ムソルグスキー(1839-1881)

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CD

『展覧会の絵』、『禿山の一夜』 マルケヴィチ&ゲヴァントハウス管弦楽団

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
KICC9432
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

『ハイパー・リマスタリング・シャルプラッテン・ベスト』第2期

ムソルグスキー:
・組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編)
・交響詩『禿山の一夜』(リムスキー=コルサコフ編)
 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
 イーゴリ・マルケヴィチ(指揮)

「ハイパー・リマスタリング5大特長」
・オリジナル・マスターテープからの完全リマスタリング
・ケーブルのみによる原音再生主義
・名匠たちが残した幅広いレパートリーから、レーベルの真髄を伝える名録音の数々をセレクト
・シャルプラッテン・レーベル秘蔵の写真を使用したシリーズ・オリジナル・ジャケット
・録音風景などの写真も取り入れたシリーズ書き下ろし解説書付

内容詳細

洗練された響きで編曲されているとはいえ、ムソルグスキーの特異な才能を見事に表出し尽くしたマルケヴィッチの演奏は、強く印象に残る。ゲヴァントハウスを掌握した、マルケヴィッチの爽快な演奏が楽しめる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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マルケヴィッチの展覧会は、壮年期のBPO盤...

投稿日:2022/04/29 (金)

マルケヴィッチの展覧会は、壮年期のBPO盤、還暦直後のGWHO盤、そして没年のN響盤と聞き比べると非常に面白い。ヒトとしての経年は、多くの指揮者で演奏速度の低下としてあらわれるが、この指揮者もその例外にあらず。しかし、この曲における“絵画”の描出方法は生涯通じて微塵の変更もないと言っていいだろう。多くの名指揮者を教育した教師によるスコアリーディングは精緻で鉄壁である。どの盤を聴いても彼の“展覧会”は確実に伝わってくる。問題は、音色=楽器の響きが、3団体で悉く異なることでしょう。コンビチュニー・ノイマンらが“いぶし銀”と言わせしめた音色が、1970年着任のマズアにより急激に変化していたはずで、この時期の奏者がマルケヴィッチ=ラヴェルのいわばラテン系の響きに全く迎合できていないことは明白である。ミスはないが、マルケヴィッチの切れ味とラヴェルの色彩がくすんでしまって悲しいのである。N響盤はミスはあるものの、管・弦の貧弱はGWHO盤よりは改善した名盤である。この指揮者の非凡を知るには、壮年期の彼が、まだフルトヴェングラーの楽器であったBPOを振ったDG録音を聴くのが最適と言える。

森林浴 さん | 京都府 | 不明

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この展覧会の絵を聞いてマルケヴィチを思い...

投稿日:2020/01/31 (金)

この展覧会の絵を聞いてマルケヴィチを思い浮かべることができるでしょうか? たぶんに難しいと思います。日フィルやワルシャワPOで春の祭典の快演するバトンテクニックをもつマルケヴィチを感じることは難しいと思います。  これならば、マルケヴィチ/ベルリンフィル(53、DG)の方が彼の才覚を確認できると思います。たしかに、マルケヴィチのファンでないと触れないかも

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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「マルケヴィチの熱烈なファン向けCD」で...

投稿日:2013/01/31 (木)

「マルケヴィチの熱烈なファン向けCD」であると思います。21世紀のオーケストラの技術水準からすると、いまや明らかに聴き劣りがします。所々でリズムや旋律が「ギクシャク」としていて。マルケヴィチとゲヴァントハウス管弦楽団との顔合わせは、はたしてどれほどの頻度であったのでしょうか(少なくともレコーディングでは珍しいのでは?)。その意味で、マルケヴィチのファンなら一度は耳にしたい、オケとの組み合わせと曲目である点に間違いはありませんが。

ラハティの朝 さん | 東京都 | 不明

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