るLSOをバックに1951年この協奏曲を収録(モノラル、タイム@7’36A7’53B6’32)しており印象としては確か同じ様な記憶がありますが音質で本盤第一として差し支えないでしょう、キリッと引き締まった音色は強靭さにも及んでひと頃流行った古楽器演奏のタッチ出来ない世界を展開してくれて「演奏芸術」の奥行きを色褪せる事無く示してくれているようです。なお、本盤併録曲である前年1961年収録のブルッフ「スコットランド幻想曲」(同@7’46A4’36B6’32C6’48)とヴュータン・ヴァイオリン協奏曲第5番(同@12’30A3’34B1’09)は未聴です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ブルッフのVn協奏曲第1番、目的の他曲に併...

投稿日:2011/01/28 (金)

ブルッフのVn協奏曲第1番、目的の他曲に併録というかたちで他の演奏者のがたまってきました。モリーニ、ミルシテイン、ギトリス。このなかではギトリスだけがなんとか対抗できるかな。第1楽章鼓動するオケに呼応するVn、きれめなしで流れ込む第2楽章の濃密なカンタービレ、こてこての後期ロマン派の真髄をハイフェッツは見事に射当てています。濃厚なガナッシュチョコレートの味わいで、偉大とはいえないにしても無意味とは決していえないでしょう。

西荻椿山 さん | 東京都 | 不明

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ドイツ後期ロマン派のこのヴァイオリン協奏...

投稿日:2009/01/27 (火)

ドイツ後期ロマン派のこのヴァイオリン協奏曲第1番は過剰と思われる程濃厚情緒と奔放さを撒き散らす音楽で下手すると演奏者がそれに引っ張られてこの曲想のクドイ面を強調してしまうことに陥る危惧がありますがハイフェッツはその感傷から断ち切ったような本来の「冷たさ」技巧で抑制を加えています。伴奏担当のサージャントは高揚する情熱を掬い上げて全体として素晴らしい仕上げとなっているように思います。なお、他の曲は未聴です。

一人のクラシックオールドファン さん | 芦屋 | 不明

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