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The Art of Marguerite Long (7CD)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
AN202
Number of Discs
:
7
Label
:
:
International
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


マルグリット・ロンの芸術(7CD)


ピアニスト・教育者として偉大な足跡を残したフレンチ・ピアニズムの大立者、マルグリット・ロンの7枚組ボックスが、ヒストリカル・レーベル「アルス・ノヴァ(Ars Nova)」から登場。
 マルグリット・ロンは好奇心旺盛で、自身で学校をつくったり、ティボーとコンクールを開設したりと多方面で活躍。70代なかばを過ぎても、フランス、テホ社の洒落たスクーターを、コカ・コーラ片手乗り回すなどその生活スタイルは実に快活でした。


【年表】

1874年(0歳)
●11月13日、マルグリット・ロン、南フランス、ニーム市のニーム=ラ=ロマン大通り14番地に誕生。
●11月23日、マルグリット・ロン、ニームの教会で受洗。音楽家の守護者聖セシールの日。

1875年(0〜1歳)
●ロン家、ニーム市のパヴェ通りの住居に転居。

1876年(1〜2歳)

1877年(2〜3歳)

1878年(3〜4歳)

1879年(4〜5歳)
●マルグリット・ロン、8歳年長の姉クレールからピアノのレッスン。

1880年(5〜6歳)

1881年(6〜7歳)

1882年(7〜8歳)

1883年(8〜9歳)
●姉クレール、17歳でニーム音楽院の教職に就きます。
●マルグリット・ロン、ニーム室内楽協会で、フランシス・プランテにピアノを師事。
●マルグリット・ロン、ニーム音楽院に入学。姉クレールのクラスで学びます。

1884年(9〜10歳)
●マルグリット・ロン、オペラに通うようになり、「アイーダ」、「ユグノー教徒」、「ウィリアム・テル」、「ローエングリン」など、多くの作品の聴きどころをピアノに編曲して弾くようになります。

1885年(10〜11歳)
●マルグリット・ロン、闘牛場でカルメンの音楽が鳴り響く中でおこなわれる闘牛に魅せられ、日曜ごとに通うようになり、10歳にして闘牛愛好家となります。

1886年(11〜12歳)
●マルグリット・ロン、ニーム音楽院でシャルル=アメデー・マジェ[1835-1890]のクラスに所属。マジェはパリ音楽院でアントワーヌ=フランソワ・マルモンテル[1816-1898]に師事した人物。マルグリット・ロンはのちにマルモンテルの息子、アントナン・マルモンテル[1850-1907]に師事。アントナンは、タリアフェロやカサドシュも教えています。
●マルグリット・ロン、モーツァルトのピアノ協奏曲第20番をニーム大劇場で演奏。
●11月、パリ音楽院のテオドール・デュボワ[1837-1924]がニームを訪れてマルグリット・ロンの演奏に接して才能を認め、パリで学ぶよう両親に進言。しかし両親は拒否。

1887年(12〜13歳)
●春、パリ音楽院のテオドール・デュボワが再びニームを訪れてマルグリット・ロンの演奏を聴き、前年から進歩が認められたため、両親と話し合って説得。パリ行きが認められます。
●10月、マルグリット・ロン、パリの聖サクレマン修道院の要職にあった従姉のつてで、同修道院の寄宿生になります。

1888年(13〜14歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院の入学試験が取り消されたため、ニームに帰省。

1889年(14〜15歳)
◆パリ万博開催。
●マルグリット・ロン、パリの聖サクレマン修道院に戻ります。
●マルグリット・ロン、パリ音楽院のシェネ夫人のクラスに入り、年度末に一等賞を獲得。

1890年(15〜16歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院在学。

1891年(16〜17歳)
●7月、マルグリット・ロン、パリ音楽院を一等賞で卒業。
●秋、マルグリット・ロン、シェネ夫人の采配により、ガルニエル・ジャンティオムの学校に新設されたピアノ科の講師として契約。ガルニエル・ジャンティオムの学校は、資産家のジャンティオム夫人が運営。
●マルグリット・ロン、ジャンティオム夫人に気に入られ、有名な屋敷「オ=ベール」に住むことになります(1898年まで)。この館での講師のほか、個人教授にも出かけて行きました。

1892年(17〜18歳)


