アニメを作ることを舐めてはいけない -「G-レコ」で考えた事-

富野由悠季

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041109984
ISBN 10 : 4041109981
フォーマット
出版社
発売日
2021年03月26日
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
368p;19

内容詳細

「Gのレコンギスタ」制作にあたっての初公開の企画原文、膨大な世界観設定から、演出法、文化論まで―。クリエイター志望者のみならず、映像ファン必読の書。

目次 : 『G‐レコ』の初期(本筋を組む1/ 本筋を組む2)/ 世界の創造(基本設定(事象)/ レイハントン家の系譜/ 背景の基本設定)/ SFメカニック(メカニック関連)/ ランディング(出展を考える/ 創り方)

【著者紹介】
富野由悠季 : 1941年、神奈川県小田原生まれ。アニメーション映画監督、小説家。日本大学芸術学部映画学科卒。64年、虫プロダクションへ入社。『鉄腕アトム』の脚本・演出を手掛けた後、フリーに。以後TVアニメの原作・総監督として『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』他、数多くの名作を生む。また斧谷稔の名義で絵コンテ、井荻麟の名義で作詞を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ばんだねいっぺい さん

    「Gレコ」が好きだったので拝読。なるほど、ある人物造形について、描写する気がないから描写がなかったのかと答え合わせ。ハイフン・スタッカートが思想を体現している気がする。フィクション的なリアルを突き詰めることによる幸福感とユーモア。

  • 姉勤 さん

    アニメ作品「Gのレコンギスタ(レコンキスタではない)」著者である監督自身による作品世界のSF考証いうか 、「わかりにくい」と不評の、弁明というか解説の前半と、作劇論、技術論、地球環境、自身のバイオグラフィ、ジェンダー等、多岐にわたる後半。テレビ版への不満と未熟さ(喜寿を超えて未熟...)と、進行形の追加改編による劇場版のネタバレと自由に過ぎる。貪欲なまでの知識欲と張り巡らしたアンテナ、孫の歳に近い相手にも示す敬意と、これでは老害を発症しようもない。 新作の構想すらある先行者に遅れを取るわけにはいかない。

  • kubottar さん

    Gレコはまだ観てないので、そこの設定部分は飛ばして読みました。しかし、富野節だけでも楽しめました。

  • うさみP さん

    アナログからデジタルに捧げる。宇宙を目指す、これからの人類よ、もう戦争をする場所なんて何処にも無いんだよ。Gレコの総評(特にテレビ版)については方々で語り尽くされているが、監督自身から言わせれば一言で、何も考えず手癖の習い性で作った。これだけ膨大な企画書や原案等があってもだ。どんなに尽力しても伝わらなければ独り相撲。だから、この人は、古臭くてもサービス精神旺盛で面白い。アニメ(物語)とは、技術的(ウソやハッタリ!)で生理感のあるモノ。瞳の描写表現に対する考察は成程。サンライズ繋がりのラブライブが出るとは。

  • 北白川にゃんこ さん

    はえーすっごい。膨大な事を設定してアニメを作ってるんだなあ監督。Gレコは特に異質な未来世界を描いているから設定量もスゴイ。失敗から学びまだ進もうとする活力。見習いたいね。

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富野由悠季

1941年、神奈川県小田原生まれ。アニメーション映画監督、小説家。日本大学芸術学部映画学科卒。64年、虫プロダクションへ入社。『鉄腕アトム』の脚本・演出を手掛けた後、フリーに。以後TVアニメの原作・総監督として『機動戦士ガンダム』『伝説巨神イデオン』他、数多くの名作を生む。また斧谷稔の名義で絵コンテ

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