双亡亭壊すべし 18 少年サンデーコミックス

藤田和日郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098501670
ISBN 10 : 4098501678
フォーマット
出版社
発売日
2020年07月17日
日本
追加情報
:
192p;18

内容詳細

母屋で待つのは、最も “残酷” な敵…!!

自衛隊の艦砲射撃への制限時間が迫る中、
坂巻泥努の待つ双亡亭の最奥部・母屋へと突入した破壊者達!!
そこで待ち受けていたのは、
各々に深い因縁を持つ強敵だった。
屋敷の中で失ったかつての部下達や、家族。
過去の絶望に刃を振るい、
彼らは前へと進むことが出来るのか…!?
泥努の一筆によって凶悪化した者達との、
心身を削る死闘が始まる…!!


【編集担当からのおすすめ情報】
かつての部下。愛娘。
立ちはだかる絶望に満ちた過去。
大切な者達の屍を超えてゆけ――
震撼のスペクタクル・モダン・ホラー最新巻!!

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読書メーターレビュー

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  • 鱒子 さん

    ほとんど悪役だった鬼離田姉妹から毒が抜け、ヤドさんも残花さんに頬染めて。女性陣のかわいさがUP。(そういえば「月光条例」にも宿木さんってキャラが居ましたね、男だけど)「線を越えろ」はアウグストの言葉。皆がそれぞれ因縁と向き合い、線を越えるべく戦っている。

  • 眠る山猫屋 さん

    そうなんだよ、メンバーのうち、二人が二組に増えている。まぁこんな技が出来るのは、あの姉妹しかいないだろうが…どちかかが囮なのか。残花も博士も己の一線≠越えるあたりが、まさに藤田節の真骨頂。宿木さんも捨て身で頑張っている。 でもジョゼフィーンおばあちゃんは自分で言っていたように、過去に抗えず取り込まれてしまうのかな。

  • sin さん

    別れて挑む彼らの苦闘や如何に!残花少尉のかつての部下たちに負うケジメの死闘の先には?絵に囚われて敵対する娘と少年時代の父の思い出に答えを見つけて捨て身で闘うアウグスト博士、敵を屠った先に最愛の肖像画に出会す老婆ジョセフィーン、2匹の化け物と異能で闘う青一に勝ち目は?そして宿木中尉の覚悟!物語は結末に雪崩れこむ…だよね?

  • ホシナーたかはし さん

    娘が双亡亭に取り込まれた事よりも、父に線(限界)を決められたことを後悔しているアウグストは、良き父よりも優秀な科学者なのでしょう。藤田作品の中でも、今回は誰が・それこそタコハでさえも退場してもおかしくない状況。ご都合主義と言われても、双亡亭破壊メンバーが皆無事に生き残ってほしいと願うばかりです。

  • コンチャン さん

    サブキャラたちがそれぞれに抱えた問題やらトラウマやらに立ち向かっていく展開になってきた。確実にラストに近づいている。

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人物・団体紹介

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藤田和日郎

1988年、『週刊少年サンデー』増刊号に掲載された『連絡船奇譚』でデビュー。 代表作に『うしおととら』『からくりサーカス』『邪眼は月輪に飛ぶ』など。

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