ふしぎの国のアリス 集英社文庫

ルイス・キャロル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784087520231
ISBN 10 : 4087520234
フォーマット
出版社
発行年月
1992年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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追加情報
:
16cm,251p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • ヴェネツィア さん

    『アリス・オンパレード』第11弾。集英社文庫版。訳は北村太郎。本書の何処にも訳者の紹介が見当たらないのだが、どうやら「荒地」詩人の北村太郎だと思われる。この訳の特徴は意識的、自覚的に格調の高さを捨てることで「子どもことばの口語体」で語っていること。アリスの1人称は「あたし」。それとともに、アリスの語りが男の子の口調なのにも違和感が否めない。解説は詳しく、作者の年譜やドッジソン撮影のアリス・リデルの写真も掲載。挿絵はテニエルなのだが、表紙は村田雄介のもの。思わせぶりなポーズのアリスで、品(ヒン)がない。

  • 扉のこちら側 さん

    初読。子どもの頃に読んだのはこの訳じゃなかった。20年ぶりくらいに読んだので、展開を忘れていてまた楽しめた。

  • へいっち(ت)♪ さん

    親子読書の感想の為、久々にアリスの世界に。奇想天外な発想、アリスと動物達のやりとりや言葉遊び、そして魅力的な登場キャラクター。空想の世界で楽しめる1冊ですね。

  • pulpo8 さん

    みつばちバジーとチェックの表紙で読了。小林泰三「アリス殺し」を読む予定も入ってるし、予習しておかねば!と手に取った。初めて読むのが北村訳でよかったのかどうなのか、アリスが少年のようでビックリ。でも次第に慣れていって大変面白く読んだ。ナンセンスでアクションも会話もクスリと来るものが多く、とても楽しい!だけど時々アリスが賢く見える瞬間があるから不思議。ヤマネの「糖蜜でーす」がかなりツボ(笑)。チェシャ猫の挿し絵も素敵。解説でキャロルが少女の裸体に惹かれていたとあって苦笑。時代が寛容だったんだなぁとは思うが…。

  • 紫苑@低浮上 さん

    絵本では読んだはずだけど全然覚えてない。夢オチだったのかこれ…。映画が見たくなった。

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人物・団体紹介

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ルイス・キャロル

1832‐1898。本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(Charles Lutwidge Dogson)。イギリス、ダーズベリに生まれる。数学者、論理学者、写真家、作家、詩人など、多くの顔を持つ。創作の分野では詩や物語を多数の雑誌に寄稿し、成功を収める。学者としても数学・論理学の著作多数(本デー

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