1893年(18〜19歳)
●2月、マルグリット・ロン、最初のソロ・リサイタルを、パリの小ホール、プレイエル・ウォルフで開催。



1894年(19〜20歳)

1895年(20〜21歳)

1896年(21〜22歳)

1897年(22〜23歳)

1898年(23〜24歳)

1899年(24〜25歳)

1900年(25〜26歳)
●マルグリット・ロン、リサイタル開催のほか、ジョルジュ・エネスコ、フィリップ・ゴーベールらとのピアノ三重奏で現代作品も演奏。



1901年(26〜27歳)

1902年(27〜28歳)

1903年(28〜29歳)
●マルグリット・ロン、国民音楽協会の演奏会でフォーレのピアノ曲を数多く紹介。

1904年(29〜30歳)

1905年(30〜31歳)

1906年(31〜32歳)
●マルグリット・ロン、音楽学者のジョゼフ・ド・マルリアーヴ[1873-1914]と結婚。マルリアーヴはベートーヴェンの弦楽四重奏曲の研究書を出版したことでも知られた人物で、その初版本には、彼と親しかったフォーレが序文を寄せています。


●マルグリット・ロン、パリ音楽院で教職に就きます。

1907年(32〜33歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1908年(33〜34歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1909年(34〜35歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1910年(35〜36歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1911年(36〜37歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1912年(37〜38歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1913年(38〜39歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1914年(39〜40歳)
●5月、マルグリット・ロン、慈善演奏会でドビュッシーと交流。以後、何度かドビュッシー作品の演奏に関して指導を受けることになります。
●8月、陸軍大尉として第1次大戦に出征していた結婚8年目のロンの夫、マルリアーヴが戦死。ロンは以後、再婚することはありませんでした。
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1915年(40〜41歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1916年(41〜42歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1917年(42〜43歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1918年(43〜44歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1919年(44〜45歳)
●4月、マルグリット・ロン、ラヴェル『クープランの墓』を初演。ラヴェルはこの曲を第1次大戦の戦没者に捧げており、第6曲「トッカータ」は友人でもあったロンの夫マルリアーヴの思い出に捧げられています。
●マルグリット・ロン、自身の学校を設立。生徒にはジャン・ドワイアン、ジャック・フェヴリエらの名も。
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科講師。

1920年(45〜46歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授に就任。ルイ・ディエメ[1843-1919]の後任。



1921年(46〜47歳)
●マルグリット・ロン、エコール・ノルマル音楽院の教師として契約。

●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1922年(47〜48歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1923年(48〜49歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1924年(49〜50歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1925年(50〜51歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1926年(51〜52歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1927年(52〜53歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1928年(53〜54歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1929年(54〜55歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1930年(55〜56歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1931年(56〜57歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1932年(57〜58歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1933年(58〜59歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1934年(59〜60歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1935年(60〜61歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。



1936年(61〜62歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1937年(62〜63歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1938年(63〜64歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1939年(64〜65歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授。

1940年(65〜66歳)
●マルグリット・ロン、パリ音楽院、ピアノ科教授退任。

1941年(66〜67歳)

1942年(67〜68歳)

1943年(68〜69歳)
●マルグリット・ロン、ジャック・ティボーとともに「ロン=ティボー国際ピアノ・ヴァイオリン・コンクール」を設立。



1944年(70歳)(70歳)

1945年(71歳)(71歳)

1946年(72歳)(72歳)

1947年(73歳)(73歳)

1948年(74歳)(74歳)

1949年(75歳)(75歳)

1950年(76歳)(76歳)

1951年(77歳)(77歳)

1952年(78歳)(78歳)

1953年(79歳)(79歳)



1954年(80歳)(80歳)
●8月、マルグリット・ロン、リオデジャネイロ市立劇場でラヴェルのピアノ協奏曲を演奏。指揮はエレアザール・デ・カルヴァーリョ。


1955年(81歳)(81歳)
●マルグリット・ロン、モスクワ音楽院より名誉教授の称号を授与。


1956年(82歳)(82歳)

1957年(83歳)(83歳)

1958年(84歳)(84歳)

1959年(85歳)(85歳)
●マルグリット・ロン、演奏活動より引退。

1960年(86歳)(86歳)

1961年(87歳)(87歳)

1962年(88歳)(88歳)

1963年(89歳)(89歳)

1964年(90歳)(90歳)

