旅に唄あり

岡本おさみ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784879032546
ISBN 10 : 4879032549
フォーマット
出版社
発行年月
2022年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
479p;22

内容詳細

吉田拓郎、南こうせつら数々のアーティストに詞を提供し、多くのヒット曲を世に送り出した放浪の作詞家・岡本おさみ。70年代の旅で書きとめた「ことば」を紡ぎながら名曲の誕生秘話を綴った伝説のエッセイ「旅に唄あり」が岡本おさみ生誕80年に「復刻新版」として甦る。自らの作品の解説や、詞を提供したアーティストについて語った講演内容など、貴重なコンテンツを新たに加えた永久保存版!
岡本おさみが撮影した旅の写真のほか、蔵出しの貴重な写真、南こうせつに提供した「プライベートソングII」の自筆歌詞、作詞家・松本隆さんとの70年代の対談など掲載。

[目次]

第1章「旅に唄あり」
  襟裳岬
  安次と爆弾
  みんな雪の中
  蜂屋さんに会った
  久見に来たよ
  そこに棲んでたのかい
  風なんだよ
  母のいた風景
  祭のあと
  また赤い皮のブーツをはいた
  レコードのように廻っている
  キッドブラザースに会った
  風街ろまん
  窓から十和田湖を見ていた
  坑夫の住む町
  落陽
  智ちゃんのブルース
  鉄兵のブルース
  しらふは淋し、酔えばせつなくて
  ウニャさんの笛を聴いたあとで
  喫茶店に座りこんで
  あとがき

第2章 岡本おさみのフォーク談義
  第1部 襟裳岬
  第2部 知名定男、淡谷のり子、高倉健、宇崎竜童、桃井かおり、南こうせつ etc.

第3章 岡本おさみが語る『わが詩』
 吉田拓郎編
  花嫁になる君に
  旅の宿
  祭りのあと
  都万の秋
 南こうせつ編
  こんな静かな夜
  野にあるものの衣着て

第4章 岡本おさみがつなぐ人たち(寄稿)
  南こうせつ(シンガーソングライター)
  田家 秀樹(音楽評論家)
  長谷川泰二(とっとりコンベンションビューロー前理事長)

岡本おさみ作品一覧(本書に収録分のみ)


《著者情報》
岡本おさみ(オカモトオサミ)
本名・岡本修己。1942年1月15日生まれ。鳥取県米子市出身。
放送作家から、フォークソングの黎明期に泉谷しげる、吉田拓郎らと出会い作詞家へ。 主な作品は、「旅の宿」「落陽」「祭りのあと」(吉田拓郎)、「こんな静かな夜」「満天の星」(南こうせつ)、「黒いカバン」(泉谷しげる)など多数。吉田拓郎作曲、森進一が歌った「襟裳岬」で日本レコード大賞、日本歌謡大賞受賞。
エッセイ「旅に唄あり」(1977年)を上梓したほか、自身初のアルバム「風なんだよ」(1978年)、岡本作品をさまざまなアーティストが歌った「岡本おさみ アコースティックパーティー with 吉川忠英」(2003年)をリリース。
作詞活動の一方、芝居の作詞と訳詞に参加。ミュージカル「ラブ」(市村正親、鳳蘭、西城秀樹)、「セツアンの善人」(大竹しのぶ)、ロックミュージカル「ロッキー・ホラー・ショウ」など。男性合唱組曲「隠岐四景」の作詞(堀悦子作曲、1980年に文化庁芸術祭優秀賞)がある。
2015年11月30日に心不全のため死去。享年73歳。

岡本くにひこ(オカモトクニヒコ)
監修

【著者紹介】
岡本おさみ : 本名・岡本修己。1942年1月15日生まれ。鳥取県米子市出身。放送作家から、フォークソングの黎明期に泉谷しげる、吉田拓郎らと出会い作詞家へ。吉田拓郎作曲、森進一が歌った「襟裳岬」で日本レコード大賞、日本歌謡大賞受賞。エッセイ「旅に唄あり」(1977年)を上梓したほか、自身初のアルバム「風なんだよ」(78年)、岡本作品をさまざまなアーティストが歌った「岡本おさみアコースティックパーティーwith吉川忠英」(2003年)をリリース。作詞活動の一方、芝居の作詞と訳詞に参加し、ミュージカル「ラブ」(市村正親、鳳蘭、西城秀樹)、「セツアンの善人」(大竹しのぶ)、ロックミュージカル「ロッキー・ホラー・ショウ」など。男性合唱組曲「隠岐四景」の作詞(堀悦子作曲、1980年に文化庁芸術祭優秀賞)がある。2015年11月30日に心不全のため死去。享年73歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • 最後の羅針盤 さん

    漠然としていた唄の世界が、旅する詩人の姿とともに輪郭がはっきりとした。言葉のままでは生きることの哀しさや、やるせなさの余韻が強いのに、拓郎のメジャーコードの旋律と声に乗せた途端、肯定的な応援歌になって響き始める。拓郎はそれを知っていたから好んでタッグを組んだのだろうし、そういうイメージを脱ぎ去りたくて離れたのだろう。

  • akipon さん

    岡本おさみさんの偉大さを垣間見れたようにかんじた。岡本さん作詞の唄を、聞きたくなった。

  • こんきち さん

    新しい発見がたくさんありました。時代を、遡って感じました。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

岡本おさみ

本名・岡本修己。1942年1月15日生まれ。鳥取県米子市出身。放送作家から、フォークソングの黎明期に泉谷しげる、吉田拓郎らと出会い作詞家へ。吉田拓郎作曲、森進一が歌った「襟裳岬」で日本レコード大賞、日本歌謡大賞受賞。エッセイ「旅に唄あり」(1977年)を上梓したほか、自身初のアルバム「風なんだよ」(

プロフィール詳細へ

アート・エンタメ に関連する商品情報

おすすめの商品