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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第7番(練習&本番)、シューベルト第9番、モーツァルト第33、39番 バックハウス、ベーム&ウィーン響 

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DLVC1128
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
フォーマット
:
DVD

商品説明

初登場ユニテル・アイテム!
カール・ベーム&ウィーン交響楽団(2DVD)

往年の巨匠指揮者たちの中にあって、カール・ベームは、オペラ中心ながら映像作品にかなり恵まれた存在といえますが、今回は、コンサート物ソースがまとめてリリースされるという、ベーム・ファンには願ってもない強力なセットが登場。
 まず特筆されるのがどれも1960年代後半の収録であるという点。1894年生まれのベームは当時70歳代前半でしたが、体力に恵まれていたこともあり、その指揮ぶりは毅然としており、力感に満ちた演奏を裏付けるようなエネルギー・レヴェルの高さが見ていてなんとも快適です。
 中でも注目されるのはバックハウスとのベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番でしょう。バックハウスにはすでにクナッパーツブッシュと共演した1962年のモノクロ映像作品がありましたが、収録条件の差以上に、ここではベームとの相性の良さが実感できます。
 また、ベートーヴェン第7交響曲のリハーサルでは、物静かながらも妥協を許さぬ厳格な態度で楽員を導き、一分のすきも無い音楽を構築していく様子がさすがといほかありません。


■ベートーヴェン:交響曲 第7番イ長調 Op.92(リハーサル、コンサート)[92:00]
 1966年 モノクロ ステレオ

■ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第4番ト長調 Op.58[34:00]
 ヴィルヘルム・バックハウス(ピアノ)
 1967年 カラー ステレオ

■シューベルト:交響曲第9番 ハ長調 D.944「グレート」[51:00]
 1966年 モノクロ ステレオ

■モーツァルト:交響曲第33番 変ロ長調 K.319[23:00]
 1969年 カラー ステレオ

■モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543[26:00]
 1969年 カラー ステレオ

※なお、表記にはすべてステレオとありますが、中にはいくつかのstereophonizedも含まれるとのことです。

収録時間:226分
画面:カラー/モノクロ 4:3
音声:リニアPCMステレオ
記録方式:片面2層(2枚組)

内容詳細

ベーム壮年期の映像。得意としたモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトを収録。晩年のバックハウスとの共演や、ベートーヴェン第7番のリハーサル風景など、ファン必見のディスクだ。(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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『最高』はバックハウスとの第4協奏曲。ベ...

投稿日:2005/02/14 (月)

『最高』はバックハウスとの第4協奏曲。ベ−ムが指揮を執ったときのバックハウスは自分の呼吸の中で安心して音楽に没入している。感じ切った音色、パッセ−ジ、テンポ、リズム といったさり気無い小さな『成果』が積み重なると豊潤な音楽の源泉となり、驚くべき至高・至福の境地へと聴き手を誘う。彼のように謙虚に淡々と音楽を紡いでいくピアニストには一事が万事、演奏の生命力に関わる重要な問題。『愛し続けたこの曲の出だしを私は毎日練習してきたが、未だに納得ができない』と語るバックハウス。彼こそ真の音楽家であり表現者であると思う。

no music,no life さん | 奈良 | 不明

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昔、「グレート」とPコンは見たことがある...

投稿日:2004/02/11 (水)

昔、「グレート」とPコンは見たことがある。近年、発売されるベームのCD等は、70年代の来日ライブ等、既にピークを過ぎた時期の物が多く、中には聴くに耐えない物もある。これは、ベーム全盛期の貴重な記録であり、優れた演奏の記録でもある。 ところで、発売日は、2003年ではなく、20004年ではないのか? 今年の6月予定だとレーベルのHPには掲載されているが・・・

S.S さん | Okayama | 不明

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