Vogue Africa

モダン・マンボ界の雄、アメリカン・クラーヴェ一派の超絶技巧派ドラマー、オラシオ・エル・ネグロ・エルナンデスとTZBとの邂逅を経て実現した、ノー・リハーサル完全即興によるスタジオ・セッション・テープをもとに、メンバー坪口自ら編集＆加工の末、完成させたセカンド・アルバム!前作で、人工知能”M”との無限の宇宙探査を行ったTZBが、帰還した先はアフリカだった！？全曲アフリカをモティーフにしたタイトルを冠する全７曲。一つの旅を終え、二人はまた新たな時空へと向かう。

【東京ザヴィヌルバッハ・プロフィール】
DCPRGのフロントとしても活躍する坪口昌恭(key, Macintosh)、菊地成孔(sax,CDJ)が99年1月、坪口のアイデアを菊地がプロデュースするという形で結成。Macintoshコンピュータ上で走るジェネレーティブ・シーケンスソフト“M”を使い、微妙なランダム感やコラージュ感のあるグルーヴを表現する唯一無二のサイバー・コラージュ・ファンク・ユニット。　リアルタイムに変化する打ち込みリズム隊＋インプロヴァイザーという形態で、同3月に新宿PIT INNにて初ライブを行ない、同5月より五十嵐一生(Tp)が加入。　2000年7月に“OVA”at CAY、2001年2月には“Organic Groove”（新宿Liquid RoomにてMM&Wと対バン）等のクラブイベントにも出演。自主制作盤を2枚リリースした後、活動スタンスの違いにより五十嵐が脱退。坪口・菊地の2人体制で再スタート。