新九郎、奔る! 10 ビッグコミックススペシャル

ゆうきまさみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784098613687
ISBN 10 : 4098613689
フォーマット
出版社
発売日
2022年05月12日
日本
追加情報
:
176p;18

内容詳細

今川お家騒動「交渉編」、波乱の最終局面!

新九郎と太田道灌の交渉を経て、
今川家の家督を巡るお家騒動は
一旦休戦―――と思いきや、
両陣営の一部には不満を持つ者も。

ひとまず居を移した姉・伊都と甥の龍王丸。
その矢先、二人の命を狙う賊が侵入し、
敵の矢に新九郎の家来・才四郎が倒れて……

家来の、家族の命の危機に
新九郎がくだした決断とはーーー!?

今川お家騒動「交渉編」の幕引き、
そして長きに渡る「応仁の乱」にも突如
“終わり”の兆しが!?

新たな時代の胎動が聞こえる第10集!!


【編集担当からのおすすめ情報】
11歳の少年だった主人公・新九郎も
今や21歳の青年に!

幼少期に見つめ続けた大人達の背中、
理不尽に思えた兄の死、
領地経営でぶち当たった壁、
初恋、疫病の流行、将軍の冷遇……

様々な経験を積み、悩み苦しみながらも
真面目に誠実に生きてきた新九郎の
成長を感じられる第10集です!!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • buchipanda3 さん

    今川家の家督争いは新九郎の仲裁で一旦は収まったかのように見えたが、この戦国前夜の時代、そう簡単に事態は安定しない。姉の伊都とその息子・龍王丸(氏親)の身の危険を察した彼は妙案を思いつく。それは二人を京へ連れていくこと。ということで舞台は再び都へ。関東での争乱がさらに不穏になったことを機にある策略を巡らせようとする新九郎の顔付き、いやあほんとキリッと悪い顔してた。知略のパラメータが高くなってきている。そして6人目の家臣・多米(多目)と再会して布陣が整いそう。さらに聡明丸や予告ではあの人も再登場。次も楽しみ。

  • 六点 さん

    応仁の乱は、グダグダのままに終了した。畠山義就は撤収のついでとして河内国へ乱入するなど、戦乱は地方へ拡散していく。長尾景春や太田道灌、畠山義就を深掘りできないのは、著者にとっては「ああ、勿体ない」と思うんだろうな、と、著者のメタコマを見てそう思う。次巻の広告に「『家督』の魔力」とあるが、既に、その魔力が遠くの方から姿を表しつつある。巻末に唐突に現れる細川聡明丸殿は、美幼児から美少年にクラスアップしたが、相変わらず、セリフがサイコさんでたまらぬ。足利義尚は、「あの最期も宜なるかな」と言わんばかりであった。

  • 鱒子 さん

    友人本 今川の御家騒動は双方妥協案で決着。しかし引くところばかりで旨味のない龍王陣営。新九郎は甥である龍王に家督を継がせるべく、伊勢本家を巻き込みながら工作を始めます。——応仁の乱これにて終幕!ほんと変な戦だったなぁ。ここから戦国時代の足音が聞こえ始めます。

  • sin さん

    武力を持ち、権力を握った人間のすることは、時代や国が変わろうとも大差はないようだ。領土と云うものは元々誰のものでもないのであるから、俺が俺がと競い合うのは仕方がないか?いや、そもそも侵略は間違っているのではないだろうか?さて、交渉に依って戦を回避した新九郎だが正統である姉の息子に継がせたい!その為の姉親子に伴っての上洛のタイミングで長年続いた応仁の乱の終焉が待ち構えていた。

  • くさてる さん

    歴史に詳しくないわたしとしてはさっぱりわからない時代の話のはずなのに、面白く読まされてしまうのはさすが。歴史的な事実の中に編み込まれた登場人物の心の動きとちょっとばかりの遊び心のバランスが良いのです。面白いぞ!大河ドラマ初の漫画原作としてどうでしょうかと本気で願います。

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