CD 輸入盤

交響曲全集 アダム・フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団(33CD)

ハイドン(1732-1809)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL99925
組み枚数
:
33
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD

商品説明


ハイドン:交響曲全集(33CD)
オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団
アダム・フィッシャー(指揮)


1987年から2001年にかけて、ハイドンゆかりのオーストリア、アイゼンシュタットにあるエステルハージ宮殿でセッション録音された交響曲全集。アダム・フィッシャーが1987年に創設した「オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団」は、総勢50名から成るスペシャリスト集団。メンバーはウィーン・フィルやウィーン響、ハンガリー国立響の面々で、エステルハージ宮殿内にある「ハイドンザール」でのコンサートやレコーディングを活動の主目的としており、そのキビキビした積極的な演奏姿勢によって、高い評価を獲得していました。
 彼らのハイドン・シリーズは、英ニンバス・レーベルの大型プロジェクトとして制作されたもので、2〜5枚組セットでリリースされ全8巻に達していましたが、なぜかCD全集の形ではリリースされていなかったので、ブリリアント・クラシックスによるCD全集のライセンス発売が実現した際には大きな話題となりました。

【アダム・フィッシャー】
1949年9月9日ブダペスト生まれ。バルトーク音楽院でピアノと作曲を学んだのち、ウィーンでハンス・スワロフスキーに指揮を師事。1973年、グイード・カンテッリ指揮者コンクールで最高位を獲得したのち、オペラの世界で高く評価され、バイロイト、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座などでも活躍する一方、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、ウィーン交響楽団、パリ管弦楽団、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管弦楽団、ロイヤル・フィル、ドレスデン・フィル、バンベルク交響楽団などのオーケストラも指揮。オペラとコンサートの両方で高い評価を得ています。(HMV)

【ハイドン】
ヨーゼフ・ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。
 「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強により、弦楽四重奏曲を多数作曲したほか、十数名という小編成オーケストラのための交響曲を作曲して指揮するという実地経験により高いスキルを身につけた時期。
 続く「エステルハージ時代」の30年間は、楽才にも恵まれたニコラウス・エステルハージ候のもと、二十数名規模のオーケストラも常設され、安定した境遇下で膨大な作品を作曲・演奏しています。シュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒涛)様式と言われるスタイルが導入され、数多くの交響曲やピアノ・ソナタ、弦楽四重奏曲、協奏曲、そしてオペラやオラトリオが書かれたほか、ニコラウス候が熱中していたヴィオラ・ダ・ガンバに似た楽器「バリトン」を主役にした「バリトン三重奏曲」も大量に作曲されています。それに伴い海外での名声も高まって、1780年代なかばからは作曲依頼が舞い込むようになり、『十字架上のキリストの最後の七つの言葉(管弦楽版)』や、『パリ交響曲集』、『ドニィ交響曲集』などの傑作が生み出されます。
 「エステルハージ以降」の19年間は、二度のロンドン長期滞在により、国際的な知名度を獲得した時期で、市民がお金を払って訪れるコンサート・ホールという環境で、大型のオーケストラを駆使して演奏される楽曲を創造した円熟の頂点ともいうべき時代でした。(HMV)

