LPレコード 輸入盤

ヴラディミール・ホロヴィッツ〜伝説の1986年モスクワ・リサイタル (180グラム重量盤レコード)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4798516
組み枚数
:
1
レーベル
:
Dg
:
Europe
フォーマット
:
LPレコード
その他
:
輸入盤

商品説明

ホロヴィッツ伝説のライヴ!
《ヴラディミール・ホロヴィッツ〜伝説の1986年モスクワ・リサイタル》


ヴラディミール・ホロヴィッツの伝説の1986年のモスクワでのリサイタルです。ホロヴィッツは61歳の時に旧ソ連を離れてから初めてロシアでリサイタルを行い、この時81歳でした。コンサートは大成功を収め、ドイツ・グラモフォンがライヴ録音を行いました。今回再びLPになり、オリジナルと同じライナーノーツと写真が付きます。

【収録内容】
《Side A》1) スカルラッティ:ソナタ ホ長調K.380より第1楽章、2-4) モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330、ラフマニノフ:前奏曲5)ト長調Op.32 No.5、6) 嬰ト短調Op.32 No.12、スクリャービン:7) 3つの小品Op.2より第1曲:練習曲嬰ハ短調、8) 12の練習曲Op.8より第12番嬰ニ短調
《Side B》リスト:1) ウィーンの夜会(シューベルトの9つのワルツ・カプリス)S.427、2) 巡礼の年第2年『イタリア』S.161より第5曲:ペトラルカのソネット第104番、ショパン:マズルカ3) 第21番嬰ハ短調Op.30 No.4、4) 第7番へ短調Op.7 No.3、5) シューマン:『子供の情景』Op.15より第7曲:トロイメライ、6) モスコフスキー:8つの性格的小品より「火花」Op.36 No.6、7) ラフマニノフ:V.R.のポルカ

【演奏】ヴラディミール・ホロヴィッツ(ピアノ)
【録音】1986年4月18‐20日、モスクワ、モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)

(メーカー・インフォメーションより)

総合評価

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当時のホロヴィッツに何を期待するかという...

投稿日:2020/12/28 (月)

当時のホロヴィッツに何を期待するかということだと思います。音楽の内面的な感動という点では、彼、しかもその時の彼にしかできないものを表現していると思う。また、技術的なものが気になる方もいらっしゃるでしょうが、レコードなので記録としてあるだけでも十分ではないでしょうか。なんでも批評の対象にしなければいけないのは演奏家にも聴衆にとっても不幸というもの。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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●私は最晩年のホロヴィッツの、いくつかの...

投稿日:2014/01/03 (金)

●私は最晩年のホロヴィッツの、いくつかの録音がたいへん好きです。筆頭はこの、『モスクワライブ』です。学生の時に初めて聴き、スカルラッティからモーツァルト、ラフマニノフに続くスクリャービンの凄まじい美しさに感動を覚えたものです。その後のショパンからは「おや調子を落としたのかな」と感じ、前半ばかり聴いていたものです。●もう一つはソニーから出ている『ラストレコーディング』というアルバムです。誰がなんと言おうと、ショパンの幻想即興曲の私的ナンバーワンはこのアルバムの録音です。曲と演奏者の感性と技量が、ぎりぎりのところで折り合って見事だと思うからです。スタジオ(自宅)で何度も録音し直すことができたことはファンにとっては本当に嬉しいことです。●年齢をとるのは人間ですから当然で、指・体のコントロールがきかなくなっていきます。モスクワライブもCDではカットされた曲目がいくつかありますね。それでも、その人の積み重ねてきた年月を聴き手は自分の人生と重ね、若手のぴちぴちした切れの良い演奏とは違う楽しみ方ができます。ですから、涙を浮かべて「トロイメライ」を聴くロシアの聴衆の姿は、多くの人の胸を打つのでしょうね。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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日本公演での体たらくがウソのような演奏。...

投稿日:2010/08/07 (土)

日本公演での体たらくがウソのような演奏。流石に指周りを要求する曲では多少残念な部分がある(スクリャービン練習曲8-12では一部簡便化しているように思われる部分がある)が、それ以外はホロヴィッツ特有の硬質な音をもって、極上の音楽に浸らせてくる。

ヒヒ さん | 愛知県 | 不明

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