CD

Live Evil

Miles Davis (マイルス・デイヴィス)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCS9739
組み枚数
:
1
:
日本
オリジナル盤発売年
:
1971
フォーマット
:
CD

商品説明

テオ・マセロの巧みな編集によってアルバムとしてまとめられた、この時期におけるマイルスのスタジオ、ライヴの両面からのドキュメント的な演奏。サンタナの『アブラクサス』やマイルス自身の『ビチェズ・ブリュー』の延長戦を行くジャケット・イメージとエレクトリック・イクイップメントを自己の表現形式としながらも、チック・コリアやハービー・ハンコックたちがいまだフリージャズン影におびえていた頃、マイルスは「ブルース」というジャズの応えをとく言葉をベースにこの演奏を紡ぎ出した。『ビッチェズ・ブリュー』のスペイシーな世界をさらに押しし進めたサウンドがここある。
 ただし、アルバム単位で言えば、ここでのサウンドはいまだ実験の(もちろんそれがジャズなのだが)の域を出ていない。後にマイク・スターンがギターで試みた「臨界線上のサウンド」がここでも試されている。マイルスはブルーノートとブルーノートの隙間に存在する音を追い求めていた。
 “ジェミニ”はそうしたマイルスがRTFやウエザーリポートを結成していく、或いはしていたメンバーとの最後の交感を試みた「卒業記念演奏」にも聴こえて来る。

その他のバージョン

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  • CD

    Live Evil

    ¥3,445 US 盤 輸入盤 1997年07月28日発売

  • SACD

    Live Evil

    ¥4,554 国内盤 2002年07月10日発売

  • CD

    Live Evil

    ¥1,364 EUR 盤 輸入盤 2010年07月19日発売

収録曲   

総合評価

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スタジオでの録音とライブ音源が混ざってい...

投稿日:2010/10/08 (金)

スタジオでの録音とライブ音源が混ざっているが、寄せ集め感は希薄だ。楽曲ごとの完成度(未完成度)の高さはGet Up With Itに匹敵する。

モンド さん | 神奈川県 | 不明

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今更ですが、マハヴィシュヌ・オーケストラの1stアルバム3曲...

投稿日:2009/09/22 (火)

今更ですが、マハヴィシュヌ・オーケストラの1stアルバム3曲目の「ヌーンワード・レース」と、本盤Disc1、MCを聴き比べてみて下さい。ベースのリフは、ヘンダーソンのプレイのパクリではないか!(笑) 。ついでに、挙句の果て、マクラフリンのソロに耳を傾ければ、ギター・ソロのフレ-ズが、「ヌーンワード〜」のフレーズそのものじゃありゃしませんか(爆!)。 世の中には、言いたくても、言わない事の方が良い場合も多御座いますが、今回のようなケースがあるからこそ、音楽というモノは発展して行くのではないでしょうか?!。 PS : ジャックのドラミングは、いつの、どれを聴いても、個人的にすごく心地よく聴こえます。 

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あくまでもマイルス中心の音に編集された「...

投稿日:2008/02/17 (日)

あくまでもマイルス中心の音に編集された「ライヴイヴル」。「セラードア」6CDを聴けばどんなにかキースが凄いかが分かる。どうでもいいコンプリート物が多いマイルスだが、この場合は「ザ・セラードアセッションズ 1970」の方が全然イイ。

らいぶぶいら さん | tokyo | 不明

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人物・団体紹介

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Miles Davis

 Miles Dewey Davis Vは、1926年5月26日、イリノイ州アルトンに生まれている。歯科医の父と音楽教師の母の元、生後移住したセントルイスの黒人中流階級の家庭でマイルスは育っていった。 高校卒業後、すぐに当時のビバップ俊英たちが集まっていたセントルイスの名門バンド、Billy Eckstine's big bandに加入、。ここでCharlie parker とDizzy Gill

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