CD 輸入盤

交響曲第6番『悲劇的』 セル&クリーヴランド管弦楽団

マーラー(1860-1911)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
88697008132
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ジョージ・セル/マーラー:交響曲第6番『悲劇的』

1967年10月のライヴ録音(ステレオ)。セッションではクールなセルもライヴでは白熱することが多く、ここでも熱気を孕んだ実にホットなマーラー演奏が展開されています。

・マーラー:交響曲第6番イ短調『悲劇的』
 クリーヴランド管弦楽団
 ジョージ・セル(指揮)

 録音:1967年10月、クリーヴランド、セヴェランス・ホール

収録曲   

  • 01. Szell, George - Symphony No. 6 In A Minor Tragic
  • 02. I. Allegro Energico, Ma Non Troppo. Heftig, Aber M
  • 03. Ii. Scherzo. Wuchtig - Revised Critical Edition
  • 04. Iii. Andante Moderato - Revised Critical Edition
  • 05. Iv. Finale. Sostenuto - Allegro Moderato - Allegro

総合評価

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 凄惨な演奏。機械的で冷たい質感を持ちつ...

投稿日:2009/09/23 (水)

 凄惨な演奏。機械的で冷たい質感を持ちつつ、断頭台で斬首されてしまうような四楽章の静寂後のラスト。このCDのこの部分、何度聴いても怖くてボリュームを下げてしまいます。こんなに怖い演奏はなかなか無いと思います。  セルの最良の遺産の一つではないでしょうか。

悠一郎 さん | 埼玉県 | 不明

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 この演奏を超えるものはいまだに存在しな...

投稿日:2008/05/18 (日)

 この演奏を超えるものはいまだに存在しないと言っても過言ではない名演だと思います。  冷静なマーラーを受け付けない方(私もそうなのですが)でも、ここまで徹頭徹尾冷徹で完璧なアンサンブルでしかも秘められたパッション!。この曲の性質とあいまって恐ろしいことになっています。  表面上はこの演奏とはまったく対極にあるように見えるバルビローリ/ニューフィルと双璧だと思います。  この曲が好きな人も嫌いな人も必聴です。

マラ さん | 東京 | 不明

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なぜこのCDがセルには珍しいライブで残され...

投稿日:2007/07/16 (月)

なぜこのCDがセルには珍しいライブで残されたか。通常よくある「ライブで白熱」という印象ではなく、「セルとは思えない力感のある棒」との感想が残ります。私はこのCDでやっと6番の魅力が分かりました。構成がよく見え、楽想の変化がよくつかめ、シーンの展開が頭に描けたのです。曲中には、ドイツ軍の行進でよく使われるグロッケンシュピール(鉄琴)の音が響きます。なんだか「時代」のはらんだ狂気のようにも聞こえ、勝手な解釈ながら「悲劇」が忍び寄る不気味さを感じさせてくれました。スタジオ録音では、この成功はなかったのかもしれません。

ジンジャーエール さん | 川崎市 | 不明

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人物・団体紹介

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マーラー(1860-1911)

1860年:オーストリア領ボヘミア、イーグラウ近郊のカリシュト村で、グスタフ・マーラー誕生。 1875年:ウィーン楽友協会音楽院に入学。 1877年:ウィーン大学にてアントン・ブルックナーの対位法の講義を受講。 1883年:カッセル王立劇場の副指揮者に就任。 1885年:『さすらう若人の歌』を完成。プラハのドイツ劇場の

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