ハイドン年表

エステルハージ以前 [1732-1760](交響曲第1番)
【1732】
オーストリアのローラウ村に誕生。
【1738】
6歳。ハインブルクの親戚、ヨハン・マティアス・フランクのもとで、学校に通い、通常の学科のほか、声楽、ヴァイオリン、管楽器、ティンパニなどを学びます。
【1739】
7歳。ウィーンのシュテファン寺院の合唱長ゲオルク・ロイターに歌の才能を見出されます。
【1740】
8歳。ウィーンのシュテファン寺院聖歌隊に入り、解雇されるまでの9年間、中心的存在として活躍しますが、美声ゆえにカストラート手術を施されそうになったり、また、食事などの環境も劣悪だったりと、子供ながらに社会の汚さ・厳しさに晒されることとなります。
【1749】
17歳。声変わりで美声を失ったハイドンは、他の聖歌隊員の髪をハサミで切るなどの奇行により聖歌隊を解雇されてしまいます。着のみ着のままでウィーン市中をさまよっていたハイドンは、ミヒャエル教会の聖歌隊員であるヨハン・ミヒャエル・シュパングラーと出会い、その家に身を寄せることとなります。同家を拠点に、教会や劇場の合唱のエキストラ、酒場の楽隊のエキストラ、野外のセレナード楽団などに参加して生活費を捻出。
【1750】
18歳。シュパングラー家に2人目の子供が生まれて手狭になったため、ミヒャエラーハウスという共同住宅の屋根裏部屋に転居。古いチェンバロと理論書を入手し、作曲を勉強。
【1751】
19歳。個人相手のクラヴィーア教師の仕事を開始。ジングシュピール『せむしの悪魔』、『ミサ・ブレヴィス』作曲。
【1752】
20歳。クラヴィーアを教えていた女性マリアンネのつてで、かつてロンドンでヘンデルと競い合っていたイタリアの作曲家、ニコラ・アントニオ・ポルポラの知己を得て、雑用もこなすという条件でやがて内弟子となり、師に同行して社交界に出入りするうちに貴族社会との接点も増え、顔が売れるようになってきました。
【1755】
23歳。フュールンベルク男爵家の音楽家として雇用され、邸での音楽会のために、弦楽四重奏曲を多数作曲。
【1759】
27歳。フュールンベルク男爵の推薦により、モルツィン伯爵家の楽長として契約。在任2年間に交響曲を10数曲作曲。
【1760】
28歳。マリア・アンナ・ケラーと結婚。



エステルハージ時代 [1761-1790](交響曲第2〜92番、107、108番)
【1761】
29歳。モルツィン伯爵家経済的困窮により楽長職解雇。ほどなくモルツィン伯爵の推薦により、エステルハージ侯爵の副楽長として契約。アイゼンシュタットへ赴任。交響曲『朝』『昼』『晩』作曲。
【1765】
33歳。交響曲第31番『ホルン信号』作曲。
【1766】
34歳。楽長ヴェルナーの死により楽長に昇格。楽団を22名ほどに強化し、「シュトゥルム・ウント・ドラング様式」とされる交響曲作曲時期が到来(1773年頃まで)。
【1767】
35歳。『スターバト・マーテル』作曲。
【1768】
36歳。アイゼンシュタット最初の大火。エステルハーザのオペラ劇場が完成し、オペラ『薬剤師』によってこけら落とし。交響曲第49番『受難』作曲。
【1772】
40歳。交響曲第45番『告別』、弦楽四重奏曲集『太陽四重奏曲』作曲。『聖ニコライ・ミサ』作曲。
【1773】
41歳 マリア・テレジア、エステルハーザを訪問。劇場を絶賛しウィーンで評判に。交響曲第48番『マリア・テレジア』作曲。
【1774】
42歳。『エステルハージ・ソナタ』出版。
【1775】
43歳。オラトリオ『トビアの帰還』初演。
【1776】
44歳。アイゼンシュタット2度目の大火。
【1777】
45歳。オペラ『月の世界』初演。
【1779】
47歳。エステルハーザのオペラ劇場焼失。オペラ『無人島』初演。
【1781】
49歳。弦楽四重奏曲集『ロシア四重奏曲』作曲。
【1782】
50歳。『マリアツェル・ミサ』作曲。オペラ『騎士オルランド』初演。
【1783】
51歳。チェロ協奏曲第2番作曲。
【1784】
52歳。チェンバロ協奏曲ニ長調作曲。オペラ『アルミーダ』初演。
【1785】
53歳。カディスのサント・ロザリオ教区教会から依頼され『十字架上のキリストの最後の七つの言葉』オーケストラ・ヴァージョンを作曲。モーツァルトより『ハイドン四重奏曲』献呈。
【1786】
54歳。パリのコンセール・ド・ラ・ロージェ・オランピックより交響曲6曲の作曲を依頼され、交響曲第82番から第87番の『パリ交響曲集』を完成。ナポリ王フェルディナンド4世の依頼でリラ・オルガニザータ協奏曲を作曲。
【1787】
55歳。弦楽四重奏曲集『プロシャ王四重奏曲』作曲。交響曲第88〜89番『トスト交響曲』作曲。
【1788】
56歳。弦楽四重奏曲集『トスト四重奏曲』作曲。交響曲第90〜92番『ドニィ交響曲』作曲。
【1789】
57歳。『ナクソスのアリアンナ』作曲。
【1790】
58歳。エステルハージ候死去。後継のアントン二世により楽団は解散。ハイドンは名誉楽長となりウィーンに転居。興行主ヨハン・ペーター・ザロモンとロンドンでの一連の演奏会を契約。12月15日にロンドンに向けて出発し、途中ボンでマクシミリアン・フランツ選帝侯と会席、ベートーヴェンと知り合います。弦楽四重奏曲集『第3トスト四重奏曲』作曲。

