シューマン、ロベルト(1810-1856)

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SACD

シューマン:ピアノ作品集 ミハイル・プレトニョフ

シューマン、ロベルト(1810-1856)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCGG7040
組み枚数
:
2
:
日本
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド

内容詳細

遺作変奏曲から2曲を加え、第10練習曲をカットした独自の構成による「交響的練習曲」をはじめとした、プレトニョフ初のシューマン録音。独特なロマンティシズムに満ちた世界を展開している。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. 交響的練習曲 作品13 主題
  • 02. 交響的練習曲 作品13 変奏@
  • 03. 交響的練習曲 作品13 変奏A
  • 04. 交響的練習曲 作品13 練習曲B
  • 05. 交響的練習曲 作品13 変奏B
  • 06. 交響的練習曲 作品13 変奏C
  • 07. 交響的練習曲 作品13 変奏D
  • 08. 交響的練習曲 作品13 変奏E
  • 09. 交響的練習曲 作品13 変奏F
  • 10. 交響的練習曲 作品13 変奏5
  • 11. 交響的練習曲 作品13 変奏1
  • 12. 交響的練習曲 作品13 練習曲H
  • 13. 交響的練習曲 作品13 変奏H
  • 14. 交響的練習曲 作品13 終曲

ディスク   2

  • 01. 幻想曲ハ長調 作品17 第1楽章 : Durchaus Fantastisch Und Leidenschaftlich Vorzutragen - Im Legendenton - Erstes
  • 02. 幻想曲ハ長調 作品17 第2楽章 : Massig.durchaus Energisch - Etwas Langsamer - Viel Bewegter
  • 03. 幻想曲ハ長調 作品17 第3楽章 : Langsam Getragen.durchweg Leise Zu Halten - Etwas Bewegter
  • 04. 色とりどりの小品 作品99から 第4曲 : アルバムブラット@
  • 05. 色とりどりの小品 作品99から 第5曲 : アルバムブラットA
  • 06. 色とりどりの小品 作品99から 第6曲 : アルバムブラットB
  • 07. 色とりどりの小品 作品99から 第7曲 : アルバムブラットC
  • 08. 色とりどりの小品 作品99から 第8曲 : アルバムブラットD
  • 09. アラベスク 作品18 Leicht Und Zart - Minore@. Etwas Langsamer - MinoreA. Etwas Langsamer - Zum Schluss.lang

総合評価

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どんなに巧いピアニストでも、曲の難度ゆえ...

投稿日:2010/03/10 (水)

どんなに巧いピアニストでも、曲の難度ゆえに避けられないと思われた力みが全くない。したがってピアノが理想的に奏でられている稀有な演奏。解釈は(楽譜でそれが真実可能と信じるほどnaiveではないが、通念に従って表現すると)いわゆるletter-perfectからその先へと進んだもの。Etudes symphoniques の Finale(まさにAllegro brillante!) や Fantasie は必聴の素晴らしさ。

Carrasco de Salamanca さん | MADAGASCAR | 不明

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シューマンはどちらかと言うと苦手だったの...

投稿日:2009/02/10 (火)

シューマンはどちらかと言うと苦手だったのですが、この演奏を聴いてイメージが一転、繊細な弱奏と歯切れの良い強奏の対比が面白く、シューマン作品の魅力に気付くことができました。所謂正統派ではないのかも知れませんが、ついつい聴き入ってしまう演奏だと思います。

MKT さん | 東京都 | 不明

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レンタロウさんの書かれたオイゼビウスやフ...

投稿日:2007/09/30 (日)

レンタロウさんの書かれたオイゼビウスやフロレスタンは、マイスター・ラロとともにシューマンが音楽評論を書く際に作品の多角的な評価を行うための性格付けのようなもので(ダヴィード同盟)、必ずしもシューマンの音楽がこのような二元論で片付けられるものではないと思います。それにしてもこの人の演奏は、シューマンの音楽の美点である休符と休符の間から伝わるニュアンスがなにもない!リヒテルの演奏とは対極にある演奏で、リストやラフマニノフが向いていると思う。

トムキャット さん | 東京 | 不明

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