一つのストーリーで紡がれた小説の様な音楽作品『story of Suite #19』!!コロナ禍の世に放つ、上田剛士にしか成し得ない壮大な作品がここに完成!!
オルタナティヴ/ラウドロックシーンのパイオニアにして、その唯一無二の音楽性で国内外問わず絶大な支持を集め続ける上田剛士によるプロジェクト”AA=”。
2020年10月コロナ禍の最中に行われ、新たなAA=のスタイルとして話題となった配信ライブ「DISTORT YOUR HOME」。その後、2021 年3 月に限定リリースされた配信ライブ映像作品にシングル楽曲として同梱され、限られたリスナーしか耳にできない特別な楽曲として「Suite #19」は発表された。これが「Suite #19」の始まりだった。シングルの枠には決して収まりきらない10 分超えの“組曲”として発表され、ファンの間では衝撃的な新作として受け止められた。
そして、その「Suite #19」 が元となり新たなストーリーを加え、フルアルバムとして完成した作品が、今作『story of Suite #19』である。今作品は「Suite #19 の物語」と題され、組曲として発表された「Suite #19」 を基にした物語という異色の作品だ。「また冬がやってくる」の語りで始まる本作品は、まるで小説の朗読を聞いているかの様な側面も見せながら進む、他に類を見ない音楽作品であり、THE MAD CAPSULE MARKETS からAA= まで、常に進化を続けてきた上田剛士作品の中でも、ひときわ特殊な作品となった。そこで語られる物語は、コロナ禍で混乱した世界を表しているかの様にも受け取れ、上田剛士の“今”に対する強烈なメッセージが感じられる。
現代社会を象徴的かつ寓話的に描いたようでもある「Suite #19 の物語」は混沌の中を彷徨いながら進み、へヴィーでラウドなサウンドと相対する極上のポップネスが共存された上田剛士サウンドは、より強度を増して数多くの音楽リスナーの心に鮮明に響くことであろう。
コロナ禍を受け、混乱、ストレス、苛立ち、疲弊、非日常に包まれる社会を見つめて制作されたこの大作は、必然性をもって出来上がった作品であり、日本の音楽シーンにとっても非常に大きな意味を持つに違いない。常に時代の最前線でオリジネーターとして闘い続けてきた上田剛士の新たな扉が開いた。
【注】本作品は 昨年12月にVICTOR ONLINE STORE限定で発売された、スペシャルフリースマフラー付アルバムCD 『story of Suite ♯19 Limited Edition of Header Package』のCD部分のみの一般流通盤となります。収録内容は同一となります。
(メーカー・インフォメーションより)
オルタナティヴ/ラウドロック・シーンのパイオニアでもある上田剛士によるプロジェクトのアルバム。配信シングルとして発表された10分を超える大曲「Suite #19」をもとにストーリーを紡いだ一枚で、新たな表現を獲得している。(CDジャーナル データベースより)
世界に名を轟かせたモンスターバンド “THE MAD CAPSULE MARKETS”の司令塔、上田剛士のソロプロジェクト。常に進化したサウンドで独自の音を作り続けるイノベーター。2008年に“AA=”を始動。
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