エステルハージ以降 [1791-1809](交響曲第93〜104番、協奏交響曲)
【1791】
59歳。ロンドン到着。ザロモン・コンサート大成功。オックスフォード大学より名誉音楽博士号を授与。交響曲第93〜96番作曲。オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』初演。
【1792】
60歳。プレイエルを指揮者に迎えてのプロフェッショナル・コンサート。ザロモン・コンサート。ロンドンを後にし、ボンでベートーヴェンに会った後、ウィーンに戻ります。交響曲第97番、第98番、協奏交響曲作曲。
【1793】
61歳。弦楽四重奏曲集『アポニー四重奏曲』作曲。
【1794】
62歳。第二回ロンドン旅行。交響曲第100番、第101番作曲。
【1795】
63歳。ヘンデルの『メサイア』を鑑賞し、ウィーンに戻ります。交響曲第102〜104番作曲。
【1796】
64歳。ニコラウス二世よりエステルハージ家の楽団再建の依頼。『メサイア』に影響を受け、オラトリオ『天地創造』に着手。トランペット協奏曲、『戦時のミサ』作曲。
【1797】
65歳。弦楽四重奏集『エルデーディ四重奏曲』作曲。
【1798】
66歳。『天地創造』非公開初演。『ネルソン・ミサ』作曲。ジギスムント・ノイコム弟子入り。
【1799】
67歳。オラトリオ『四季』作曲に着手。『テレジア・ミサ』作曲。弦楽四重奏曲集『ロプコヴィッツ四重奏曲』作曲。
【1800】
68歳。妻マリア・アンナ死去。
【1801】
69歳。『天地創造ミサ』作曲。オラトリオ『四季』非公開初演。
【1802】
70歳。『ハルモニー・ミサ』作曲。
【1803】
71歳。弦楽四重奏曲第83番作曲(未完)。
【1804】
72歳。エステルハージ家の楽長を辞任。
【1805】
73歳。
【1806】
74歳。弟ミヒャエル死去。
【1808】
76歳。エステルハージで右腕だったトマッシーニ死去。ウィーン大学で『天地創造』の演奏会に出席。
【1809】
77歳。5月31日、ナポレオンのウィーン侵攻の中、死去。

【収録情報】
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン [1732-1809]

Disc1
● 交響曲第1番 ニ長調 Hob.I:1
 録音:June 1990
● 交響曲第2番 ハ長調 Hob.I:2
 録音:June 1990
● 交響曲第3番 ト長調 Hob.I:3
 録音:June 1990
● 交響曲第4番 ニ長調 Hob.I:4
 録音:June 1990
● 交響曲第5番 イ長調 Hob.I:5
 録音:June 1990

Disc2
● 交響曲第6番 ニ長調 『朝』 Hob.I:6
 録音:April 1989
● 交響曲第7番 ハ長調 『昼』 Hob.I:7
 録音:April 1989
● 交響曲第8番 ト長調 『晩』 Hob.I:8
 録音:April 1989

Disc3
● 交響曲第9番 ハ長調 Hob.I:9
 録音:June 1990
● 交響曲第10番 ニ長調 Hob.I:10
 録音:June 1990
● 交響曲第11番 変ホ長調 Hob.I:11
 録音:June 1990
● 交響曲第12番 ホ長調 Hob.I:12
 録音:June 1990

Disc4
● 交響曲第13番 ニ長調 Hob.I:13
 録音:May 1991
● 交響曲第14番 イ長調 Hob.I:14
 録音:May 1991
● 交響曲第15番 ニ長調 Hob.I:15
 録音:May 1991
● 交響曲第16番 変ロ長調 Hob.I:16
 録音:May 1991

