ベートーヴェン(1770-1827)

人物・団体ページへ

CD 輸入盤

交響曲第3番、第5番、第7番 ショルティ&ウィーン・フィル(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
467679
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD

商品説明

ベートーヴェン:交響曲第3番、第5番、第7番(2CD)
ショルティ指揮ウィーン・フィル

1958年ステレオ録音。ショルティ・ファンが泣いて喜ぶ超過激演奏で、ウィーン・フィルとはとても思えない強力な音響は実に魅力的。同じ頃の名演、オルフのアンティゴネにも一脈通じる初期ショルティ・キャラ丸出しの筋肉質な響きは、ベートーヴェンのこれらの作品にもきわめて有効に機能しています。
 当時ウィーン・フィルのコンサート・マスターを勤めていた名手ヴィリー・ボスコフスキーが、このレコーディングの休憩中に「いま何をしてもいいと言われたら、あのショルティの首を締めてやりたい」と述べたというエピソードはあまりにも有名ですが、演奏からはそうしたネガティヴな印象はまったく感じられず、むしろ常にない、高く強いテンションにオケが沸き立っているような感があります。
 あのボスコフスキーの発言は、我の強さでは自他共に認めるウィーン・フィルをここまで牽引したショルティの強烈な個性に対する、一種皮肉を交えた賛辞だったのではないか、そう思わざるを得ないほど、ウィーン・フィルもショルティのアプローチに万全に対応、まったく隙を見せていないのはさすがです。
 やがてあの『リング』全曲という不滅の録音を残すことになる名コンビ“ショルティ&ウィーン・フィル”ならではの名盤と言えるでしょう。
 リマスタリングで音も良くなっています。

・ベートーヴェン:
 交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
 交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
 交響曲第7番イ長調 op.92

 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 ゲオルグ・ショルティ(指揮)

収録曲   

クラシック曲目

すべての収録曲を見る

  • Ludwig van Beethoven (1770 - 1827)
    Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
    演奏者 :

    指揮者 :
    Solti, Sir Georg
    楽団  :
    Vienna Philharmonic Orchestra
    • 時代 : Classical
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1803, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 53:55
    • 録音場所 : 1958-59, Sofiensaal, Vienna, Austria [Studio]
  • Ludwig van Beethoven (1770 - 1827)
    Symphony no 5 in C minor, Op. 67
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Classical
    • 形式 : Symphony
    • 作曲/編集場所 : 1807-1808, Vienna, Austria
    • 言語 :
    • 時間 : 32:23
    • 録音場所 : 1958-59, Sofiensaal, Vienna, Austria [Studio]

総合評価

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
3
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
1
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
とにかくエロイカの最終楽章のホルンを聴い...

投稿日:2007/11/13 (火)

とにかくエロイカの最終楽章のホルンを聴いてもらいたい。これ以上のスケールを感じさせるものは他にない。 とにかく凄い。この音が40年も前に録音されたとは信じられない。あのカルショーの録音です。しかも全楽章ゆったりとした、私にとってはフルトベングラー以上の演奏に聴こえます。もっともっと高く評価されるべき演奏であり録音です。出来ることならSACDで出してもらいたい。 あまり評論家の言うとうりではなく、自分の耳で聴いてもらいたい、そんなCDです。

ウルトラジイサン さん | 北杜市長坂町小荒間17 | 不明

2
★
★
★
★
☆
”エロイカ”は意外にもゆっくり、どっしり...

投稿日:2007/07/30 (月)

”エロイカ”は意外にもゆっくり、どっしりと演奏が始まります。重量感だけを言うならばベームが格段にどっしり、また緻密な感じ。ショルティの演奏はそこまで、重すぎず、しかし時に熱い一面を聴かせてくれます。この盤でなによりもオススメなのは、VPOの豊かな音色が、良い音で楽しめることです。この録音年代からは信じられないくらい良い録音です。4楽章ではショルティの熱い思いが炸裂したかのような快演です。最近の風潮からいくと7番あたりは重たく、かったるく感じることもあるけれど、こちらもVPOの美しい音色が楽しめる点ではGOOD!

BARON さん | 福岡県 | 不明

0
★
★
★
★
☆
まず音が良いことに驚きます。細かいところ...

投稿日:2005/05/09 (月)

まず音が良いことに驚きます。細かいところまでとてもよく聴こえます。これがSoltiの芸風ともマッチしておりキャリアのスタート時点から録音技術と芸術がうまく結びついていたことを感じます。また5番は「運命」というニックネームから完全に解き放たれた快演です。

桐嶋屋勝造 さん | 愛知県碧南市 | 不明

0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

プロフィール詳細へ

ベートーヴェン(1770-1827)に関連するトピックス

交響曲 に関連する商品情報

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド