CD

Begin

Millennium (ミレニウム)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCS9271
組み枚数
:
1
:
日本
オリジナル盤発売年
:
1968
フォーマット
:
CD

商品説明

ソフト・ロックの代表的なバンドであるアソシエイションのプロデュースで「コーラス・アレンジの魔術師」、「ソフト・ロックの革命児」などと称えられているカート・ベッチャーを含むグループ、ミレニウムの唯一のアルバム。究極のソフト・ロック名盤です!当時としては最先端だった8トラックものレコーディング機材を組み合わせ、巨額を注ぎ込んで制作され、そのレコーディングへのこだわり&費用は当時のロック史上初と言われいたそうです。フリッパーズ・ギターも参考にしたに違いない早過ぎたネオアコ曲M4、80年代のグループNEW  MUSIKもパクったM6など美しいメロディと、当時としては前衛的だったサウンドの絶妙のバランスが、本作が今でも新鮮な感動を与えてくれる所以でしょう。音楽ファンが長く語り継ぐべき永遠の名作!

内容詳細

カート・ベッチャーを中心に誕生したグループが、1968年に発表した作品で、発表当初は、実験性が強すぎるということで評判にならなかったが、60年代のカリフォルニアのプログレッシヴ・サウンドが凝縮された傑作として、その後、神話化されていった。(天)(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

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収録曲   

総合評価

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ミレニウムはバンド形態をとっていますが、...

投稿日:2021/03/03 (水)

ミレニウムはバンド形態をとっていますが、実際にはボーカルとプロデュースを担当する カート・ベッチャーを中心にしたレコーディングユニットです。フルアルバムとしては1968年発表のこの1枚しかありません。 しかし、ソフトロックを代表する1枚です。 ベッチャーの他には、リー・マロリーやジョーイ・ステック、サンディ・ソールスベリー といった人がボーカル担当で参加しています。 アルバムはハープシーコードを中心にしたきらびやかなインスト曲「Prelude」から始まります。 そのまま2曲目「To Claudia On Thursday」へ。コーラスがもたらる高揚感に驚かされます。 ソフトロックらしい穏やかな曲は4曲目「5 A.M.」や6曲目「The Island」などがあります。 これに陰影の深さを与えているのが3曲目「I Just Want To Be Your Friend」あたりでしょうか。 5曲目「I’m With You」の高音を駆使したコーラスワークもすごいです。 ロックな曲もあります。7曲目「Sing To Me」や10曲目「It Won’t Always Be The Same」です。 これらの曲では意外とベースやドラムがメリハリのある音を出しています。また11曲目「The Know It All」 はエレキギターがうなり、トランペットが焦燥感を演出、これと併走するコーラスもキレています。 この後は、ベッチャーの趣味になります。12曲目「Karmic Dream Sequence #1」の後半から 一気に混沌の世界へ。13曲目「There Is Nothing More To Say」でベッチャーが高音でドラマチック に歌い、14曲目「Anthem」はテープの逆回転や大仰なコーラスを前面に出します。もはやアバンギャルドの域です。 この作品はポップな曲で構成されています。 これを、多重録音を重ねた複雑なコーラスワークで彩っています。またシンプルな楽器編成と 演奏をこれまた複雑に録音することによってかなり先鋭的なものがみられます。これら相反する 要素を持つことが、現代でも名前を残す結果につながったのではないかと思います。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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ハーモニーとキレイな音が好みの方であれば...

投稿日:2009/10/27 (火)

ハーモニーとキレイな音が好みの方であればお気に召すのではないかと思っています。私にとってはソフトロックの扉を開くきっかけとなったアルバムです。これが好きならソフトロック全般を追いかけていってもいいのではないでしょうか。大好きです。

PICOI さん | 宮城県 | 不明

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僕には馴染めませんでした。少なくともロッ...

投稿日:2007/12/06 (木)

僕には馴染めませんでした。少なくともロックは感じません。確かに万華鏡のように面白い音が詰め込んでありますが、カタログ的でそこに魂を感じることは出来ませんでした。

CのH さん | 山形 | 不明

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人物・団体紹介

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Millennium

ソフト・ロックという言葉もすっかり日本では定着したが、そのソフト・ロックの代表格として、このミレニウムの中心人物、カート・ベッチャーは名高い存在である。カートはソフト・ロックの代表的なバンドであるアソシエイションのプロデュースで「コーラス・アレンジの魔術師」、「ソフト・ロックの革命児」などと称えられている。また、ミレニウム以外でのバンド活動でも音楽産業に偉大なる遺産を残している。

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