Disc5
● 交響曲第17番 ヘ長調 Hob.I:17
 録音:May 1991
● 交響曲第18番 ト長調 Hob.I:18
 録音:May 1991
● 交響曲第19番 ニ長調 Hob.I:19
 録音:May 1991
● 交響曲第20番 ハ長調 Hob.I:20
 録音:May 1991

Disc6
● 交響曲第21番 イ長調 Hob.I:21
 録音:June 2000
● 交響曲第22番 変ホ長調 『哲学者』 Hob.I:22
 録音:April 1989
● 交響曲第23番 ト長調 Hob.I:23
 録音:June 2000
● 交響曲第24番 ニ長調 Hob.I:24
 録音:April 1989

Disc7
● 交響曲第25番 ハ長調 Hob.I:25
 録音:September 1990
● 交響曲第26番 ニ短調 『ラメンタツィオーネ』 Hob.I:26
 録音:June 2000
● 交響曲第27番 ト長調 Hob.I:27
 録音:June 1989
● 交響曲第28番 イ長調 Hob.I:28
 録音:June 2000
● 交響曲第29番 ホ長調 Hob.I:29
 録音:June 2000

Disc8
● 交響曲第30番 ハ長調 『アレルヤ』 Hob.I:30
 録音:May 2001
● 交響曲第31番 ニ長調 『ホルン信号』 Hob.I:31
 録音:May 2001
● 交響曲第32番 ハ長調 Hob.I:32
 録音:May 2001
● 交響曲第33番 ハ長調 Hob.I:33
 録音:May 2001

Disc9
● 交響曲第34番 ニ短調/ニ長調 Hob.I:34
 録音:May 2001
● 交響曲第35番 変ロ長調 Hob.I:35
 録音:May 2001
● 交響曲第36番 変ホ長調 Hob.I:36
 録音:May 2001
● 交響曲第37番 ハ長調 Hob.I:37
 録音:May 2001

Disc10
● 交響曲第38番 ハ長調 Hob.I:38
 録音:May 2001
● 交響曲第39番 ト短調 Hob.I:39
 録音:May 2001
● 交響曲第107番 変ロ長調 『交響曲 A』 Hob.I:107
 録音:June 2000
● 交響曲第108番 変ロ長調 『交響曲 B』 Hob.I:108
 録音:June 2000

Disc11
● 交響曲第40番 ヘ長調 Hob.I:40
 録音:May 1991
● 交響曲第41番 ハ長調 Hob.I:41
 録音:June 1995
● 交響曲第42番 ニ長調 Hob.I:42
 録音:June 1994

Disc12
● 交響曲第43番 変ホ長調 『マーキュリー』 Hob.I:43
 録音:June 1994
● 交響曲第44番 ホ短調 『悲しみ』 Hob.I:44
 録音:June 1994
● 交響曲第45番 嬰ヘ短調 『告別』 Hob.I:45
 録音:September 1988

Disc13
● 交響曲第46番 ロ長調 Hob.I:46
 録音:June 1995
● 交響曲第47番 ト長調 Hob.I:47
 録音:June 1995
● 交響曲第48番 ハ長調 『マリア・テレージア』 Hob.I:48
 録音:June 1995

Disc14
● 交響曲第49番 ヘ短調 『受難』 Hob.I:49
 録音:June 1995
● 交響曲第50番 ハ長調 Hob.I:50
 録音:June 1995
● 交響曲第51番 変ロ長調 Hob.I:51
 録音:June 1994, Haydnsaal, Esterhazy Palace, Eisenstadt, Austri

Disc15
● 交響曲第52番 ハ短調 Hob.I:52
 録音:June 1994
● 交響曲第53番 ニ長調 『帝国』 Hob.I:53
 録音:June 1995
● 交響曲第54番 ト長調 Hob.I:54
 録音:June 1995

Disc16
● 交響曲第55番 変ホ長調 『学校の先生』 Hob.I:55
 録音:May 1996
● 交響曲第56番 ハ長調 Hob.I:56
 録音:May 1996
● 交響曲第57番 ニ長調 Hob.I:57
 録音:May 1996

Disc17
● 交響曲第58番 ヘ長調 Hob.I:58
 録音:May 1996
● 交響曲第59番 イ長調 『火事』 Hob.I:59
 録音:May 1996
● 交響曲第60番 ハ長調 『うっかり者』 Hob.I:60
 録音:May 1996

