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こんな大人になりました

長島有里枝

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087718157
ISBN 10 : 4087718158
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2023
Japan

Content Description

踊るように闘い、祈るように働く――

気づけばティーンエージャーの息子、生活を共にするようになった恋人。自分だけのために作るナポリタン、国会中継へのやるせない憤り、20年ぶりにこじ開けた鼻ピアス。

女性として、写真家として、シングルペアレントとして、生活者として。
アラフォーからアラフィフの10年間を月々ありのままに記録した、伸びやかでパンクなレジスタンス・エッセイ!

【著者略歴】
長島有里枝(ながしま・ゆりえ)
1973年東京生まれ。1993年、現代美術の公募展での受賞を経てデビュー。1999年、カリフォルニア芸術大学MFA取得。2015年、武蔵大学人文科学研究科社会学専攻博士前期課程修了。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』で第23回三島由紀夫賞候補、第26回講談社エッセイ賞受賞。2020年、第36回写真の町東川賞国内作家賞受賞。2022年、『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』で日本写真協会賞学芸賞受賞。日常の違和感を手がかりに、他者や自分との関係性を掘り下げる作品を制作しつづけている。近著に『Self-Portraits』『テント日記/「縫うこと、着ること、語ること。」日記』など。


【著者紹介】
長島有里枝 : 1973年東京生まれ。1993年、現代美術の公募展での受賞を経てデビュー。1999年、カリフォルニア芸術大学MFA取得。2015年、武蔵大学人文科学研究科社会学専攻博士前期課程修了。2001年、写真集『PASTIME PARADISE』で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』で第23回三島由紀夫賞候補、第26回講談社エッセイ賞受賞。2020年、第36回写真の町東川賞国内作家賞受賞。2022年、『「僕ら」の「女の子写真」から わたしたちのガーリーフォトへ』で日本写真協会賞学芸賞受賞。日常の違和感を手がかりに、他者や自分との関係性を掘り下げる作品を制作しつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kawauso

    初めての長島有里枝さん。軽やかな文体なのに、個人的にずっしりと響く言葉が多くて、読むことができてよかったと心から思う。「もっと注意して、丁寧に生きなきゃ。さ自分が好きでもないものを無意識に正当化して生きるなんて、嫌だ。」の一文に泣きそうになった。インタビューや写真で見る長島さんはとても強い女性に見えて、思わず憧れるけど、本書を読んで、(誤解を恐れず言うならば)子どものような危うさや不安定さがあって、それが魅力的な人だなと思った。

  • シロクマぽよんぽ

    2012〜22年の10年にわたる『すばる』の連載をまとめたエッセイ集。1000字程度の記事が計120篇収録されている(あとがき含む)。テレビの対談での、「人って一つのことに対して一つの気持ちじゃない。(写真集を作る際も)フェアな印象にしたいと思ってる」という著者の言葉が印象に残っている。この本を読んで、その言葉を改めて思い出した。フリーランスの写真家・フェミニズム・シングルペアレントの子育て・政治・恋人・家族……どの言葉も、この本の一側面しか言い表していない。生活は多面体のようなものなのだと思った。

  • trm

    太田莉菜さんがインスタで勧めてたのを見て。色々気になる文章があったんだけど、忘れちゃった、、、。読んでいて自分自身を大事にしていて、個があって、すごく強い女性に感じた。息子さんとも距離感を保っている気がするし。デビューしてからカメラマンとして受けるべき評価が受けられなかったこと(その時代特有の男女観の違いとか)が影響してるのかなとか。 言葉が強かったりしてたまにグサっと来る時もあるんだけど、また読みたい。

  • ♋︎

    鼻炎さえなければわたしもセプタムをぶちあけたいよ😭

  • noa

    買った本。Twitterで本屋Titleが紹介してて面白そうだったので、旅行中に読むために、近所の本屋ですぐ買った。面白かった。こんな長い月日のエッセイを読んだのは初めて。10年前の自分を考えてしまった。

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