さよならの言い方なんて知らない。 8 新潮文庫nex

河野裕

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784101802701
ISBN 10 : 410180270X
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
追加情報
:
320p;16

内容詳細

現実世界の桜木秀次郎からのメッセージは、香屋歩に「切り札」を与えた。架見崎を破滅へと導くウロボロスへの対抗策を。…時を同じくして、平穏な国と世界平和創造部は戦争へと突入する。戦端を開いたのは、月生亘輝と白猫。「最強」と呼ばれる二人が、互いに七十万もの戦力を保持して、激突する。鍵を握る七秒間、ヒトの認知を超えた戦いの行方は?旅立ちと出会いの青春劇、第8弾。

【著者紹介】
河野裕 : 1984(昭和59)年、徳島県生れ。2009(平成21)年、『サクラダリセットCAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。’15年、『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞を受賞。’22年、『君の名前の横顔』で「読者による文学賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ベイマックス さん

    シリーズも8作目。何だか漫画的になってきた感がある。河野裕作品でなければ読んでいないという感じです。

  • よっち さん

    架見崎を破滅へと導くウロボロスへの対抗策を香屋歩に与えた、現実世界の桜木秀次郎からのメッセージ。時を同じくして、平穏な国と世界平和創造部が戦争へと突入する第八弾。互いに七十万ものポイントを保持して激突した最強と呼ばれる月生亘輝と白猫の結末。排除しようとしたヘビが見せつける想像以上の圧倒的な強さ、思っていた以上にどんどん増えてゆく犠牲を突きつけられる香屋という何ともほろ苦い構図には物語が終盤に向かっているのを感じましたけど、ここに秋穂も存在感を出してきた状況に、新キャラがどう絡んでくるのか今後の展開に期待。

  • ピース さん

    ついに白猫と月生が闘う。これに月生が破れ更にはヘビとの闘いが始まり香屋はますます追い込まれる。そこで架見崎全体で選挙を行うことにした。圧倒的に不利であるがどんな思惑があるのか?選挙後に何が起きるのか気になる。

  • らび さん

    月生vs白猫は本気の戦闘なのに「美」に包まれているこの感覚はさすがに河野さんですね。もしかしたら相打ちか?そう都合よくいかないですよね・・これはこれで完結に向けての前哨戦と思いきや、これまでで最悪の被害者を出しこれ以上の戦闘は最早無意味?無事選挙が行われるのか?へびは?ユーリィは?そして新たな人物が。。すでに終盤と思われる架見崎はどのような決着に向かうのか筋が見えたようで混沌さは深まる。

  • ほたる さん

    戦いの盤面はついに動く。1巻から香屋歩のやっていることは一切変わっておらず、彼はずっと盤外からこの戦いに参戦している。このループする世界を構築する数々の謎の魅力がどんどん増してきていて、ますますここからの展開から目が離せなくなってきた。

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河野裕

1984(昭和59)年、徳島県生れ。2009(平成21)年、『サクラダリセットCAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。’15年、『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞を受賞。’22年、『君の名前の横顔』で「読者による文学賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時

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