1965年(91歳)(91歳)

1966年(92歳)(92歳)
●2月13日、マルグリット・ロン、パリの自宅で死去。
●マルグリット・ロン、ニームののサン・ボーディール墓地に埋葬。


【収録情報】
CD 01
フォーレ
ピアノ四重奏曲第1番 ハ短調 Op. 15

録音:1956年2月13日
パスキエ弦楽三重奏団

ピアノ四重奏曲第2番 ト短調, Op.45

録音:1940年5月10日
ジャック・ティボー(ヴァイオリン),モーリス・ビュー(ヴィオラ),ピエール・フルニエ(チェロ)

CD 02
モーツァルト
ピアノ協奏曲第23番 イ長調 KV 488

録音:1935年12月13日
管弦楽団
フィリップ・ゴベール(指揮)

ヴァンサン・ダンディ
フランスの山人の歌による交響曲Op. 25

録音:1934年5月
パリ音楽院管弦楽団
ポール・パレー(指揮)

ラヴェル
ピアノ協奏曲 ト長調

録音:1932年4月14日
管弦楽団
ペドロ・デ・フレイタス・ブランコ(指揮)

CD 03
フォーレ
1 バラード 嬰ヘ長調 Op. 19

パリ音楽院管弦楽団
フィリップ・ゴベール(指揮)

2 即興曲第2番 Op. 31
3 即興曲第5番 Op. 102
4 夜想曲第6番変ニ長調, Op.63
5 夜想曲第4番変ホ長調, Op.36
6 舟唄第6番変ホ長調, Op.70
7 舟唄第2番ト長調, Op.41
8 ゆりかご Op.23-1*

録音:1930年4月1日 (1);1933年3月6日 (2);1933年7月13日 (3); 1936年7月23日 (4); 1937年5月10日 (5-6); 不明(7);1933年6月12日 (8)

ドビュッシー
9 レントより遅く L. 121
10雨の庭
11 アラベスク第1番
12 アラベスク第2番

録音:1929年11月6日 (9); 1929年11月12日 (10);1930年7月10日 (11-12)

ニノン・ヴァラン(ソプラノ)*

CD 04
ミヨー
ピアノ協奏曲第1番 Op. 127

録音:1935年4月5日
フランス国立管弦楽団
ダリウス・ミヨー(指揮)r

4 ブラジルの郷愁 Op. 67 - No. 12: パイサンドュ
5 秋Op. 115- No. 2: アルファマ

録音:1935年5月10日

モーツァルト
ヴァイオリン・ソナタ第26番 変ロ長調 KV 378
ヴァイオリン・ソナタ第35番 イ長調 KV 526

録音:1943年7月
ジャック・ティボー(ヴァイオリン)

CD 05
ベートーヴェン
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op. 37

録音:1939年6月
パリ音楽院管弦楽団
フェリックス・ヴァインガルトナー(指揮)

ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調op. 73「皇帝」

録音:1944年6月11&18日
パリ音楽院管弦楽団
シャルル・ミュンシュ(指揮)

CD 06
ショパン
ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調Op. 21

録音:1953年1月19-20日

フォーレ
バラード 嬰ヘ長調 Op. 19

録音:1950年10月30日

ラヴェル
ピアノ協奏曲 ト長調*

録音:1952年6月
パリ音楽院管弦楽団
アンドレ・クリュイタンス(指揮)
ジョルジュ・ツィピーヌ(指揮)*

CD 07
ショパン
1 幻想曲 ヘ短調 Op. 49
2 ワルツ第8番, Op.64-3
3 ワルツ第13番, Op.70-3
4 舟唄 嬰ヘ長調 Op. 60
5 スケルツォ 第2番 変ロ短調 Op. 31
6 マズルカ第3番 嬰へ短調
7 即興曲第4番 嬰ハ短調Op. 66「幻想曲即興曲」

録音:1929年5月11日 (1);1929年5月14日&12月12日 (2-3); 1933 年3月6日(4); 1937 年5月10日(5); 1929年11月6日 (6);不明(7)

エルネスト・アルフテル(1905-1989)
8ピアノと管弦楽のためのポルトガル狂詩曲

録音:1941年10月27日 & 1942年3月31日
パリ音楽院管弦楽団
シャルル・ミュンシュ(指揮)

マルグリット・ロン(ピアノ)

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