CD

狂詩曲《スペイン》〜シャブリエ管弦楽曲集 ガーディナー&ウィーン・フィル

シャブリエ(1841-1894)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4131
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

シャブリエ:管弦楽曲集
・田園組曲
・ハバネラ
・狂詩曲『スペイン』
・ラルゲット
・『グヴァンドリーム』序曲
・田園前奏曲
・楽しい行進曲
・ポーランドの祭り
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
 録音:1995年3月、ウィーン[デジタル]

モンテヴェルディからクルト・ヴァイルに至る幅広いレパートリーを我がものとし、旧来からの常識を覆し、いつも作品の新たな美に開眼させてくれるガーディナー。このウィーン・フィルにとって初録音のシャブリエでも、彼は心はずむような弾力性に富むリズム感、カラフルな色彩、生彩あふれる愉悦感など作品の魅力を十分に表出しています。(ユニバーサル)

内容詳細

ガーディナーは、シャブリエの歌劇「エトワール」の上演を手がけていて、唐突にシャブリエを録音したわけではない。あえてウィーン・フィルと組んだのにも、シャブリエの響きを引き出すのに最適だと考えたからだ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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生涯に残した作品は決して多いとは言えない...

投稿日:2013/08/26 (月)

生涯に残した作品は決して多いとは言えないシャブリエですが、そのわずかな作品はどれも不朽の名作!今日私たちがフランス音楽と聞いて連想するような都会的で華やか、あるいは茶目っ気、ユーモアといった感じは、シャブリエから始まったのだと思います。伝統的なウィンナ・ワルツに異国のスパイスを加えた独特な音楽です。ウィーン・フィルの演奏はさすが、軽快な曲も野蛮なテンポに陥らず、高級感を保っています。最大のポイントは、指揮者のガーディナー。古楽の指揮者というイメージが強いのですが、現代楽器演奏も見事。彼ならではの理論的な分析や思い切った表現が随所に見られます。特に、「ポーランドの祭り」における、リズムを完璧に捉え、自由自在に操る様は驚くべきもの。また、シャブリエの代表的な管弦楽曲がほとんど収録されているという点でも、このCDは価値ある名盤と言えるでしょう。

ブルノのおっさん さん | 北海道 | 不明

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とてもよい演奏・録音・選曲ですが・・・ 「楽...

投稿日:2010/11/17 (水)

とてもよい演奏・録音・選曲ですが・・・ 「楽しい行進曲」のホルンをトリルさせていないのはなぜ?、 ウィンナホルンじゃできないの?

別府ゆのまち さん | 不明 | 不明

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シャブリエをVPOで聞けること自体嬉しいの...

投稿日:2008/03/05 (水)

シャブリエをVPOで聞けること自体嬉しいのに、この洒脱な演奏はなんと楽しいことか。生真面目・理詰めな印象のあったガーディナーだが、あたかもVPOとじゃれあっているように一体感がある。元々シャブリエの作品は、演奏するほうも思わずほくそ笑みたくなるようなフレーズが特徴的だが、それが最大限に引き出され、ニューイヤーコンサートのようなリラックス感さえ感じられる。それは「ポーランドの祭り」に顕著に表れており、良い意味で“悪のり”に近いほどの大げさなテンポの引き伸ばしは、聴く者の心を惹きつけてやまない。

ゲムスホルン さん | 東京都 | 不明

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