CD 輸入盤

『ベル・カント・ヴァイオリン』Vol.6〜デッカへの最後の録音、日本での録音、他 アルフレード・カンポーリ(2CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
4825135
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Australia
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

アルフレード・カンポーリ
『ベル・カント・ヴァイオリン』Vol.6〜デッカへの最後の録音


イタリア出身のアルフレード・カンポーリ[1906-1991]は蓄音機時代の最も重要なヴァイオリニストの一人で、軽音楽の伝え手として、自身のサロン・オーケストラのコンサートでもデッカでも1930年代に大きな成功を収めました。今回エロクァンスから発売される2枚組CDシリーズは戦後クラシック・ソリスト「カンポーリ」として生まれ変わったこのヴァイオリニストの変化に焦点を当てています。このCDはその第6弾です。
 この『ベル・カント・ヴァイオリン』第6弾は、ベストセラー・アルバムから半世紀を経て、このヴァイオリニストがデッカに行った最後の録音となります。これはポーランドのヴァイオリニスト兼作曲家ヴィエニャフスキの音楽を特集していますが、ヴィエニャフスキの曲にはカンポーリのようなロマン派様式のヴァイオリニストが欠かせません。1978年8月にオワゾリールにこの録音を行った時、彼は72歳近くでしたが、一日7時間の練習をこなし、『伝説』のような悲しげな音詩に突如おどけてみせたり、『モスクワの思い出』のような傑作には堅苦しい態度で臨んだり、『華麗なるポロネーズ』ではずば抜けた妙技を披露したり、年齢を感じさせない快演です。
 「アルフレード・カンポーリ:ベル・カント・ヴァイオリン」シリーズすべての録音がデッカ・オリジナル音源からの新規リマスタリングとなります。アーティストと演奏曲目については、カンポーリの伝記作家デイヴィッド・タンリーによる新たなブックレットの中のエッセーで詳しく解説されています。(欧文のみ)。(輸入元情報)

【収録情報】
Disc1

1. サラサーテ:スペイン舞曲集より8曲
2. サラサーテ:2つのヴァイオリンのためのナヴァラ
3. アルベニス:タンゴ(ドゥシュキン編)
4. ブラームス:ワルツ 変イ長調 Op.39-15
5. J.S.バッハ:アリオーソ(チェンバロ協奏曲 BWV.1056より フランコ編)
6. シューベルト:アヴェ・マリア
7. 山田耕筰:赤とんぼ(カンポーリ編)
8. 山田耕筰:城ヶ島の雨(カンポーリ編)

Disc2
9. モーツァルト:ロンド(アレグロ)(ハフナー・セレナードより クライスラー編)
10. パガニーニ:ラ・カンパネッラ Op.7(クライスラー編)
11. パガニーニ:奇想曲 変ロ長調 Op.1-13(クライスラー編)
12. パガニーニ:奇想曲 ニ長調 Op.1-20(クライスラー編)
13. バッジーニ:幻想的スケルツォ Op.25『妖精の踊り』
14. ヴィエニャフスキ:ポロネーズ第1番ニ長調 Op.4
15. ヴィエニャフスキ:伝説 Op.17
16. ヴィエニャフスキ:マズルカ Op.19-1『オベルタス』
17. ヴィエニャフスキ:マズルカ Op.19-2『バグパイプ吹き』
18. ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出 Op.6
19. ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ Op.16
20. ヴィエニャフスキ:ロマンス(ヴァイオリン協奏曲第2番より)
21. ヴィエニャフスキ:カプリッチョ・ワルツ Op.7
22. ヴィエニャフスキ:華麗なポロネーズ Op.21

 アルフレード・カンポーリ(ヴァイオリン)
 ベリンダ・ブント(第2ヴァイオリン:2)
 ダフネ・イボット(ピアノ:1,2,14-22)
 和田則彦(ピアノ:3-13)

 録音時期:1976年11月8,9日(1,2)、1978年8月9-11日(14-22)、1966年頃(3-13)
 録音場所:ロンドン、ロスリン・ヒル教会(1,2,14-22) 日本(3-13)
 録音方式:ステレオ(セッション)

ユーザーレビュー

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