Disc18
● 交響曲第61番 ニ長調 Hob.I:61
 録音:May 1996
● 交響曲第62番 ニ長調 Hob.I:62
 録音:June 1997
● 交響曲第63番 ハ長調 『ラ・ロクスラーヌ』 Hob.I:63
 録音:May 1996

Disc19
● 交響曲第64番 イ長調 『時の移ろい』 Hob.I:64
 録音:June 1997
● 交響曲第65番 イ長調 Hob.I:65
 録音:June 1997
● 交響曲第66番 変ロ長調 Hob.I:66
 録音:June 1997

Disc20
● 交響曲第67番 ヘ長調 Hob.I:67
 録音:June 1997
● 交響曲第68番 変ロ長調 Hob.I:68
 録音:June 1997
● 交響曲第69番 ハ長調 『ラウドン将軍』 Hob.I:69
 録音:June 1997

Disc21
● 交響曲第70番 ニ長調 Hob.I:70
 録音:June 1997
● 交響曲第71番 変ロ長調 Hob.I:71
 録音:June 1997
● 交響曲第72番 ニ長調 Hob.I:72
 録音:May 1998

Disc22
● 交響曲第73番 ニ長調 『狩り』 Hob.I:73
 録音:June 1997
● 交響曲第74番 変ホ長調 Hob.I:74
 録音:May 1998
● 交響曲第75番 ニ長調 Hob.I:75
 録音:May 1998

Disc23
● 交響曲第76番 変ホ長調 Hob.I:76
 録音:May 1998
● 交響曲第77番 変ロ長調 Hob.I:77
 録音:May 1998
● 交響曲第78番 ハ短調 Hob.I:78
 録音:May 1998

Disc24
● 交響曲第79番 ヘ長調 Hob.I:79
 録音:May 1998
● 交響曲第80番 ニ短調 Hob.I:80
 録音:May 1998
● 交響曲第81番 ト長調 Hob.I:81
 録音:May 1998

Disc25
● 交響曲第82番 ハ長調 『熊』 Hob.I:82
 録音:September 1992
● 交響曲第83番 ト短調 『めんどり』 Hob.I:83
 録音:September 1991
● 交響曲第84番 変ホ長調 Hob.I:84
 録音:June 1994

Disc26
● 交響曲第85番 変ロ長調 『王妃』 Hob.I:85
 録音:September 1991
● 交響曲第86番 ニ長調 Hob.I:86
 録音:September 1992
● 交響曲第87番 イ長調 Hob.I:87
 録音:June 1994

Disc27
● 交響曲第88番 ト長調 『V字』 Hob.I:88
 録音:September 1990
● 交響曲第89番 ヘ長調 Hob.I:89
 録音:September 1991
● 交響曲第90番 ハ長調 Hob.I:90
 録音:September 1990

Disc28
● 交響曲第91番 変ホ長調 Hob.I:91
 録音:September 1991
● 交響曲第92番 ト長調 『オックスフォード』 Hob.I:92
 録音:September 1990
● 協奏交響曲 変ロ長調 Hob.I:105
 ライナー・キュッヒル(ヴァイオリン)
 ゲルハルト・トレチェック(オーボエ)
 ミヒャエル・ヴェルバ(ファゴット)
 ヴォルフガング・ヘルツァー(チェロ)
 録音:September 1988

Disc29
● 交響曲第93番 ニ長調 Hob.I:93
 録音:September 1989
● 交響曲第94番 ト長調 『驚愕』 Hob.I:94
 録音:September 1988
● 交響曲第95番 ハ短調 Hob.I:95
 録音:September 1989

Disc30
● 交響曲第96番 ニ長調 『奇跡』 Hob.I:96
 録音:June 1988
● 交響曲第97番 ハ長調 Hob.I:97
 録音:June 1989
● 交響曲第98番 変ロ長調 Hob.I:98
 録音:June 1989

Disc31
● 交響曲第99番 変ホ長調 Hob.I:99
 録音:September 1989
● 交響曲第100番 ト長調 『軍隊』 Hob.I:100
 録音:September 1988

Disc32
● 交響曲第101番 ニ長調 『時計』 Hob.I:101
 録音:June 1987
● 交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I:102
 録音:June 1988

