CD 輸入盤

Sym.4, 5: R.kempe / Munich.po

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SC003
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

商品説明

ブルックナー:交響曲第4番、第5番(2CD)
ケンペ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー
1975&76年ステレオ録音。ケンペの数あるレコーディングの中でもきわめて人気が高いのがブルックナー作品で、堅牢な構築美、いかにもドイツ的なオーケストラのシブい音が作品にピタリとはまっています。
 造形感覚もあくまで雄大、しかもその芯には強い力がみなぎっており、ケンペ絶好調時ならではの逞しい音楽づくりが実に快適。ヴァイオリン両翼の楽器配置も効果的で、4番第1楽章の第2主題部などでも立体的なフレーズの受け渡しが強く印象に残ります。名高い第5番も素晴らしい出来栄えで、終楽章コーダの晴れ晴れとした雄大なスケールの音楽は感動的です。
 リマスタリングも両曲ともに成功と言える水準にあり、ブルックナーに不可欠の引き締まった弦楽と、壮麗な金管セクションの見事な融和が良好な音質で味わえるのが嬉しいところ。ノヴァーク版を使用しています。

総合評価

★
★
★
★
★

4.5

★
★
★
★
★
 
9
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
何ら変わったことのない演奏。管楽器を強奏...

投稿日:2022/12/30 (金)

何ら変わったことのない演奏。管楽器を強奏するとかティンパニを強打するとか、あるいは快速テンポやじっくりテンポでもない、ごく普通の演奏です。しかし、そこから聴こえてくるのはまさにブルックナーそのもの!不思議な感じです。特に第5番の第2楽章を聴いているときには、まるでドイツの深い森の中で木々を渡る風に吹かれているような不思議な感覚になりました。ケンペのブルックナー、スゲェ

jin さん | 長野県 | 不明

2
★
★
★
★
★
聴いてて気持ちいいと感じる演奏はそうそう...

投稿日:2004/04/12 (月)

聴いてて気持ちいいと感じる演奏はそうそうないでしょう。これが正にそうです。なんて伸びやかにオケを鳴らしているのでしょう。そこかしこにケンペなりの解釈や技がきかれますが、それが全然嫌味にはなっていません。オススメします。

joe さん | 仙台 | 不明

1
★
★
★
★
☆
明るく澄んだ、気品あるブルックナー。力ま...

投稿日:2004/03/23 (火)

明るく澄んだ、気品あるブルックナー。力まず自然に音を伸ばすことで、広々としたスケールを獲得している。どの楽器の音にも、洗練と人間味の程良い調和が感じられる。4番が印象的だ。リマスターは良くも悪くも、ARTに似ている。さらにスクリベンダムの場合、付加された空気に妙な違和感があり、音の明晰度と立体感を損ねている。

ボール犬 さん | 兵庫県 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

プロフィール詳細へ

ブルックナー (1824-1896)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品