チャールズ・ローゼン

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音楽と感情 新装版

チャールズ・ローゼン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622095378
ISBN 10 : 4622095378
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

バッハからベルクまで、作曲家はどのように聴き手の感情を波立たせる名曲を作ったのか。その奥義を語る。

目次 : 1 複合的なシグナルの意味を決めるということ/ 2 古典派以前/ 3 対立しあう情緒―古典派/ 4 ハ短調様式/ 5 ベートーヴェンの拡張/ 6 ロマン派―音の強さ/ 7 執拗さ―ロマン派以降/ 付録(ハッピーバースデー、ショパン!―二〇一〇年、生誕二百年を祝って/ ハッピーバースデー、シューマン!―二〇一〇年、生誕二百年を祝って)

【著者紹介】
チャールズ・ローゼン : 1927年ニューヨークに生まれる。コンサート・ピアニスト、音楽批評家・理論家。4歳でピアノを始め、11歳でジュリアードを中退、モーリツ・ローゼンタールに師事する。1951年プリンストン大学で博士号取得(フランス文学)。これまでにニューヨーク州立大学、オクスフォード大学、ハーバード大学、シカゴ大学などで教鞭をとる(フランス文学ほか)。著書にThe Classical Style:Haydn,Mozart,Beethoven(1971,1997.全米図書賞受賞)ほか

朝倉和子 : ピアニスト、翻訳家(SWET会員)。訳書にブラッドレー・マーティン『北朝鮮:「偉大な愛」の幻』(全2巻、青灯社、2007.毎日新聞アジア太平洋賞特別賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 植岡藍

    ピアニストの著者による楽曲分析というだけで面白いものだが、それらを時代、様式と照らし合わせ一種音楽史のようにもなっている。バッハ、古典派、ロマン派がそれぞれどんな意図や技巧を凝らしていたか、名曲の名曲たるゆえんの一端を明かしてくれる。ショパンとシューマンへの短い考察も内容が詰まっていて面白い。勉強してからもう一度読み直して理解を深めたい。

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