Disc33
● 交響曲第103番 変ホ長調 『太鼓連打』 Hob.I:103
 録音:June 1987
● 交響曲第104番 ニ長調 『ロンドン』 Hob.I:104
 録音:September 1989

 オーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団
 アダム・フィッシャー(指揮)


収録曲   

ディスク   1

  • 01. Fischer, Adam - Sinfonie Nr. 1 D-dur Hob. I:1
  • 02. 1. Presto
  • 03. 2. Andante
  • 04. 3. Presto
  • 05. Fischer, Adam - Sinfonie Nr. 2 C-dur Hob. I:2
  • 06. 1. Allegro
  • 07. 2. Andante
  • 08. 3. Finale: Presto
  • 09. Fischer, Adam - Sinfonie Nr. 3 G-dur Hob. I:3
  • 10. 1. Allegro
  • 11. 2. Andante Moderato
  • 12. 3. Menuett - Trio
  • 13. 4. Finale: Alla Breve, Allegro
  • 14. Fischer, Adam - Sinfonie Nr. 4 D-dur Hob. I:4
  • 15. 1. Presto
  • 16. 2. Andante
  • 17. 3. Finale: Tempo Di Menuetto
  • 18. Fischer, Adam - Sinfonie Nr. 5 A-dur Hob. I:5
  • 19. 1. Adagio, Ma Non Troppo
  • 20. 2. Allegro
  • 21. 3. Menuett - Trio
  • 22. 4. Finale: Presto

ディスク   2

  • 01. Fischer, Adam - Sinfonie Nr. 6 D-dur Hob. I:6 Le
  • 02. 1. Adagio - Allegro
  • 03. 2. Adagio - Andante - Adagio
  • 04. 3. Menuett - Trio
  • 05. 4. Finale: Allegro
  • 06. Fischer, Adam - Sinfonie Nr. 7 C-dur Hob. I:7 Le
  • 07. 1. Adagio - Allegro
  • 08. 2. Recitativo: Adagio
  • 09. 3. Menuett - Trio
  • 10. 4. Finale: Allegro
  • 11. Fischer, Adam - Sinfonie Nr. 8 G-dur Hob. I:8 Le
  • 12. 1. Allegro Molto
  • 13. 2. Andante
  • 14. 3. Menuett - Trio
  • 15. 4. La Tempesta: Presto

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総合評価

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このプロジェクトがいかに大変だったか、 ...

投稿日:2018/07/25 (水)

このプロジェクトがいかに大変だったか、 それはライナーにある、A・フィッシャーの録音開始時と終了時のポートレートに表れている。 髪が……

zap さん | 東京都 | 不明

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ハイドンのピアノソナタが好きです。 ピア...

投稿日:2014/12/08 (月)

ハイドンのピアノソナタが好きです。 ピアノソナタ集で私の心を捉えたのはベートーヴェンでもなくモーツアルトでもなくハイドンのソナタでした。 ハイドンの交響曲を聴くようになり、面白さに開眼いたしました。音の形がしっかりしていて、ロマンに流されることなく、堅苦しくもない。その心地よさがあると思います。全集ということに惹かれ購入に至りました。

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録音開始の頃からのこのハイドンの愛好者で...

投稿日:2014/06/13 (金)

録音開始の頃からのこのハイドンの愛好者です。演奏・録音の良さは当然のこととして、103番の録音について。 録音の質が他と大きく異なることは他の皆様のご指摘どおり。元のNIMBUS盤を確認しました。「位相が逆」ではないかというご意見も尤もです。しかし片方のスピーカーの極性を逆にしてみるとお分かりのように、今度は左右の拡がりが乏しくなる。私の対策としては、すこし左右のどちらかに移動して聴くとマシだからそうしています。それに後期の曲は他にも良い演奏・録音があるから別にこれでなくても。

別府ゆのまち さん | 大分県 | 不明

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ハイドン(1732-1809)

ハイドンは1732年に生まれ、1809年に亡くなっています。その77年の生涯は、29歳から58歳までを過ごした30年に及ぶエステルハージ時代を中心に、それ以前とそれ以降の3つの時期に分けて考えることができます。「エステルハージ以前」の28年間は、幼少期の声楽やさまざまな楽器演奏の修行、青年期に入ってからの作曲の勉強に

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